dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

ある情報から聞いたものなんですが、極小のブラックホールが『ラージハドロンコライダー』という加速器で来年辺りに生成実験をするらしいです。
それで思ったのですが、その実験は失敗して生成できなかった、もしくは出来てもホーキング放射によって完全に蒸発できればいいのですが、機械が暴走し巨大なブラックホールが誕生、あるいは蒸発できずにそのまま極小サイズからどんどん成長するのではないかと想像してしまいます。
そのような危険性はないのでしょうか。本当に安全なのでしょうか?

A 回答 (5件)

地球をブラックホールにするにはパチンコ玉にまで


圧縮してやらねばなりません。

素粒子の超圧縮ですから、できたとしてもとてつもなく小さく
そしてその周りの物質を取り込むというより
何もない空間から正反物質がそれぞれ生成され、うち
反物質をとりこまされ、質量を減じらされる。
しかも、ブラックホールが小さければ小さいほど
爆発的におこります。(これをホーキング輻射)
できたら瞬間的に消えてしまいます。

どん欲に成長する巨大ブラックホールとはワケが違います
からご安心を。
    • good
    • 0

まず、暴走して巨大なものができるほどの出力はないでしょうからその点は心配いりません。


蒸発する前に何か物を吸い込めば成長しそうな気はします。(あるいはホーキング放射理論が間違っていた場合)
しかし極小質量で重力はほぼ無視できるので、このブラックホールが吸い込むのはブラックホールの直径が通過した部分の物質だけです。
すごく適当な計算をしたところこのブラックホールの直径は最大でも10^-45mほどになりそうです。(LHCの出力14TeVに相当するシュバルツシルト半径)
プランク長より小さいんですがどうなるんでしょう。とりあえずまともなものは吸いこめなそうです。
また亜光速で移動するでしょうから地球の重力を振り切って飛んでいってしまうのではないでしょうか。
    • good
    • 0

ホーキング輻射は質量に反比例するのです。


質量が1億分の1であれば温度は1億倍になります。

重力崩壊を起こした原子1個を作っても、問題は無いと思います。
問題は質量でしょう。
    • good
    • 0

ホーキング蒸発は起きるでしょうが…特異点が消失するという保障が無いのが、現在の理論の問題点。

当然ながら、地球中心に向かって落下するでしょうから…下手すると、地球の核という高圧高密度では、永遠にホーキング蒸発よるエネルギー発生機関として動作するようなことにもなりかねません。私は物理のプロではありませんが。ちょっと怖いですね。

ちなみに。同様なことを取り扱った小説があります。
J・P・ホーガン著「未来からのホットライン」(創元推理文庫…だったかと)。
こちらのブラックホール発生要因は、加速した金属元素等の重粒子を使って圧縮する核融合装置が原因です。
…この小説の解決方法は、あまり参考にはなりませんので、あらかじめ(^_^;)。
    • good
    • 0

ブラックホールというのは「超重力天体」です。


言い換えれば「重力の元になる質量」がなければ、たいしたことはありません。極小のブラックホールは、その重力自体も極小なので、どう暴走しようがたいしたことはありません。心配するのであれば、どんな放射線が放出されるか分らないので(一応は計算されていて多分大丈夫だとされています)、そちらの方を心配する方が現実的でしょう。

「ブラックホールは吸い込むもの」という先入観を捨てて下さい。そんなブラックホールはありませんから。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!