
こんにちは。高校物理1のニュートンリングの色に関する質問です。
物理の問題集を見ていたら、問題に
「白色光によるニュートンリングを観察するとき、色づいて見える。中心に近いほうに観察される色は赤色か紫色か?」
という問題があり、解答は
「紫色」でした。
ニュートンリングは白黒線(明暗線)だと思っていたので、色があることについてはよくわかりません。
白色光にはいろいろな振動数(波長、色)からなる光がふくまれており、この光の波長によって屈折率が違うことは参考書に表示してあり、赤色よりも紫色のほうが屈折率が多きい(スペクトルは、赤、だいだい、黄、緑、青、あい、紫の順)ことは表示してありますが、ニュートンリングの場合はどのように影響してくるのでしょうか?
参考書を見ても表示がないので質問します。よろしくお願いします。

No.1ベストアンサー
- 回答日時:
いや、 ニュートンリングは、光の干渉がテーマです。
上のガラス板の下側から反射する光と、下のガラス板の上側から反射する光が干渉するのです。
この間隔が連続的に変化していますから、強め合う波長も連続的に変化しますね。
内側の方が間隔が狭いですから、強め合う波長も短くなります。
じつは、ニュートンリングって写真でしか見たこと無いんです。
しかも白黒写真(^^;)
上記のように考えるという「お約束になっている」というのを知っているだけなので"参考意見"でしかありません。
この回答への補足
回答ありがとうございます。
市販の図録集を見たら、ニュートンリングによる干渉(反射光)について、ナトリウム単色光と自然光の写真が載っていました。ナトリウム単色光は木の年輪のごとく輪郭がはっきりしていますが、自然光の場合は中心部分については(特に紫が)輪になって目立ちますが、周辺部分にいくほど、単色光ほどはっきりと輪(紫)が見えなくなっています。また、見る限りでは暗線が目立っていません。
ニュートンリングの上のレンズと下のガラスの間隔が連続的に変化しているということなので、自然光の場合は、強め合う波長も連続的に変化するということなのですね。
内側の方が間隔が狭いですから、強め合う波長も短いもの(紫)であり、、また、自然光に含まれる長い波長部分(赤)と、短い波長(紫)の2倍波長とが連続的につながって、暗線が確認できないような状態(しゃぼん玉のように、何層もの虹色の帯ができる)ということなのですね?

No.2
- 回答日時:
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