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最近のコンパクトカメラのほとんどには手ぶれ補正機能がついていますが、デジタル一眼レフをみると半分以上の商品には補正機能はありませんでした。

大きいので手ブレを起こしずらいのかな?などと考えたのですが、補正機能がついている商品もあるし…

デジタル一眼レフを購入する際、手ぶれ補正というのはあったほうが良い機能なのでしょうか?

A 回答 (12件中1~10件)

 再びJagar39です。


 誤解されている方がおられるようなので解説しておきますが、手ブレ補正とは高感度撮影のことではありません。

 他の方も回答されているように、手ブレ補正には光学式とデジタル式があります。
 光学式はジャイロで手ブレを感知し、レンズの一部またはセンサーをブレ分だけ動かして像がぶれないようにするものです。
 デジタル式は複数枚の画像の差分を演算して処理したり画像をカメラ内部でいわばレタッチしてブレを少なく見せたりいる方法のことを指します。
 デジタル式は画質の劣化を伴いますし、デジタル一眼レフにデジタル式の手ブレ補正機能を搭載している機種はないので、ここでは光学式のみを話題に挙げているわけです。

 ちなみに自動的に高感度設定に切り替わるのは、単なる「オートISO」で、コンデジで手ブレ補正が出始めた初期の頃はこれを「手ブレ補正機能」とカタログに載せていたメーカーもあったと記憶していますが、正確には"補正"していないので手ブレ補正とは呼べません。

 話は変わりますが、被写体ブレの話が出ましたが、「被写体ブレを故意に狙う」というのは、写真表現としてはわりと普通に使う手です。
 風景写真ですら、水流を表現するためにシャッタースピードを落とすことによって故意に被写体ブレを起こしているわけです。
 風景写真ではなく、スナップ写真でそういう効果を狙おうとすると、三脚を設置できないロケーションの方が多いので、手ブレ補正機能なしの機材で撮影スタイルが確立してしまった人は、そういうものを最初から被写体として見なくなってしまうわけです。
 向上した限界域の中に、無尽蔵の被写体が転がっているということが手ブレ補正を勧めたい理由です。

 室内で子供の寝顔を撮る時など、普通に広角の手ブレ補正が欲しい時もけっこうありますしね。いちいち三脚立てるのは面倒だし、その間に寝返り打たれたら終わりだし、ストロボ炊くと起きてしまうかもしれないし。
 広角だと1秒くらいのシャッタースピードでもけっこうブレずに撮れることがありますから、星やホタルなどの特殊な被写体以外は手持ちで撮れないモノはなくなると言って言いすぎではないかもしれません。

 望遠領域になると晴天の屋外以外では手持ちだと極端に歩留まりが悪くなりますから、手ブレ補正はもはや「必須」だと思っています。
 スポーツ撮影だとやはり手ブレ補正機能は必須でしょう。屋内スポーツだと手ブレ補正がないとほぼ話になりませんし、屋外スポーツでも手ブレ補正を使わないと高速シャッターしか使えないので写真としての表現の幅は狭くなってしまいます。定点に腰を据えて撮影できるのなら三脚立てればいいのですが、そうも言ってられないケースは多々ありますし。

 結局、手ブレ補正機能によって何が変わるかというと、つまるところ「使えるシャッタースピード」が低速側に3段分ほど広くなる、ということなのですが、その広がった領域で何を撮るか撮れるかというのは撮影者次第なんですよ。
 そういう意味で、ヘタに写真が判ってしまって「この領域は被写体にならない」という方程式ができてしまう前に、初めて買う一眼レフが手ブレ補正付き、という方が良い、と思うわけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>この領域は被写体にならない

というイメージがあまり沸かないくらいの初心者なので、いっそのこと手ぶれ補正がついた物を買おうと思いました。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/30 00:08

何度も申し訳ございません。

これで最後にします。
僕の文章力の無さから若干の誤解が生じたように感じたので再度投稿しました。

僕は実際手ブレ補正機能の恩恵を実感しているので、
手ブレ補正機能を全否定しているわけではなりません。
ただ、過度の期待や過信に対して一石を投じたかったのです。
>あえてそういう効果を狙う場合以外、結局それほど速度を落とせません。
被写体に動きを出したい時にそういう表現・効果を狙う事は僕自身もやりますから、
これに対する手ブレ補正機能の恩恵は大きい事も分かっています。
ただ、最近の風潮で初心者の方に手ブレ補正機能に
過度に期待を持たせる表現が多いように感じていたので、あえて書かせて頂きました。
やはりカメラの構え方の基本や、基本的な撮影技術をある程度身につけたうえで
さらにその先にある表現技法として、被写体に動きを付ける表現にチャレンジすると
手ブレ補正機能の本当の素晴らしさを実感し、活かす事が出来るのではないかと思ったのです。
その基本段階の事としてANo.8のような回答をしました。
まだまだ言葉足らずな感じはしますが、
手ブレ補正機能は使い方によって、より素晴らしいものになると思っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

自分が今使っているコンデジは手ぶれ補正ついていますが、以前のついていないコンデジに比べると手ぶれ写真は大幅に減りましたが、やはり気を抜いて撮るとぶれることも多々あります。

まだ一眼レフは使ったことないので良く分からないのですが、やっぱり大事なのは基本ってことですね。

色々と参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/10/29 23:59

ANo.9の方の説明はちょっと違います。


>手振れ補正とは、高速度シャッターのことです。
>通常は、100分の1から500分の1秒前後のシャッター速度ですが、800分の1から1500分の1秒前後でシャッターを切る構造です。
>もしくは、ASA感度を、通常は200前後に設定していますが、補正機能を作動させると、400から800当りに感度を上げます。
これはコンパクトタイプのデジカメの一部機種で採用されている
「手ブレ軽減機能」です。

ここで話題となっている、デジタル一眼レフカメラでの「手ブレ補正機能」とは、
レンズやCCDなどのイメージセンサー(撮像素子)を
振動ジャイロ機構で動かす事によって手ブレの動きを打ち消す
「光学式手ブレ補正機能」です。
カメラ本体のCCDやCMOSなどのイメージセンサーを動かすタイプを
「イメージセンサーシフト式」とか「本体内蔵式」、
レンズ内の補正レンズを動かすタイプを
「レンズシフト式」とか「レンズ内蔵式」とか言われています。
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簡単に説明しますと、手振れ補正とは、高速度シャッターのことです。


通常は、100分の1から500分の1秒前後のシャッター速度ですが、800分の1から1500分の1秒前後でシャッターを切る構造です。

もしくは、ASA感度を、通常は200前後に設定していますが、補正機能を作動させると、400から800当りに感度を上げます。

結論。荒れた画像が出現します。手振れしないように、しっかり肘を脇腹につけて、シャッターを静かに押します。

カッコウつけて両腕を伸ばしてなんてのはどんなに優秀なカメラでもぶれちゃいます。

結論。有っても無くても使わないで、出来たら3脚か、1脚を使ってがっちり構えて撮影しましょう。
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僕はデジタル一眼で手ブレ補正機能は


広角~標準レンズでは
“あったら良いかもしれないけど、無くてもそれほど困らない機能”
望遠、超望遠レンズでは
“あったら助かる機能”と思っています。
その理由は既に数人の方があげておられるのと同じです。

そのうえでちょっと補足ですが、
僕自身はキヤノンのデジタル一眼を愛用していて、
望遠レンズは手ブレ補正付のを使っていますが、
広角~標準レンズでは手ブレ補正ナシのレンズばかりです。
それでも広角~標準で気になる手ブレは殆どありません。
手ブレ補正によって、手持ちの限界シャッター速度がより遅くなるという意見がよく見られますが、
例えばスナップの場合、そこまで遅くすると今度は被写体ブレが起きるので、
あえてそういう効果を狙う場合以外、結局それほど速度を落とせません。
本当に遅いシャッター速度が必要な撮影では、
手ブレ補正付レンズでも対応できないくらい遅くするので、三脚を使っての撮影になります。
手ブレ補正付レンズで向上したという限界速度域は
結局それほど利用頻度が高くない速度域だと僕は思っています。

長文失礼致しました。
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 No.2のJagar39です。

ちょっと補足です。
 現在のデジタル一眼は画素数が増えて解像力が高くなっているので、手ブレ補正限界(1/焦点距離)もそれほど当てにはならなくなってきています。腕次第で大幅に上がりもするし下がりもするのはもちろんですが、高画素化した結果、今まで見えなかった手ブレが見えてしまうようになった、ということは事実です。
 デジタル一眼で撮影した写真をモニターで等倍表示することは、フィルムでいうと全ての写真を全紙に引き伸ばしているようなものです。
 まあモニター等倍を撮影した画像の評価基準にすることは間違っているとは思いますが、それでもあまり気分が良いものではないです。
 私の場合は、600万画素の初代キスデジから800万画素のEOS 20Dに替えた時に、すごく手ブレが増えたような気がしました。実際には600万画素だと気にならない程度の手ブレが800万画素だと見えてくる、ということなのですが。なので1000万画素オーバーに移行するのはちょっとためらっているのですが・・・

 手ブレ補正機能は、そういったリスクを低減する機能でももちろんあるのですが、私はそれより"手ブレ限界を大幅に引き上げる"ことの意味合いが大きいと思っています。

 ベテランの人だともう撮影スタイルが確立していて、昔からやっている人ほどブレ補正機能がない条件で撮影スタイルが確立しているので、「必要ない」という意見になりがちです。
 手ブレ補正レンズを持っていても望遠レンズだけだったりするので(広角~標準の手ブレ補正レンズが出てきたのはかなり最近)、「望遠ではあった方が良いけどね」なんて意見になってしまうわけです。
 広角から標準域で手ブレ補正が使えることがどれだけ撮影の可能性を広げるか、は実は経験が豊富なベテランほど「ぴんと来ていない」ものなのかもしれません。

 ですから、今から始める人はとにかく手ブレ補正機能は必須、と私は思っています。先入観がない方が素直に機能を使いこなせるかもしれませんし、ベテランが条件が悪いため最初から被写体とは思わないような被写体にも臆せずにカメラを向けることができるかもしれませんしね。

 ちなみにレンズ内とボディ内の2種類の補正についての補足です。

 昔キヤノンが初めて手ブレ補正レンズを出した時は、まだデジタル一眼はこの世にありませんでしたので、もちろんこれはフィルム一眼レフのためのレンズだったわけです。フィルム一眼で手ブレ補正を実現するためには、フィルムを動かすことは不可能ですから必然的にレンズを動かすしかありません。
 なので先行したキヤノンとニコンは「レンズの機能として手ブレ補正機能を実現」してきたわけです。

 対して手ブレ補正ではずっと遅れをとってきたその他のミノルタ、ペンタックス、オリンパスといったメーカーは、世の中がデジタルが主流になってきた時に「センサーを動かして手ブレ補正をする」という機能を開発してきたわけです。最初にこの機能が搭載されたのはミノルタのネオ一眼タイプのデジカメだったと記憶していますが。
 ま、後発メーカーの起死回生のタマだったセンサー移動式手ブレ補正をいち早く開発したミノルタが結局生き残れなかったのは皮肉ですが。

 そんなわけでデジタル一眼の手ブレ補正、という意味ではボディ内手ブレ補正の方が遙かに合理的です。レンズ側での手ブレ補正機能は「フィルムカメラにも使える」以外のアドバンデージはないも同然です。
 まあ、手ブレ補正だけでメーカーや機種を選択するのはあまりお勧めはしません。キヤノンやニコンがもう新たに選ぶ価値がないかと言えばまったくそんなこともないですし。
 ただ、現時点で新たにデジタル一眼を買う人が、例えばペンタックスやオリンパスの手ブレ補正機能がないモデルを買うのはあまりお薦めできませんし、キヤノンやニコンを買うのであれば標準域の手ブレ補正レンズも一緒に買うことをお勧めしたいですね。
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コンデジは、用途大きさホールドからしてあったほうが良いでしょうけど



デジイチには、そこまで必要ない気がします。

あると便利なのは、望遠レンズですが、三脚を使用するなら逆に
めんどくさいと思いますし・・・

まぁ たぶん標準化するとは思うんですけど・・・
売れれば何でもありですから^^;

ということでどちらでも良いと思います。

さしてなくて困る機能ではないと思いますけどね^^
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フイルム一眼レフとデジタルコンパクトカメラを使っています。


フイルム一眼レフ、慣れていることもあり、焦点距離分の1の半分以下でもほとんど手ぶれなく写せるようになりました。(例:50mmレンズでは1/15程度) ですが、コンパクトデジカメではそこまで写せません。
一眼レフ、大きくて重く、持ちやすい形で脇を閉じて構えるため、手ブレが少なくなります。また、三脚の使用も多いので、必須ではなかった、ということになると思います。

でも、あったほうがよいと思います。(主にプロが使う最上位機はちょっと違ってくると思いますけど)
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デジタル一眼レフはその大きさと撮影時の構え方からコンパクトデジカメのように手ブレ補正は必須ではありません。



構え方とは、右手でシャッターボタンのあるグリップをしっかり握り、左手でレンズを下から支え、ファインダーを覗く時に眉毛のあたりでカメラを支える形が基本で、両脇を締め足は肩幅程度に広げ体を安定させるためカメラは安定します。
広角から準望遠程度のレンズで日中ならブレることは殆どありません。
コンパクトデジカメはボディサイズから片手で撮影することが多いと思いますが、片手撮影は手ブレの原因になります。その為手ブレ補正はなくてはならない機能の一つです。

元々一眼レフカメラでの手ブレ補正はキヤノンが最初で、フィルムカメラ用のレンズに光学式手ブレ補正というレンズに搭載されていたものです。その補正機構も200mm以上の望遠レンズのみに搭載されていました。
これにより今までの常識では超望遠レンズは三脚が必須でしたが手ブレ補正のおかげで超望遠レンズでも三脚無しの手持ちで撮影することが可能になりました。

スナップや風景撮影でピントは合っているのにボケたような写真になるのは殆どが手ブレのためです。
適切に構えていればその様なことは起こりません。
また、シャッタースピードをレンズの焦点距離分の1以上にすればブレた写真になることはありません。
光の少ない室内や夜の場合は上記条件を満たすために感度を上げたり絞りを開けたりします。

これらの基本がしっかり出来ていれば、手ブレ補正が必要なケースは少なくなります。

私はキヤノンのデジタル一眼レフを使用しているので手ブレ補正はレンズ側になります。
手ブレ補正レンズは望遠ズームと超望遠ズームの2本しか持っていません。超広角や標準ズームは手ブレ補正無しです。
風景写真を撮る時に長秒露光する時は三脚を必ず使用しています。

で、一眼レフタイプのカメラに手ブレ補正が必要か否かですが、あった方が良いけどなくても別に不便ではない。です。
デジタル一眼の手ブレ補正機能は、手ブレ補正が当たり前になっているコンパクトデジカメからのステップアップを促す機能でもあります。コンパクトデジカメと同じ機能の名前が広告にあると何となく安心しますよね?デジタル一眼の後発メーカーはそういった効果を狙ったという側面もあります。
しかし、デジタル一眼の販売台数を見るとニコンとキヤノンで市場の半分以上を占めています。この2社はレンズ式手ブレ補正のメーカーです。

「ブレ」には「被写体ブレ」というものもあり、これは手ブレ補正は無関係にブレてしまいます。このことを理解しシャッタースピードを任意に設定する必要があります。コンパクトデジカメではこれが「シーンモード」となり、デジタル一眼では「シャッタースピード優先」とか「シーンモード」になります。

ボディ内手ブレ補正のメーカーはレンズのラインアップが決して多くなくSIGMAやTAMRONから発売されるレンズも2強メーカーから発売されます。
一眼レフはレンズがないと写真が撮れないので、手ブレ補正機能なんかよりレンズを見てメーカーを決めた方が後々後悔しなくて済むと思います。
コンパクトデジカメでは決して考えつかない購入ポイントですね。
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 手ぶれ補正は、昨今ではNo.2さんも仰っていますが、絶対必要な機能に成って来ていると思います。



 また、必要ない状況なら、手ぶれ補正のスイッチを切れば良い訳ですから、付いてて損が有る訳ではないですし。(例えば三脚使用時などは、人間の手のブレとは特性が異なるので切った方が良い。)

 あと、なぜデジタル一眼レフに機能が付いていないかと言いますと、実は質問者さんが仰っている

          「大きい」

 からなのです。大きい為に補正しなければ成らない量も多きくなり、また、一眼レフを使用する層は、精度に対する要望も極めて高く、必然的に価格が跳ね上がります。現在はこの価格とのバランスがうまく一致出来ていないと言う過渡期ではないでしょうか?

 私は、将来的にはデジ一眼でも必須の機能に成ると思います。(過去のオートフォーカス機能と同じように…。)
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