No.3ベストアンサー
- 回答日時:
「流動資産」の中にある科目で預貯金のうちの定期性預金を除けば、手元資金をリスクのある資産として保有しているものになります。
手元資金を有価証券に換えて保有しているわけですから、流動性の高い資産、つまり短期(会計上で1年以内)に処分し得る資産として流動資産に区分されます。
一方、投資有価証券は、長期的な投資目的で保有するものですから、短期で市場が値上がりしたからといって処分することはありません。
非上場の株式なんかは、その典型です。
流動資産に区分された有価証券だって投資の一種ではないか、という気がしますが、#1の方がおっしゃっているように、会計特有のワンイヤールールという長期か短期かを区分する基準があって、これにもそれが適用されるということです。
もちろん、「有価証券」を1年以内に処分しなかったからといって、「投資」に区分しなおすということではありません。あくまでも、短期で処分をし得るものとして保有しているのかどうかという分け方です。
そして、有価証券の処分損益は経常損益のうちの営業外損益に計上されますが、投資有価証券を処分した時は特別損益に計上されます。
No.2
- 回答日時:
具体的には、有価証券は流動資産の部のうちの棚卸資産として分類されます。
#1の方と同じく、短期所有目的の市場性のある株券、国債、公社債、外貨建ての預金、外貨建ての小切手などがそれに当たります。
投資有価証券は固定資産の部のうちの投資等の内訳として分類されます。
これは長期所有目的のほかに、市場性のない株券(非公開株)等も含まれます。
No.1
- 回答日時:
ごく簡単にいいますと、短期所有目的が有価証券、長期所有目的が投資有価証券です。
会計上、現金預金、売掛債権、棚卸資産等を中心とする流動資産と土地、建物等の有形固定資産や子会社の株式等の固定資産がありますが、金融商品等についてはワンイヤールールという考えにより流動・固定の区別をしており1年以内に売却・償還等により換金する目的があるかどうかで区別します。ただ、実際に換金されるかどうかまで問われるものではありませんので、あいまいな部分があると思います。
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