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中日ファンなんですが、野球のことがよくわかりません。岩瀬はすごいといわれます。防御率1.97とか。これはすごいことみたいですが、何か実感というかすごさがわかりません。というのも、押さえのピッチャーなので9回だけ投げるとかですよね?1イニングしか投げないんだったら他の投手でも全力で投げることができるんで、先発ピッチャーとかでも十分おさえのピッチャーできるのでは?1回しか投げないんだから打たれる確率は少ないので、防御率が低いと私は考えてしまいます。この考えを打破してください、お願いします。

A 回答 (6件)

岩瀬はめちゃくちゃ凄いですよ。



抑えは1イニングだけだから楽だという意見は間違ってます。
もし抑えが打たれて逆転されてしまったら、それまで試合を作ってきた先発ピッチャー、中継ぎ投手の踏ん張り、打線の援護などが全て水の泡となってしまいます。そのような精神的プレッシャーの中で常に投げなければいけないのが抑えです。あと、先発ピッチャーでも十分できるというご意見ですが、そんなに甘くはありません。先発と抑えでは調整方法が全く違います。その1イニングのみで結果を出さなければいけないのです。よほど投手としての能力が高くないと抑えとして成功しません。(実際、巨人は去年まで抑え投手を確立するのに非常に苦労されてましたよね?)

また他の回答者の方も仰ってますが、肉体的な疲労も半端ではないと思います。毎試合登板の可能性があるわけですから、常にブルペンで準備をしなければいけませんし、投球練習をして備えていなければいけません。接戦が続くと連投をしなければならず、そうなると肩や肘への負担もかなり大きくなります。

また、岩瀬はルーキーの時から毎年50試合以上登板しています。これは一言では語りつくせないぐらい凄い記録です。

あと、防御率ですが、抑えは必然的に投球回数が少なくなりますから、その分点を取られるとすぐに防御率が跳ね上がります。そう考えてみても、岩瀬の防御率はもの凄い数字です。

質問者さんに、岩瀬の凄さ、そして現代野球においての抑えの大変さが少しでも分かってもらえれば幸いです。中日ファンだということですので、これからも岩瀬投手を精一杯応援してあげてください(ちなみに、私は阪神ファンです。正直、岩瀬が出てきたら打てる気がしません)。
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この回答へのお礼

説明ありがとうございます!そう言われると岩瀬の凄さが伝わってきました。抑えなので抑えてあたりまえっていう期待は岩瀬にはあります。それに毎日そんな準備をしていたんですね、言われるとそうですが気づきませんでした。これからは見る目も変わってきて野球が楽しくなりそうです、ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/15 22:32

先発投手は確かに長いイニングを投げますが


基本的に投球間隔が数日空きますし
ローテーションに入っていれば登板日も分かっているので
その日にあわせてベストの状態に調整することになります。

対して抑え、中継ぎの投手は
試合の状況次第でいつ登板するか分かりません。
そのいつ来るか分からないときのために
毎日のようにベンチ入りをし
ベストの結果を出せるようにブルペンに入っています。
(そういう意味では投げてる数は先発と同等かそれ以上)

そして、先発投手は試合を作ることが役目なので
味方の勢いをそがない程度の失点ならば許されます。
これに対して抑えの投手が登板するときは
基本的に僅差でリードしているときであり
失点即ち味方の勢いを削ぐことになりかねないので
原則として失点しないことが求められます。
つまり、先発は自分で試合を作ることができますが
抑えは人が作り上げたものを引き継ぎ守らなくてはなりません。

先発と抑えとでは調整法も求められる仕事も
マウンドに立った緊張感も違うので
単純に先発を抑えに回しても大成するとは限りません。
肉体面でも精神面でもそれ相応の適正が必要です。

>1回しか投げないんだから打たれる確率は少ないので、防御率が低い
ANo.3さんもおっしゃられていますが
防御率は9イニングあたりの自責点((自責点÷投球回)×9)なので
イニング数が短い分1点でも大きく跳ね上がってしまいます。
そもそも先発と抑えとの間で防御率で比較すること自体無理があります。

あと、岩瀬がすごいのは防御率だけではなく
ルーキーイヤーから9年続けて50試合以上に登板し
毎年結果を残していることで、その結果の通算防御率が1.97なのです。
(元横浜の佐々木は日本通算防御率2.41、元ヤクルトの高津は同3.11)
ルーキーイヤーから中継ぎで酷使されていれば
たいがい肩や肘を壊すか、どこかで絶不調になり落ちるかのどちらかです。
ANo.2さんのおっしゃるようにルーキー・若手でリリーフに回り結果を出す選手はいますが、
それを長年維持できる選手は多くはありません。
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1イニングだったら先発ピッチャーでも、というのは分からなくは無いですが、実際はそんなに楽では無いです。


毎日毎日、体を作って準備し、万全の状態で投げるというのは大変な事です。
他チームの押さえと比較しても抜群の安定感ですよね。
しかもそれを何年も続けている。スゴイじゃないですか。
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防御率っていうのは9回投げたら何点取られるかという値なので、


1.97は文句なしにすごい数字だと思いますよ。

先発投手は大抵、中4日ほどで投げるわけで、連投が当たり前で、試合に投げない日もブルペンで準備する中継ぎ、クローザーと単純比較することに無理があります。

投球回数が少ないからこそ、1点でも取られると防御率は大きく跳ね上がります。その状況で2点きってるわけですからね。そりゃやっぱすごいと思いますよ。しかも今年だけとかじゃなくて、通算成績でしょ?
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実は私もそう思ってます。


江夏が抑えの切り札として活躍していた頃は、9回限定ではなく、7回あたりからでもピンチになったら投げてましたからね。昔のリリーフエースは文字通り「火消し役」でしたから。
今のリリーフエースは、ピンチでも何でもないときに出てくるわけで、他のピッチャーが出したランナーを背負った状況でどれだけ抑えられるのか、甚だ疑問です。
また、昔はリリーフエースは熟練のベテランピッチャーでなきゃできない、という誤った観念があって、当時の監督はそういうピッチャーに抑えをやらせるようにしていましたけど、実は新人でも務まることが解り(ex.中日の鈴木孝政)、その後はリリーフを嫌がるベテランピッチャーを説得して抑えをやらせるより、投げられる機会を与えられるだけで喜ぶ新人ピッチャーを抑えにする監督が増えました。
そういう意味でも、私は(今の)抑えのピッチャーはそんなに凄いとは思ってません。
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野球は勝ち負けの問題です。

 最後は完璧な砦で抑ええるという。また押さえは対外スタミナがありません。 スタミナはないけど強いみたいな精神的にもきついです。 先発は強いですが、最低5回は投げないといけないので、球種に長けておりかつスタミナあり、ボールの速度、キレを維持しなければなりません。 ゲームの話ですが、パワプロなんかで選手データを見ると判りやすいかも知れません。
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