プロが教えるわが家の防犯対策術!

新聞奨学制度について調べているのですが、
どうしてもわからないことがあります。


どこの新聞社にも共通して言えるのですが、
日経を例に取り上げます。
経営店の立場で考えると、
一企業として、例えば2年間で返済不要限度額200万円
(ここでは200万円を全額貸したと仮定します)
その他に月額9万3千円の給与+年に2度の賞与、各種保険の負担、さらには住居の提供までしますよね。


これでどうやって企業は利益を得ているのでしょうか。
それだけ過酷でウェイトのある仕事だからだ、の一言で済む額でしょうか。
パンフレットには実務1日平均5時間半程度とありますが、
ネット上の情報を見ている限り、この目安はまず当てになりません。
しかし、じゃあ実態的に7時間・8時間働かせたとして、
それでも納得のいく数字じゃありません。


その辺が一体どうなっているのか、知りたいのです。 

A 回答 (3件)

>これでどうやって企業は利益を得ているのでしょうか。


それだけ過酷でウェイトのある仕事だからだ、の一言で済む額でしょうか。

たぶん、新聞奨学生制度とは、奨学生から利益を得るものではなく
労働してもらってますので、新聞社側から見れば、
「特殊な住み込み労働者を雇う」状態なのではないでしょうか。

そして普通の労働者だったら、お給料にして全額支払うところを、
学費+月々の生活費に分けて支払ってくれている、と考えればよいのでは?

計算も割にあうかと。

>一企業として、例えば2年間で返済不要限度額200万円
(ここでは200万円を全額貸したと仮定します)
その他に月額9万3千円の給与+年に2度の賞与、各種保険の負担、
さらには住居の提供までしますよね。

これだと、一年分にすると
学費立替分100万円
給与12ヶ月 111万6000円
賞与が仮に給与の2倍(個人的にはもっと少ないと思うんですけど…一応)だとして年2回で 37万2000円

合計 248万8800円

最近の新聞屋さんて、月1ぐらいで休みがりますから、労働日数は 353日

日給にすると 7050円 
さらに時給(キッカリ5時間として)にすると 1410円(さすがにガテン系なので割がいい!)


そこに
>各種保険の負担、さらには住居の提供

の福利厚生つきと見ればいいのじゃないかなぁ…。

もしキッカリ5時間労働ですむなら、車つくる日雇い労働者よりは条件が良いぐらい??
でもたぶん日によって、労働時間に多少のずれは生じるでしょうし、
大学行く時間以外はかなり拘束されるでしょうね。

あと、奨学金制度自体、各新聞者が母体となっているので
上から教育援助金みたいなもの、もらってるのかもしれませんね。
だから普通の日雇い労働者よりは条件いい・・・のかも?!


というよりここに書いたことは、すべて憶測です。
私は経験者でも関係でもないです、ごめんなさい。
内部を事情をご存知の方の回答が得られればそれでよいですが、
考え方の参考程度にでもなれば幸いとおもい、コメントさせていただきました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

月1ぐらいで休みがりますから>
なるほど、パンフには「4週6休制」とありますが、
そこまで休暇がもらえないのが実状だというのも良く目にしますね。
もしもそれが現実であれば、割りに合うかもしれないです。

そうなるとやはりとてつもない激務だと予想できますね…。
参考になります、ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/15 20:19

学生時代、奨学生の友人がいました。


彼らは、朝暗いうちから広告の折込から始めて
雨の日も風の日も外で仕事をしています。
夕刊もあるので遊びに行くにしても時間制限があります。
人によっては集金もやっていたようです。
勧誘もやらされていたそうな・・・

結構キツイ仕事だと思いますよ。

No1さんの言うように、金額に見合った労働です。
実労は5時間かもしれませんが、拘束時間は長いですよね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

集金や勧誘の業務は半端じゃないらしいですね。
ノルマがあり、達成できないと罰金がつくとか…
そういったマイナス面を並べていけば納得できそうですね。

ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/15 20:30

専門学校での説明会で新聞奨学生制度の説明を聞いたことがあります。


#2さんの回答と同じような感じですが、
毎日の配達時間に拘束されている事、
集金業務もあり、
相手が不在などの時も
夜遅くの再度の訪問などで、
見た目よりも重労働みたいです。
学生の場合は授業時間と配達時間が折り合わないこともあり、
その時の為に、
助けてくれる友人を確保している人もあるそうです。

普通の販売店では、
朝刊の配達、夕刊の配達、勧誘、集金と
パートをそれぞれ雇って分業していることが多いですが
奨学生の場合はそれが一人の仕事となるので
実質3,4人分の人件費と同等の給与になっても
おかしくないと思います。
当然学校を中退した場合は
立て替えてもらった授業料は返済しなくてはなりません。

ただ、この制度のおかげで
学校を卒業した人は沢山いますし、
社会に出て
立派な社会人としてやっていく人は多いそうです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

やはり支給額に見合う労働をさせられるということが実態ということですかね。。

それに確かに業務を満期終了するまでは学費は「貸付」ですからね。
爆弾をしょって歩いてるようなものでしょうしね。

みなさんの意見を参考にもっと情報を集めてみたいと思います。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/15 21:05

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!