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NHKラジオ英会話講座より(英作文)
1週間休暇を取ることで日々のストレスが発散できた。
Taking a week-long vacation made me release my day-to-day stress.
(質問)
1)「単語をハイフンでつなぐのは、一つの単語を作るため」だと思っています。この合成語は品詞で言えば形容詞でしょうか?それとも名詞や副詞として使うこともありますか?
2)ハイフンを使わないと意味の違いが出てきますか?
2-1)a week long vacation/a week-long vacationの違い?
2-2)my day to day stress/my day-to-day stressの違い?
 易しい説明を希望します。宜しくお願いいたします。以上

A 回答 (4件)

こんにちは。



ご質問1:
<この合成語は品詞で言えば形容詞でしょうか?>

1.ご質問文の例は、形容詞になります。

2.名詞vacationを修飾する「一週間の長さの(休暇)」という、形容詞の働きをしています。


ご質問2:
<それとも名詞や副詞として使うこともありますか?>

あります。

1.名詞:
Chiyoda-ku「千代田区」
固有名詞+普通名詞の組み合わせで、固有名詞になってます。

fire-eater=fire-fighter「無鉄砲者」「ケンカ好き」
普通名詞+普通名詞の組み合わせで、普通名詞になっています。

2.副詞:
kind-heartedly「親切に」
形容詞+形容詞の組み合わせに、lyがついて副詞になったものです。

3.なお、文章を名詞扱いするためにハイフンを沢山使うのは、読みにくく洗練された描写ではないので、一般には使われません。メモや落書きなどのなぐり書き程度の文では、使われるのかもしれませんが、通常は“ ”などの引用符を用いて強調させます。

例えば I was in the mood of I'll-be-back!など、ハイフンで語をつむいで文になるような場合は、I was in the mood of “I'll be back”!と引用符を使うのが、洗練された書き方になります。


ご質問3:
<ハイフンを使わないと意味の違いが出てきますか?>

はい出てきます。

1.文体(書き言葉)では、「ハイフン」「引用符」「斜め字書体」などを駆使して、2つ(以上)の単語が連語として使われていることを示すことができます。

2.しかし、口語ではハイフンなど上記の印は目に見えませんから、「間」の取り方やイントネーション、アクセントなどで表します。話し方でニュアンスを上手に伝えることが大切になります。


ご質問4:
<2-1)a week long vacation/a week-long vacationの違い?>

1.a week long vacation:

(1)a week+long+vacationの連語に見えます。

(2)名詞a week「一週間」+形容詞long「長い」+名詞vacation「休暇」で=名詞句となっています。

(3)意味は「一週間の、長い、休暇」となり、話し手は「一週間」が「長い」と感じていることがわかります。

(4)前置詞ofをあえて使うと
a long vacation of a week
「一週間の、長い休暇」
となります。

2.a week-long vacation:

(1)a week-long+vacationの連語になります。

(2)名詞a week「一週間」と形容詞long「長い」をハイフンでつなぐことで、形容詞句になり、形容詞句a week-long「一週間の長さの」+名詞vacation「休暇」で=名詞句を作っています。

(3)意味は「一週間の長さの、休暇」となり、話し手は「休暇」の長さを説明するために、「一週間の長さ」と特定しているのです。

(4)前置詞ofをあえて使うと
a vacation of a week-long
「一週間の長さの、休暇」
となります。


ご質問5:
<2-2)my day to day stress/my day-to-day stressの違い?>

1.my day to day stress:

(1)my day+to day stressの連語に見えます。

(2)詳細を分解すると
my day:人称形容詞my「私の」+名詞day「日」で=名詞句「私の日」

to day stress:方向・目的を表す前置詞to「~に通じる」+名詞day「昼の」+名詞stress「ストレス」で=名詞句「昼のストレスに通じる(を引き起こす/に向かう)」で=名詞句となっています。

(3)つまり、to以下は前の名詞my dayを修飾する、形容詞句となっており、形容詞句が後ろから前の名詞句を修飾して、全体で名詞句となっているのです。

(4)意味は「昼のストレスを引き起こす、私の日」となり、「私の」はあくまで最初のdayのみにかかっていることになります。

+副詞句「日々のストレスに通じる(を引き起こす/に向かう)」一週間の、長い、休暇」となり、話し手は「一週間」が「長い」と感じていることがわかります。

2.my day-to-day stress:

(1)my+day-to-day+stressの連語になります。

(2)人称形容詞my「私の」+形容詞句day-to-day「日々の」+名詞stress「ストレス」で=名詞句になっています。

(3)つまり、day-to-day はstressを修飾する形容詞の用法になります。ここでは、myという人称形容詞と、day-to-day という2つの形容詞が、名詞stressを修飾しているのです。

(4)意味は「私の、日々の、ストレス」となり、「私の」と「日々の」の2つの形容詞は、直接名詞stressにかかっています。


以上ご参考までに。
PS:

お礼コメントから:
<今まで同様のお便り楽しみにしています。>

というご要望にお答えして、前回の続きを、、、。

今日パリ市内に出かけた一番の目的は、彼(夫)とある記念日のディナーをとることでした。私達はいろんな理由にかこつけた記念日が一杯あり(笑)、その度にレストランでお食事します。

今日はジョエル・ロブションがプロデュースして今年ミシュランの2つ星をとった、「La Table de Joel Robuchon」に行って来ました。料理、サービス、雰囲気ともに大満足でした。コースはワイン込みでしたので、ボルドーの赤ワイン2005年ものを選びましたが、お酒に弱いので一本二人で飲むのはちょっとつらかったですが、彼が殆ど飲んでくれました。

日本でも東京ミシュランが出たそうですが、実は特設アンケートカテでその件についての最近の質問に回答しておりますので、興味があればご覧下さい。

Tommyさんもよくレストランに行かれますか?どんなレストランがお好きですか?
(つづく、、、)
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この回答へのお礼

いつもご回答有難うございます。ためらうような質問もありますが、今回もお聞きしてよかったです。「教えて!!goo」は何でも聞けて、大好きなサイトです。回答者の皆様のお陰です。有難うございました。敬具

お礼日時:2007/11/25 13:18

まだ英語がほとんどわからないころ、イギリスの語学学校で日本人が多いクラスにいた頃、英国人の先生がホワイトボードにハイフンでつないで名詞をつくるやり方や注意点を教えてくれていたのを覚えています。



しかし1~2ヶ月に一度レベル試験があり、その先生とクラスもいっしょにレベルが上がっていく際、日本人の何人かはやめて行ったり、上に上がらなくなって、ヨーロッパ人が多いクラス構成になった頃は、そのように名詞をつくるとき、ハイフンはいつも使わないことにも気がつきました。

実際現在ネット上のQAサイトでは、ハイフンがないものを多くみかけます。書き手も、ハイフンでつながないと混乱しそうなものは意識的に繋いでいたりしますので、日常的な使い方としては書き手による部分が大きいようです。
ただ、ハイフンがなくてもわかる自分がここにいますし、またハイフンの有る無しにこだわらなくなっている自分も、同時にここにいます。

書かれた文の中では、2-2)はハイフンがほしいと感じます。あるいは' day to day'とやるかもしれません。
2-1)は感じませんでした。ただ、それがなぜかなのは、慣れなのかもしれません。
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Gです。

 こちらにも私なりに書いてみますね。

このハイフンの使い方は「一種の造語的形容詞」なのです。 つまり、week longと分けていうのと、week-longと一つの形容詞なんだよと言いたいフィーリングがあるのでそうするのとでは、「読む」人にとってはハイフンを使った表現方法のほうが分かりやすいと作者は感じるわけで、この表現方法が定着したわけですね。

これはあくまでも書く場合のことですね。 なぜならしゃべるときにはこのハイフンは発音されないわけですから。

ですから、可能性としては、She is the I-love-most-in-my-life girlfriend.なんていう「造語」的表現を分かりやすく書けるということなのですね。 これを引用符で囲むことでの同じ表現法となります。She is "I love most in my life" girlfriend.

そして、ハイフンを使うことで、造語的といったように、まだ、一つの形容詞として定着していないと作者は感じるわけですね。
しかし、week-longと言うような表現はよく使われる表現ですし、「しゃべるときには発音しない」と言う事実から一つの単語としてみなされるようにもなるわけですね。 そうするとweeklongと言う単語が出来上がり今ではこの表現はまったく問題なく一つの単語として認められるようになるわけです。

>1)「単語をハイフンでつなぐのは、一つの単語を作るため」だと思っています。この合成語は品詞で言えば形容詞でしょうか?それとも名詞や副詞として使うこともありますか?

はい、ありますよ。 I was in the mood of I'll-be-back!名詞ですね。 I look at him I-will-be-back.副詞ですね。 造語的用法である以上「一般的表現ではない」わけですね。

>2)ハイフンを使わないと意味の違いが出てきますか?

誤解を起こさないようであれば、ハイフンがなくても、又、ハイフンを取ってしまって一つの単語としてしまうことも考えられますので意味の違いを感じさせる場合はかなりまれだと思いますよ。

>2-1)a week long vacation/a week-long vacationの違い?

書く場合にはハイフンをいれることで社会文法に添うことになります。 しゃべるのであれば相手はハイフンがあるのかないのかは分からないでしょう。

2-2)my day to day stress/my day-to-day stressの違い?

ハイフンがないとday-to-dayが一つの単語として使っていると言うことに一瞬気がつかないときがあるかもしれませんね。 ですから、しゃべるときもmy dayそしてto day vacationと言うしゃべり方ではなく、myそしてday-to-dayといかにも2単語があるのように発音するわけですね。

参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
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この回答へのお礼

いつもご回答有難うございます。Ganbatteruyo様のご回答はいつも楽しいく教えていただけるので大助かりです。勉強になりました。何でも質問できる、このサイトが大好きです。回答者の皆様のお陰です。今後とも宜しくお願いいたします。敬具

お礼日時:2007/11/25 13:11

ハイフンを使う場合は形容詞です。

ハイフネーションは技法としてレベル高いですから慣れが必要ですが、基本的に形容詞には必要と思ってよいでしょう。
ハイフンを使わないと意味を成さないわけではありませんが、文章としてはとても読みづらくなります。音声にする場合でも相手にわかりやすく伝える必要があります。
(例)
My son is four years old.
My son is a four-year-old boy.
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この回答へのお礼

いつもご回答有難うございます。よく理解できました。少しづつ学んでいきます。今後とも宜しくお願いいたします。敬具

お礼日時:2007/11/25 13:03

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