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質問1
一般に、ベクレルの定義としては、「1秒間に1つの原子が放射性崩壊した場合が1ベクレルである。」と言われています(例えば、 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%82%AF% … )。
放射性崩壊には、α崩壊、β崩壊、γ崩壊などありますが、それがどの崩壊であっても、とにかく「1回/秒」の崩壊をすれば1ベクレルなのでしょうか。

質問2
一般に、「1キュリーはラジウム1gが有する放射能の強さ」と定義されており、また、「1キュリー=3.7×10^10ベクレル」とされています。(例えば、 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5% … )。
ラジウムはα崩壊しかしないので、「1キュリー=3.7×10^10個のα崩壊/秒が有する放射能の強さ」であると思いますが、そのような考え方で正しいでしょうか。

質問3
質問1の御回答がyesであれば「1秒間に3.7×10^10回のα崩壊」も「1秒間に3.7×10^10回のγ崩壊」も同じ3.7×10^10ベクレルということになります。しかし、「1キュリーと3.7×10^10ベクレルのγ崩壊の放射能の強さとは全く異なる」と思いますが、そのような考え方で正しいでしょうか。

A 回答 (1件)

回答1


どの崩壊でも、「1回/秒」の崩壊をすれば1ベクレルです。

回答2
キュリーも、崩壊の種類は限定されません。

「1キュリーは、3.7×10^10個の崩壊/秒を有する放射能」であり、
「ラジウム1gがおよそ1キュリーに相当する」
という表現が正しいです。

回答3
放射能という言葉(単位はベクレル、キュリー)は崩壊(数)を表し、
エネルギーの概念は含まないので、
崩壊数が同じなら崩壊の種類によらず同じ放射能ということです。
(質問3の記述は誤りとなります)
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この回答へのお礼

ええーっ??
御回答と質問に書いたURLの内容とが余りにも違うので面食らいました。

でも理化学事典をよく読むと、御回答のとおりに書いてあります。
驚きました。

Wikipediaって、根本的に重要なことを間違っていることがあるんですね。

危なくくたばるところでした。
有り難うございました。

お礼日時:2007/11/29 18:45

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