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すいません、素朴な質問です。

例えば坪2000円のような土地の価格がもの凄く安い平地を購入して
そこに太陽光発電パネルを目一杯敷き詰め、
発電した電力を電力会社に売却する場合、
利益って出るもんなんでしょうか?

素朴な疑問に過ぎませんので、
気軽にご回答頂けると助かります。

A 回答 (4件)

利益が出るならやっていると思います。

いまはそれほど変換効率がよくないので維持費の方が高くなっちゃうんじゃないかな?
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この回答へのお礼

回答有り難うございます。
やっぱり・・・そうなんでしょうかね?

メーカーとか生産している側がやるか、
1000坪単位で大量購入すれば、
利益が出るもんなのかな?とふと思ったので、
質問してみました。

お礼日時:2007/11/30 21:25

自宅でソーラー発電してる方の中では余剰電力を売却してる人も


いるようですが利益程にはならないのではないでしょうか
一応今のソーラー技術では日本の国土全てパネルで覆っても
東京の電力すら賄えないそうなので
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この回答へのお礼

>一応今のソーラー技術では日本の国土全てパネルで覆っても
>東京の電力すら賄えないそうなので

そうなんですか。
それは知りませんでした。

ガンダムの世界のように、
24時間太陽に向けて動くような太陽光発電が出来るまで、
難しそうですね。

お礼日時:2007/12/04 22:38

 その方法ではまったく利益は出ません。

まず太陽電池パネルはくそ高いものなんです。次に法律で枠組みのあるもの意外は、自然エネルギーによる不安定な発電は、すごく買電化核が安いです。東京電力が電気を売る価格の一割くらいになってしまいます。それどころか買ってくれないということもありうるでしょう。
 
 オーストラリアに太陽熱発電が、商業発電としてあったとは思います。これは砂漠に鏡のようなものを集め、それで水を沸騰させて発電させるものだったと思います。砂漠を使ってたので、日照時間も日本より長いでしょうし土地ももっと安いと思います。
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この回答へのお礼

回答有り難うございます。

確かに日本に設置するよりも、
アメリカやオーストラリアの荒野に設置したほうが良さそうですね(^^;

お礼日時:2007/12/04 22:39

土地がただとしても、利益を出すのは大変です。

(不可能とは言いません。)

こういう場合には、利益というよりも「回収年数」という考え方をします。
発電設備というのは、お金をかけて設備を作って、運転して電気を売ってお金をもらうわけですが、設置に要する費用を、年間見込まれる販売電力料金で割ってやると、要するに設置費用を取り返すのに必要な年数がわかります。これを回収年数といいます。回収年数以上、運転できれば儲けになりますが、できなかったり、見込みを下回ると赤字になります。

で、実情はどうかというと、日本の場合太陽光発電で、発電システムの容量1kWあたりで、年間1000kWh程度の発電は見込んでいいと思います。(実情として、日本は湿潤な気候で、雲のかかっていない時間が案外少ないのでこの発電量が少ない。)
次に、発電システムの設置費用ですが、少し前ですが、設備容量1kWあたり70万円といわれました。これは、工場や住宅の屋根に載せるようなシステムですから、土地の費用は考えていません。大規模なシステムで割安につくり、いろいろとがんばったとして、1kWあたり50万円くらいとしておきましょう。ちなみに、発電用パネルの設置面積は、1kWあたり7~8平米(2~3坪)くらいと見ていいと思います。

さて、次に電力料金ですが、ここが一番の問題です。
家庭用の場合、1kWhあたり20~30円くらいと見るのが普通ですが、事業用の場合、その半値くらいになることが多いです。これは家庭用の場合、送電や電力に必要な設備(電柱や変電設備)と、それを保守する手間が多いことによるという解釈のようです。事業用の場合、受電するほうにも専門の技術者を置く必要もあるので、この違いの妥当性についてはとりあえずおいておいてください。
太陽光発電の場合、賛否はあるようですがRPS法(電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法)なんてのもあるので、売電と買電で、同じ値段で買ってくれる場合があります。が、大規模となると事業用の扱いになるので、家庭用と同じ電力というわけには行きません。強気の値段設定で、1kWhあたり20円としましょう。

以上の仮定の数値に基づき、回収年数を計算してみます。

【100kWの太陽光発電所を作る場合】
設備費用:5,000万円(土地代含まず)
パネル面積:700平米(212坪)
年間発電電力量:100,000kWh
年間売電料金:200万円
回収年数:約25年

設備費用も以前はもっと安くなるといわれていたのですが、そろそろ下げ止まりの傾向もあり、これ以上はあまり期待できないかもしれません。
実際には、上の仮定数値はかなり「甘い」し、発電所の維持管理の費用もあるし、設置にはいろいろと手続きもあって大変だし、とてもこの値段でできるわけではありません。
太陽光発電は、雲がかかるだけで発電量が極端に落ちるので、湿潤な日本にはマッチしないシステムであるというのが、一般的な見方になってきています。(逆にいえば、ほとんど雨の降らない砂漠等では話が違う。)

ただ、電気代がこの値段での話でもあります。
実のところ、電気料金が今の倍くらいになると、大規模太陽光も現実味を帯びてきます。原油価格の動向、原子力発電の行方、いろいろな状況如何ではまた話も変わってくるでしょう。

いろいろと調べてみてください。ご参考まで。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
私の興味本位の質問にそこまで答えてくれて、
本当に助かります。

効率が今の2倍くらいになれば、
事業として成り立つ時代がくるかもしれませんね。
一部の農業のように、
1つの区画に1つの太陽光発電を設置するのではなく、
どうにか設置方法を考えて2つ、3つと設置出来るようになると、
飛躍的に効率が上がりそうだと思いました。

勉強になりました。
有り難うございました。

お礼日時:2007/12/04 22:43

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