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自分が生まれる前のことは経験した覚えがないのでわかりません。
また、死んでしまうと自分という意識や感覚は無くなるはずです(たぶん)

ということは“自分”だと自覚できるこの感覚は、自分が生きている数十年の間だけということになります。
では、今自覚している“自分”という人格はどこから来て、またどこへ行くのでしょうか。
様々な生き物に生まれ変わりながら、その生き物が生きてる間だけ“自分”があり、違う生き物になった時点で生きてたときのことは忘れるようになってるのでしょうか。

もしそうだとすると、過去に自分が何であったかとても興味が沸きますし、死んだあと、次は何になるのか不安でもあります。蚊になってパシッとやられておしまいの人生(虫生?)なんて悲しすぎますし、また飢餓や殺し合いが渦巻く世界に生まれるのも嫌です。
そんなことを考えると、今このなんとなく平和で幸せな平成日本で人間として生きてることがすごく有難いと思えるのですが、もしかしたら自分が知らない自分の人格はもっともっと平和で極楽な世界を生きる(生きた)のかもしれません。

よく、前世が何だったとか生まれ変わりがどうのとか言いますが、今までそういうのは人間が勝手に思いついた便宜的なもので、実際そんなものあるわけが無いと思ってました。が、最近なんか“自分”という意識はいったいどういうものなんだろうと考えるようになりました。

皆さんはこういうことを考えたりしますか?
またはそういう概念に対してどういう解釈をお持ちですか?

A 回答 (5件)

こんばんは




専門家ではないのですが、
とある有名な宗教の思考では死後の意識、つまり自我は
死後一定の時間まで保たれる、という事になっているそうです。

一時的に自我を保ち続けた、言わば魂?のようなそれは、
時間の経過と共に自我を失い、次の生命に宿るとされているようです。
俗に言う輪廻とか転生とかってヤツですかね。


私も子供の頃によく考えていたクチです。
結論はいつも空論で、モヤモヤした気分を抱き続けていました。

何故私は私で、私の思考や視野を持っているのか、からはじまり、
ひょっとすると他の人は違うのかも知れない!と考え、
じゃあ存在自体の経緯があやふやに・・・となり、
宇宙って誰かの体内なのかも!地球は細胞なんだ!と思って、
でもそれなら死んだらどうなるんだろう・・・に行き着き、
体内じゃあ生き返れないのかなぁ・・・で頓挫し、
最終的には、寝よ!で落ち着いていました。。。。


あれから比べれば随分と大人になったわけですが、
当然、解ろう筈もありません。

冒頭に挙げたような宗教的な概念を妄信する気もありません。
誰かに影響を受けたでもなく、今では漠然と、死ぬ事=ゴールと考えています。
案外、ゴールしたと思ったら夢オチだった・・・なんて事もあるかも知れません。
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この回答へのお礼

そうですよね~、こういうことを考えてると宗教っぽくなってきますよね。
でも宗教の概念は参考にはなっても、それが真実とは思わないし、それよりももっと単純に「あれ?自分てなんだろう?」ということと、生まれる前や死んだ後には、今自覚してる自分という意識は無いというのが不思議なんですよね。
昔から同じようなことを考え、研究した人はたくさんおられるだろうし、それが宗教や哲学として説かれたとしても、どうも自分で今の肉体が無いときの“自分”という感覚を想像できないんですよね。

宇宙が実は体内であるという説も面白いですね。そこまで考え及びませんでした。でもなぜか納得できる気もします。
また現世はじつは夢であって、人間は数十年の間、現在を生きているという夢を見ているのかもしれませんね。死んでから「あーよく寝た」とタコみたいな生き物がツボから出てきて「なんかねえ、手足が2本ずつしかない不便な生き物になった夢見たよー。意味も無く同類を殺したりこっそり悪いことする変な生き物だったよ」と横にいるワイフに話すのかもしれません。

お礼日時:2007/12/11 19:04

私は私を意識する事で始まり、私が消える事で終わると、


そう考えるのが正常な判断でしょうねぇ。

人間は、自然以上、動物以上の事を望んでいるようです。

それで、自然でなくなった異常な動物になってしまった、不幸な動物です。
よく、スピーチに出てくる、
人と人間
人は動物の種の表現
人間という文字には間という文字がある。

私達は、間、つまり他の人、廻りの人、社会を抜きにしては生きていく事が出来ない。

と、自己解決。
してないですね。

さて、私と、私が生きている廻り。
それ以上への係わり合い。

私の私的な、本当に閉ざされた世界。
そして、自然な、生きていこうとする私の身体。

複雑で戸惑う、私自身が理解出来ない私の感性や行為。

これだけしか書けませんが
何かの お役に立てば。
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この回答へのお礼

「私を意識する事で始まり、私が消える事で終わる」というのは#4の方の書かれている概念にも近いですが、他の人や社会の中にいることで自分というものが存在するといえる、というところがポイントですね。
しかし他の生き物が一切いなかったとしても、自分が自分であるなら、自分のことを第三者としては見れないことになるので、あくまでどんな場面でも生きている限り自分は存在しますよね。

たしかに「社会を抜きにして生きていくことはできない」という観点からしたら、現在「自分」がここに生きていることも否定できないですが、今回はそういう論点ではないのですよ。すみません。

お礼日時:2007/12/12 19:39

デカルトの「われ思う、ゆえにわれ在り」ですかね。

哲学で有名な言葉を思い出しました。私が私を感じ考える時に「私」が私を認識できると思います。私という人格も「私」が思う間だけだと思いました。ですから自分という意識は永遠ではなく、自分が考えている時に表れるもの(開示されるもの)と思っています。眠っているときなどは「私」が意識できませんし。それから回答からずれてしまいますが、少し前に知り合いが心肺停止し蘇生処置を受けました。10分くらい死んでいたそうです。具合が悪くなり、「あっ!」っと思ったあと何も分からなくなったそうです。痛みもなく、苦しさもなかったと言っていました。目が覚めて初めて「「私」どうしたんだろう?」っとなったそうです。意識や人格は生きて「私」を認識出来る間のものかもしれません。もしかしたらもっと平和な世界で極楽に生きる知らない自分が…っとおっしゃってましたが、今の自分と意識や認識を共有できない限り、それは「他人」というのではないでしょうか。今の自分はただ唯一の「私」と考えます。…回答になってますかね?まとまりませんでした。すみません。
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この回答へのお礼

>今の自分と意識や認識を共有できない限り、それは「他人」というのではないでしょうか。

あ、そうとられたのですね。少々分かりにくい書き方でしたね。上に書いたのは同じ時間軸上に存在する意識という意味じゃなくて、現在の自分の生前生後に別の生命体に、今“自分”だと思っている人格(人以外の場合ならそうは呼ばないでしょうけど)の割り当てが回ってきてるのかもしれないなあ、という意味です。それが遥か太古の昔なのか何億年も未来なのか、はたまた宇宙のどこの星か、さらには今住んでる宇宙とは全く違うところかもしれません。
今意識している“自分”は地球が浮いてるいわゆる宇宙で、その平成という時代に地球で住んでる自分ですよね。このいま感じている感覚が、今の肉体が消滅したときもしかしたら距離や時間に関係なく、どこかの宇宙のどこかの時代に割り当てられる、あるいはその魂の住みかを選べるみたいなことがあるのかもしれません。
意識があるときのみが“自分”である、という考え方も、ある意味説得力がありますね。たしかにそのとおりです。人間は何に対してもどうしても実態のあるものをイメージしがちですが、案外そういうものなのかもしれませんね。

お礼日時:2007/12/11 19:39

あるわけないでしょう。

人は死ねばゴミになる、それだけです。
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この回答へのお礼

夢が無いなあ。
せっかく見てくれたんですから、もうちょっと気の利いた回答書いてくださいよ(笑)

お礼日時:2007/12/11 00:02

私も同じようなことを考えていました。


自分の肉体が無くなるのはしょうがないとは思っても
今こう思っている自分の気持ち、この自分が無になることへの恐怖・・・
小学生の頃から考えていました。
もちろん考えても結論は出ない
なので、体は死んでしまっても私という意識は残ると信じたい
そう思わなければ死への恐怖は増すばかりです
死んだ途端にプツッと無になるのではなく、出来ればくさばの影からでも家族を見守りたい。
そして、自らの意思で次の自分になりたいと思っています。
(あくまでも希望ですが・・・^_^;)

うまく文章にできなくてすみません!
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この回答へのお礼

もちろん答えは出ませんよね。死んだとてわかりません。永遠の謎です。
でもそういう「絶対に分からない謎」を考えてみるのも一興だと思うのです。
たしかに死ぬのは怖いです。でもまあ明日世の中があるかどうかも正直保障できないわけですから、次に何に生まれるかなんて夢物語も酒の肴の笑い話でいいじゃないですか。ねえ。
それぐらい余裕がないとほんの数十年の人生、楽しんで生きられませんよね。

お礼日時:2007/12/10 23:59

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