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高気圧と低気圧が水中の魚やその体にどう作用するかについて詳しく知っている方はおりませんか?

その手の迷信や固定観念の中で、“雨や曇りの日にはよく魚が釣れる”とありますが、そこのところを論理的、かつ科学的に説明を宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

気圧の影響は水中にも及ぶとの事なので、遊泳力が弱く低層に生息


する浮き袋を持った魚の場合は、浮き袋が多少なりとも浮力を増す
と考えられるので捕食層の範囲も広がるだろうし、動き易くなった分
活性が上がるとも言われています。
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気圧の変化は、当然、水圧にも変化を与えます。


魚には、側線といった、圧力を感知する器官があり、
気圧の変化を敏感に感じ取ることが出来るのだと思います。

で、なぜ、気圧が下がると魚の活性が上がるのかですが、
確かに魚体に直接的な影響があるとは考えにくいですねぇ。
魚だって、いつも同じ深さにいる訳ではないですし・・・

 気圧が下がる。
⇒天気が悪化する。
⇒水質が悪化したり荒れたりすることで、捕食が難しくなる。
⇒台風や雨の前後(捕食が出来るうち)に荒食いする。

といった事を本能的に行っているのではないでしょうか?
これは、習性だと思います。
また、こういった習性を持ちえた個体が生きのこり、
今の魚類が存在しているのではないでしょうか?
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 水面での気圧が変化すれば確かに水圧も変化します。

でも、水圧は10m深くなると1気圧増えます。通常大気圧の変化は10-20ヘクトパスカル程度、台風が来ても変化量はせいぜい50ヘクトパスカルくらいでしょうか。水深10m地点でも気圧の変化が水圧の変化に及ぼす影響は1-2%ですし、深くなればなおさら影響は少なくなります。したがって、気圧/水圧の変化が魚の食餌行動に影響を及ぼすことは考えにくいのではないでしょうか。
 水圧の変化より、天気が悪くなって(気圧も下がりますが)日光が遮断され海中が暗くなることで魚の警戒心が薄れ釣れるようになると考えた方が妥当だと思います。
 「雨や曇りの日にはよく魚が釣れる」は迷信とは言えないのではないでしょうか。
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