dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

電子殻(K、L、Mなど)間、相互の距離はどれくらいなのでしょうか?よく核を米粒とすると、原子の大きさは野球場ぐらいといいますが、その場合、各殻(K,Lなど)はどのあたりになるのでしょう?
また、電子は軌道の図(風船をねじったような)の表面だけでなく、内部にも存在するのでしょうか?
もし、内部にも存在する場合、外側の殻の電子が、実際にはより内側の電子より内側に存在する場合もあるということでしょうか?

A 回答 (3件)

前期量子論的に言うと、次のHPにあるように:


http://cl.rikkyo.ac.jp/cl/2003/internet/kouki/ri …
K殻:n=1
L殻:n=2
M殻:n=3
として、r=5.29*10^-11 n^2(m)
程度です。
ですから、L殻、M殻はそれぞれK殻の4倍、9倍程度の距離にあります。

>L殻とかM殻とかは確率的にとりうる最大距離

いえ、平均距離です。最大距離は無限大です。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

ibm_111さん、大変ありがとうございます!
疑問が解けました!
平均距離なんですね。へぇ~の二乗です!
具体的な数字も挙げていただき、ありがとうございます。

お礼日時:2007/12/25 13:56

波動関数から求められる電子雲の分布は、あくまで確率分布ですから。

軌道図の表面すべての場所に存在するということになります。原子核の中にも、確率としては存在します。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
雲を球体(s軌道のような)としますと、その二次元表面だけなのでしょうか?三次元的な内側にも存在しているのでは?という疑問があるのですが?
また、野球場の例でいえば、K殻とL殻はどれくらい近いのか?あるいは遠いのか?数値や比率でわかるとうれしいのですが・・・

お礼日時:2007/12/24 23:11

遊園地のメリーゴーランドのように整列して


電子が原子核のまわりを周遊してるイメージは捨ててください。

そういうイメージはあくまである観測結果から
数学的に説明しやすいイメージなのです。

量子論をかじったことがおありでしたら
じつのところ電子は原子核のまわりを
無秩序にとびまわってるとしかいいようがありません。
位置を確かめようとしても姿をかえてしまいます。

原子核を中心に、ある範囲を電子がとびまわってるさまは
すさまじいスピードでまわっているのですが
雲につつまれてる、こういうイメージに近いです。
この範囲が原子の大きさです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
そうしますと、L殻とかM殻とかは確率的にとりうる最大距離ということで、その球体の表面でなく、内側のどこにでも存在可能という理解でよろしいでしょうか?
また、K殻の半径やL殻の半径は具体的に10のマイナス○乗メートルみたいな具体的な数字がわかりませんでしょうか?

お礼日時:2007/12/24 23:04

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!