人生最悪の忘れ物

一ヵ月後に卒業論文の題目届けを提出しなくてはならないのですが
いまだに何を書きたいのか自分でもわかりません!
わたしは社会学部なのですが
1年間ゼミでやってきたことは
LOHASやスローライフ、グリーンコンシューマーといった内容で
私はLOHASについて研究してきました
やはり環境問題に興味があるのですが
LOHASなんて生ぬるいことしてても環境問題は解決しないと思っています
また環境問題といっても主に興味があるのは生物多様性や
絶滅危惧種、動物愛護に関することです

また卒業論文のテーマを決める時
問題をどう設定すればよいのかわかりません
たとえばリサイクルを扱う場合
「リサイクルは本当に環境に負荷を与えてしまっているのか」
(自分はリサイクル肯定派として)
みたいな感じでいいのでしょうか?
またゆとり教育扱う場合
「ゆとり教育がもたらした学力低下以外のものとは?」
みたいな感じなのでしょうか?

環境問題や動物の問題を扱う場合
社会学部としてどのようなテーマ設定が可能か
アドバイスをいただきたいです
よろしくお願いします

A 回答 (2件)

 まさか4年じゃないですよね?これから1年間くらい続けるということですね。



 卒業論文の場合、まずいろいろな事例や統計などを眺めることからはじめ、新書などをたくさん読んで現実感覚を身につけていきます。あるいは具体的なキーワードをホームページで調べて、いろいろ簡単に眺めていきます。

 そこで自分の関心とあわせて、どの問題にフォーカスをおくのか、ある程度絞り込みます。リサイクルでも具体的にどういうことかよく事例を見つつ、ねらないといけません。その上で最も大切なことは、できるだけ通念を疑うという姿勢。
 たとえ自分がそうだと思っても、どれだけ納得のいく本や論旨だったとしても、一度それを疑ってみることが論文のテーマをつくる第一歩です。そこに逆説をつくりだします。

 リサイクル→環境問題解決
逆説:リサイクル→環境問題解決しない

  リサイクルだと最近、業者の不法投棄や、リサイクルまでの過程が問題視されています。つまりリサイクルの罠があるのです。スーパーなどリサイクル業者に手渡すだけでその後どうなっているか知らないというのがほとんどであるため、こういう不正が起こります。

 こういうふうにギャップをつくりだすことでオリジナリティが出ていてテーマとなります。そこで仮説をつくりだします。

「リサイクルは環境問題解決にならないのではないか」

 すると以後はその検証にあたり、仮説が正しいのかを見極めていきます。そして、代替案を模索します。

たとえば、温暖化に伴う国際的枠組みが世界で広がっています。これを強化していき、国に環境規制を強める圧力をかけていく。一国はどうしても国益に左右されます。この前も日本が基準値を出さずにアメリカに同調したということが問題となりました。京都議定書は実質、空洞化しているようなものです。

 こういうプロセスでテーマ設定。そしてアウトライン(目次)作成に入り、全体の構成を仮につくり、執筆です。

 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

新書・・・苦手なんですけど読んでみたいと思います
新書が苦手ではないんですけど
選ぶのが苦手です

わかりやすい説明ありがとうございました!
がんばってみます!

お礼日時:2008/01/10 00:22

おおみそかに卒業論文の構想だなんて、すばらしいですね。


とある大学の大学院生です。いまは論文の息抜き中ということで。

卒業後にどんな道を考えているかにもよりますが、
卒業論文を特に直接将来につなげないのであるならば、
本当に自分が興味のあることについて考察してみるのがいいと思います。
あとは、説得力をもって書けるかですよね。
「ゆとり教育がもたらした・・・」だと、どんな議論をしても説得力がないと思います。

一方、「リサイクルは・・・」は、なかなかよいのではないでしょうか。
ただし、リサイクル肯定派として書くのは一方的な見方になるだけで、自分のためにもならないと思います。
少し問いを変えて、
「どのようなリサイクルを、どの程度おこなうのが適当か」なんてどうでしょう。かなり技術的な評価も必要だと思いますが。

個人的には、
「そもそも環境問題はどこまで問題なのか」に興味がありますが、これは簡単に答えられるものではありません。

ロンボルグ『環境危機をあおってはいけない』(文藝春秋)はご一読をおすすめします。
あとは、安井至さんのHP(http://www.yasuienv.net/)とかとか。

結局は、先生の興味と人柄にもよりますよね。
ゼミの内容をみると、社会貢献活動に興味がある方なのでしょうか。
だとすると、こんな活動を提案、実施、評価しました、というのも気に入られるかも。

ま、とにかく楽しんでとりくめるものがいいですよね。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
やっぱり1年間かけて研究していくものだから
本当に興味があって楽しく書けるテーマにしたいものです。

安井至さんのHPはしりませんでした。
とても興味深くて、テーマを見つける参考になりそうです。

ゼミの先生は消費社会学の専門です
でもゼミ生を募集する際に
「いろいろやってきたのでどんなテーマにも対応できますヨ」
ということを言っていました。

環境問題となるとやはり理系の知識が必要な時もあるでしょうし
調査も困難なことがあるかもしれませんが
がんばってみたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/31 18:16

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