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少し前のニュースですが(それを先ほど知ったのですが(汗))ソニーはセルの半導体製造設備などを売却し関連予算を大幅に縮小したとの事ですが、sonyはこの事業でなぜ失敗したのでしょうか?
確かPS3発売時期にはセルチップはPS3だけではなく、スパコン並みの処理能力を生かして多くの分野で活用を広げてゆく ような事をいっていましたが、PS3の販売不振だけで完全にとんざしたという事なのでしょうか。PS3は任天堂wiiの大ヒットとは行かなかったが、それでもかなり売れたと聞きましたが、事業計画とはかけ離れて売れなかったという事だったりするのでしょうか。

セルの半導体製造設備などを売却し、かなりの部分でこの事業での撤退をした事について、どういった理由や判断があったのか、今後の予想される動向など、この辺りお詳しい方書き込みをいただけたらと思います。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

>sonyはこの事業でなぜ失敗したのでしょうか?



ややゲーム機マーケットを無視したところがありますね。
「性能さえ高ければ売れる。」と。
面積が大きく高価になり、完成も遅れました。これでPS3投入時期も遅れました。
また売れれば投資は回収できるはず、と開発費をかけ過ぎました。
結果売り出し価格はゲーム機とは思えないほど高価になってしまいました。


>PS3の販売不振だけで完全にとんざしたという事なのでしょうか。

完全に頓挫というのは言い過ぎでしょう。製造単価は時間の経過とともに下がって行きまし、
そもそもPS3販売から撤退したなどとは言っていないのですから。
計画通りではないにしろ、力は入れていると思いますよ。


>セルの半導体製造設備などを売却し、かなりの部分でこの事業での撤退をした事について、どういった理由や判断があったのか、今後の予想される動向など、この辺りお詳しい方書き込みをいただけたらと思います。

半導体製造という事業は厳しさを増しています。
最先端の製造設備を保有して自社製造することを、投資の観点から適切でないと判断したのだと思われます。
売却して、その資金を他の投資に充当するということです。
ラインはたしか東芝が買い取り、セルは東芝から供給を受けるのだと記憶しています。

今後もゲーム機用プロセサの開発は続けるのだろうと思いますが、
開発業務はIBMへの委託の比重が高まると思っています。
また後先考えずに性能を優先する方向は是正されると思います。

ちなみに記憶によれば、任天堂DSやWiiのCPUもIBMの設計です。
もはやCPU開発では、国産メーカは足元にも及ばない状況となってしまっています。
このことはとても重要な事柄なのですが、気付いている人は少いですね。
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