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熱電対の校正方法について教えて下さい。
現在、銅ブロックの過渡沸騰冷却実験を行い、その際ブロック内部の熱伝達特性を知るために内部にCA(K)熱電対を挿入しています。そこで使用する熱電対を校正するため、これまでオイルバスで校正を行っていました。200℃以上は浴槽温度を上げられないので、そこまでの結果から最小自乗法により直線近似により実験の温度範囲(600℃から100℃程度まで)での熱電対の起電力を決定しています。この方法で起電力を決定するのとJISの基準値をそのまま用いるのとではどちらがより誤差が小さいのでしょうか?どなたか校正方法についてご存知の方、若しくは自分はこのような方法で校正している、などという方が居られましたら何卒御回答の方、宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

国際実用温度目盛りの定義定点を実測してみるというのはいかがでしょう。



その範囲であれば、
すず(Sn)凝固点505.1181K
亜鉛凝固点   692.73K

などが簡単ではないでしょうか。

電極に溶けた金属が付着しないように気をつければそれほど難しい測定ではないと思いますが。
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実用熱電対では熱起電力の直線性の優れているものはK(CA)です。


しかし、履歴変化が生じるため繰り返しの温度変化の影響を受けやすくなります。
通常0~1000℃で±0.4%の精度を有するK熱電対が
直線近似とJISとの比較でどの程度の誤差が出ているのかわかりませんが、
0~1400℃で±0.25%の精度を持つR(PR)熱電対を使用してみてはどうでしょう。
履歴変化は少なく劣化にも強いです。(直線性に少し劣ります)
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