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私は野球ファンではありません。
野球の経験は小学校の頃の遊びや、小学校の体育で多少やった程度です。

もう40代の男性なので、当時はサッカーもさほど人気でなく、男の子のスポーツと言えば野球だったので最低限のルールくらいは知ってますが、私の年代の日本男性としてはかなり野球に興味の無いタイプの人間です。

やってたスポーツといえば柔道・空手などの格闘技ばかり。
実際プロ野球にもほとんど興味はありませんし、高校野球に関していえば高校時代に自分たち柔道部の方が実績挙げてるのに野球部ばかり優遇されてるのを見て反感さえ感じていました。

でも日本人として当然応援したいとWBCの試合も観ました。

時には、かつての恨み(笑・冗談です)も消え、高校野球のダイジェストを観てもらい泣きをするようにもなりました(歳かな?)。

こうして時には野球を観ていて思ったというか、気付いたのですが野球ってかなり「面白い」というか「興味深い」球技だなと感じたのです。

まず気付いたのは、そのルールの特殊性です。

球技は大まかに分けて二つのタイプがありますよね。

一つはサッカー、ハンドボール、バスケ、ラグビーのように、ボールを相手のゴールに入れたり、自分のゴールに運んだりする「運搬型」

そしてもう一つはテニス、卓球、バレーボールのようにいかに自分が落とさず相手の陣地に落とすかみたいな「拾い合い型」

ところが野球だけは投げる・打つと、得点獲得のための走者が別個に行動するっていう複雑なルールです。
その親戚であるクリケットはさておき、こんな複雑で面白いパターンの球技ってかなり珍しい部類ではないでしょうか。

スポーツ観戦の面白さって、やはり選手に対する思い入れやそれに付随するドラマを知ってこその面白さってあると思うのですが、私は野球選手もよく知らないし、ドラマや「いわく」も知らないのですが、WBCとかを観ていて「いや~、野球ってかなり面白いのかもな~。こんだけ熱狂的なファンが日本中居るのも分かるかな~」って気がしてしまいました。

これはあくまで個人の主観に過ぎないのですが、個人的には同じ「ほとんど興味が無い」って意味での、第三者的な視点でサッカーのワールドカップやその他の球技をと見比べて、野球の方が「素人」が観ても面白いって競技なのでは、って感じてしまいました。
(もちろんサッカーには世界中に熱狂的ファンが億の単位で存在することも知ってますし、どの競技が面白いと感じるかってのはある意味個人の趣味なのは当然なのですが)

質問です
野球ファンの皆様は野球について、他の球技や種目と比較しどのようにその魅力を感じていらっしゃるのか教えてください。

多少アンケート的質問で申し訳ないのですが、質問の意図は野球ファンから見て、野球と言うのはやはり他の球技とは異質の魅力を持った一種特殊なスポーツと感じるものなのか、それとも単に他のスポーツファンと同様に、たまたま環境や個人の趣向によってファンとなるというスポーツと感じるものなんかという「気持ち」を知りたいというものです。

注:他の球技を誹謗する意図はありません

A 回答 (11件中1~10件)

#10さんに同じく。



この「間」、あるいは「静と動の切り替え」があるから、その瞬間に集中して見れます。

野球で一番興奮したのは今でも覚えています。
日本シリーズのヤクルト・オマリー対オリックス・小林の対決ですね。
あの時は小林が1球投げるごとにグッと体を乗り出していました。
少なくともあの瞬間は先のオリンピック予選のサブローのバントの時よりもものすごい緊張感がありました。
藤川など速球派ピッチャーがストレートで斬るか、ホームランバッターが球を斬るかの真剣勝負も面白いです。


分かり易く言うと、サッカーなんかPK、FK、CKくらいしかトイレに行くタイミングがわからんし・・・
そのPK、FK、CKにしても、野球ほどの緊張感は覚えないですね。
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この回答へのお礼

「間」に関するご意見が再びありましたね。

たしかに投打の対決には真剣勝負の趣があります。

あろがとうございました

お礼日時:2008/01/15 16:10

私には野球の特性である、プレーとプレーの間に試合が止まる点がマッチしています。


サッカーなんかの常に動き続ける競技を見るのは、疲れちゃうんですね。
ピッチャーが投げなければ始まらない安心感というか、一旦途切れることによって、スリルや緊迫感が増幅してると思います。
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この回答へのお礼

他の方が言われる「間」に通じる意見ですね。

それがスリルや緊迫感をさらに高めるってことですね。

ありがとうございました

お礼日時:2008/01/14 18:56

こんばんは。


さて、野球のおもしろさとその点での他のスポーツとの違いということですが、まずは共通点として。。。

私のスポーツ観戦でのポイントはどのスポーツも試合には流れがあるという事です。流れというのは、その試合の勝敗を決めるものもあれば、次の試合につながる物もある。1年を通した流れももちろんあります。サッカーにしても、テニスにしても、野球にしても、マラソン、ゴルフすべてのスポーツにです。ただ、道具やルールによりその流れの変化は様々です。

ここで野球というスポーツの試合中の流れの変化は他のスポーツとは違うと考えています。というのは、簡単にいうと野球のワン プレーの量と種類の膨大差です。例えば、投手は1試合に100球以上は投げます。この1球で流れが変わるという可能性がその数だけある。種類にしても、この三振を取った球、この打たれた球、この牽制球、このウェストボール。。。等々多様でこれは打者にしても言えます。前出の方もありましたが、この他に走塁、守備というプレースタイルが加わり、さらには他のスポーツでもある監督の動向、采配の他、審判の判定一つで流れが変わる。さらには、ここでこういうプレーがでると流れが変わるのではないかと予測しやすい点、流れが変わりつつあるプレーが出た後に、相手方にまた流れを引き戻すプレーがすぐにでて、結局流れがこない。。等々書ききれません。この量の中で自分なりにこのプレーで試合が決まったなと思える瞬間がわかるともうたまらなくなります。

また、伏線が多いのもたまりません。この球を見せといてといて次の球で勝負とか、この球で振っておいて次に同じ球を投げさせる等々簡単なことから深い事まで野球の事を知れば知るほどこの伏線の多さにびっくりします。

ちなみに私はスポーツと呼ばれるものは大概大好きですが、野球はやっていた事もあり、1番大好きなスポーツです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

「流れ」といえば、たしかにスポーツってゲーム内の流れによって本来の双方の実力以上の違いが現れたりしますね。

そしてその流れが他の方々がおっしゃるように、一発でひっくり返る可能性があるのはエキサイティングだと思います

お礼日時:2008/01/14 11:33

みなさんの回答を見て、なるほど~と思いますね。



自分も高校まで野球をやっていましたが、野球のチームプレーってゲッツーの瞬間などに連携は感じられますが、常に1対1なんですよね。
サッカーのように見てわかるようなワンタッチプレーのパス交換(いわ
ゆる壁パス)などでもなく、送りバントなら相手投手対打者ですし。
試合中は個人の技術が集まって試合になっていると感じて試合をしていました。

また、試合中に出場選手が堂々とベンチで座っているっていう点でもあまり例のないですよね(笑)

サッカーは0-0が美しい試合だがなんだかって話で、基本的に点が入らないゲームなんですよね。
なので、その貴重な1点の攻防がおもしろく思います。
ホームランで一気に逆転なんてできませんしね

Jリーグで地元のJチームを応援していますが、サッカーはサッカーでまた面白いですよ
ただ、アメリカで普及しないのは、点数が入らなすぎるからのようですが。
アメフトやバスケなどは点数がバンバン入るからあんなに熱狂するからだなんてアメリカらしいですね。

サッカーが世界的に普及した理由のひとつに、ボール(もしくはそれに代替できるもの)があればすぐにできるからのようです。
野球はバットとボールにグローブにと用意するものが多く、また一式揃えるだけで何万とお金がかかります。
硬式用グローブだけで5万ですよ;;
続けてさせてくれた親に感謝です。

とまあ、だらだらと書いていますが、
個人的に野球の一番の魅力は最後のアウトを取るまでわからないところが一番の魅力です。
例え10-0で負けていてもタイムアップはありませんし、お互いの特徴を活かしたサインプレーが決まって点数に繋がったり、打線を繋いで繋いで点数を取ったり醍醐味ですよね。

なんだか、久しぶりに野球をしたくなりました(笑)
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます

しばらく野球から離れてる回答者さんに野球を思い出させたなんてうかがうと嬉しいです。

お礼日時:2008/01/14 11:27

サッカーブームの時に、一生懸命楽しさを見出そうとしましたが、


結局好きになれませんでした。
いけいけどんどんで、走り回ってるわりには点が入らない
スポーツはつまらんですね。(あくまで私なりの結論です)

プロ野球は、ほとんど観なくなりましたが、
(毎日毎日やり過ぎだっつーの)
WBCみたいな国際試合は大いに面白く観れます。

しかし、世界的にみれば、むしろサッカーの方が盛んです。
なんでなのか、ほんとよくわかりませんね。
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この回答へのお礼

いや実はぶっちゃけて本音を言うと、サッカーやバスケがなんであんなに人気があるのか分からないんですよ、私は。

さすがに日本が出場するってんでWCの時サッカーを見たんですが、なんだかただボール蹴って走り回って行ったり来たりで、それでなかなか点は入らないし。

どうしてあんなに世界中で熱狂的人気なのか、私もさっぱり理解できません。

回答ありがとうございました

お礼日時:2008/01/13 14:25

聞くところによると、全てのスポーツは「戦争かセックスに通じる」んだそうです。


前者の典型はラグビーやアメフトですね。アメフトなんて古代の戦争に他なりません。サッカーも基本は陣取りゲームです。
後者の典型はゴルフでしょう。棒(クラブ)を使って球(ボール)を穴(ホール)に入れるなんて、18歳未満は禁止にしたいくらいです。

野球は、どちらでしょうね。やはりバットとボールを使うから後者でしょうか。そういえば、昔野球用具メーカーのCMで「Jack has a bat and two balls」なんてのがありましたね。
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この回答へのお礼

いや、入れるのは球じゃなく棒(以下自粛)

って冗談はさておき・・・

それにしてもそんな変なCMあったんですか?
おかしいですね。

ありがとうございました

お礼日時:2008/01/13 14:10

「投げる、打つ、走る」のエキスパートが、自分の役割を


まっとうする姿、かっこいいなと思います。


先発投手が、責任を果たしてゲームを作る。

状況によって、中継がつないで、クローザーが抑える。

攻撃面でも、選手の特性を活かしてオーダーを考えますよね。

代打、代走、守備固めなどなども。


自分のひいきの選手の登場、大ベテランの懸命のプレー、しびれる場面
がいっぱいです。

野球は、ものすごく思いいれたっぷりで見ることが出来るスポーツだと思います。

間が長いといわれる方もいるみたいですが、好きになったり、ルール、作戦がわかってくると、その間合いがとても楽しめるようになったりすると思いますよ。
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この回答へのお礼

投手の連係ってのも面白いポイントですね。

「間が長い」という点も、先の方がおっしゃる通り面白い「間」なのだと感じます。

ありがとうございます

お礼日時:2008/01/12 23:44

 マンガですが、マガジンスペシャルに連載中の「ドリームス」っていうマンガがあります。

高校野球が舞台の物語ですが、野球って実は非常に頭を使う、奥の深いスポーツというが表現されています。最近は魔球合戦のようになってしまいちょっと・・・という感じですが・・・。
 
 その中で、「野球は逆転のスポーツだ」と言っていました。まったくその通りで、例え9回裏2アウトで10対0で負けていても3アウトにならなければひっくり返せるのが野球の面白さではないでしょうか。他のスポーツは時間や先に取られた点によってゲームが終わってしまいます。
 
 また、誰もがヒーローになれるチャンスがあるのも面白いところです。他の団体スポーツでは点を取る者、守る者が分かれていて目立たないポジションもありますが、野球は誰でも点を取るチャンスがあり、バッターボックスでは観衆の目がピッチャーとバッターの2人にそそがれ、誰もが同様に注目されます。団体競技でありながら、1対1の勝負がある、これも魅力ですね。

 私はホームランより、盗塁やベース上のクロスプレー、連携プレーといったスピーディーな小技やスクイズ等の駆け引きが好きですね。
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この回答へのお礼

またまた新たに別の視点をご教示いただきました。

そういえば「先に何点取れば勝ち」とか「何分後の得点数で決まる」ではないという点も、野球に特異な点でしたね。

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2008/01/12 19:15

現在43歳の男です。

小学生のころまでは普通に草野球に熱中していました。都心近郊の住宅地でしたから高学年になると塾通い、あるいは地元のリトルリーグに入って本格的にやりだすクラスメートが増えて、草野球も自然消滅的にできなくなりましたが、見るのも実際プレーするのも好きです。
私が野球に感じる魅力は(全く・ほとんどルールを知らない人にあえて語るとすればですが)次の2点です。
1・団体競技なんだけど1対1の対決の要素がある。ピッチャー対バッターというわかりやすい部分以外にも盗塁を試みるランナー対キャッチャーといった具合です。時代劇中の剣豪同士の戦いもそうだけど、日本人ってこういうのが好きなひとが多いから、自然に引き込まれていくのではないでしょうか。
2・「間合いがあるスポーツである」ということ。相撲で仕切りがあって、ある程度時間をおいてから、気合をたかめてからぶつかっていくみたいに、野球もピッチャーの投げる「間合い」によってテンションが高まっていく、あるいは逆に相手の「間合い」をはずす、という神経戦の部分があり、いろいろ深読みができておもしろい、というのもありますね。
あと付け加えるとすれば、ゴルフもそうなんですけど、道具に対するこだわり、逸話に事欠かない、自分のグラブを買うにもあーでみない、こでもないとうんちくを傾けられるという楽しさでしょうか。たとえばイチローの道具に対するこだわり(グラブの革は極限までうすくしている、バットは湿気をすわないよう特殊なケースに普段は入れているなど)あるいは、それをつくる職人さん(久保田五十一さん・・・くぼたいそかずさん)の話はこれだけで数十ページの冊子になります。
結局いろんな部分で、日本人のメンタリティーにぴったりはまったスポーツだと思います。では。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答をいただきまして本当にありがとうございます。

団体競技なのに一対一の要素。
これは本当に興味深いですね。

剣豪同士の争いの喩えもこれもまた「言いえて妙」だと感心しました。

「間合い」の件もこれに関連するのかと思いますが、興味深いお話しですね。

でも日本人のメンタリティーとの関連ってのはどうなんでしょう。
日本だけで人気があるわけでもないし、私は器具の必要性とかのデメリットさえ解消されればもっと第三世界とかにも人気が広がっても不思議はないと推察するのですがいかがでしょうか。

お礼日時:2008/01/12 19:13

攻めと守りが交互にやってくる。


昔からある将棋のような感覚。
誰もが監督のような気分で次の采配を予想する。
その勝負スタイルが、日本人に合っているのかもしれませんね。
特に投手は誰でもできるものでないし、関心しますよ。
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この回答へのお礼

うん、これも興味深いお答えいただきました

もちろんサッカーとかでも采配の妙というのはありますが、サッカーで「ほらそこもっと右に突っ込め」とか考えるのとか、まるで違う系統で言うとボクシングのように「ほらそこはコーナー回りこんでジャブから行け」という応援するのとは違う側面がありますね。

もっと戦術的采配の妙とでも言うのでしょうか。

回答ありがとうございました

お礼日時:2008/01/12 19:07

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