自分のセンスや笑いの好みに影響を受けた作品を教えて

愛の夢3番を練習中です。
とりあえず、一通りは弾けるようにはなりましたが、躓いている箇所があります。
漠然とした聞き方で恐縮ですが、曲中の前半ラストと中盤ラストでテンポが速くなる箇所があると思います。
ここを何とか流れるように弾けるようになりたいと思っています。
早弾きの練習は初めにゆっくり段々と早くというのが、基本だと思いますが他によい練習方法などありますでしょうか?
一言で言うと早弾きができるようになるにはどのような練習をすればよいですか?です。
この曲に限った話でも構いません。
とりあえず、ハノンとリトルピシュナを買ってきました。
何番をやりなさい!等ありますでしょうか?
そんな状況の中今年からラ・カンパネラに挑戦しようと思っています。
今はリストばかり聴いていたり弾いていたりしていますが、将来的にショパンもエチュード系を弾きこなしたいと思っています。
(ショパンは何となく苦手です。)
ちなみに、ピアノ歴は3年です。
とりあえず、練習しかないとは思いますが効率的な練習方法があればご教授下さい。
宜しくお願いします。

A 回答 (5件)

「愛の夢」以外の、一般的な速弾きのための練習の話です。

。。

指を速く動かすためには、『脱力』(つまり、身体の各部分のうち、音を鳴らすのに必要な部分はしっかりさせる、
音を鳴らすことの妨げになるような余分な力はゆるめる、の差をはっきりさせること)がとても大切なことです。

おおざっぱにいうと、
腰やお腹はしっかり支える→ 上半身はその上に浮かぶように楽に→ 肩や腕もやわらかく自由に(でも必要なほんのちょっとだけ支えることもある)
→ 手首も柔らかく(豆粒一個分くらい支えることもある)→ 指の根元の関節はしっかり支える→ 指先もしっかりさせる→ 鍵盤に重みが伝わる

みたいな感じです。
もちろん、このバランスは必要とする音色によっていろいろと変化します。それから、支えるための指の力なども必要になってくるので、
意識した瞬間からすぐ作れるわけではないですが。。。
こんなイメージで、上半身や腕の重みが水が流れるように自然に鍵盤に流れ込んでいくような状態が作れると、
やわらかく速く動くことができると思います。

体のどこもかしこもガチガチに固まったまま一生懸命エチュードを沢山練習すると、ブレーキをかけながらせっせとアクセルを
ふんでいるのと一緒で、空回りするだけで速くはならないんですね。
また、体の途中のどこかに余分な力がたまった部分(ブロック)ができていると、動きはそこで止まってしまいます。

ピシュナやハノンを練習するときは、こういうことに気をつけて、体のどこかにブレーキがかかっていたらそこを自由にしながら
ゆっくりのテンポで練習していかれると良いと思います。そのためには、「自分の体がどうなっているか」に対する集中力がとても大事なことです。
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こんにちは。


ご質問は、カデンツァ的な小さい音符の部分のことですよね?

ここは真珠の粒をころがすような軽やかな音が欲しいところですが、それには指のバネも必要です。
指のバネや細やかな指のコントロールを手に入れる(これは、No.3さんの「タイミングをしっかり覚える」とも通じますね)ために、
スタッカートなどに変形させて練習してはどうかな?と思います。

○指だけで弾くスタッカート(指の根元からポン!と落とす)で、一音一音短くして、
きれいに粒が揃うように、左と右が揃うようにします。

○次に、ひとつひとつの音を2回連打する形に変形させて練習します。(「タタッ」というように)
それができたら、今度は3回連打にも挑戦します。(「タタタッ」のように)
ここまでできたらかなり速いタッチが手に入っているはず。むずかしいですけど。。。

○指が軽くなってきたところで、沢山並んでいる音を2つごと、または3つごとや4つごとに区切ります。
「タンタカ」とか「タカタン」「タン・タタタ」とか、いろんなリズムを考えてそこにあてはめて弾きます。
ゆっくりのテンポで良いので、一つ一つの音をきちんとジャストミートさせるつもりで。

…などという風に変形させて練習していると、少しずつ軽く流れるようになってくると思います。

でも、リストはものすごく強靭な指を持っていたからここを飛ぶように弾けたのであって、そんな指を鍛えるには練習量も大量に必要です。
ここ、無理したテンポに挑戦するとかえってビンボーくさかったり本番で崩壊しがちな場所なので、
適度に優雅なテンポでまとめるほうが美しいかもですよ。

あとはポイントとしては、この音の群れの中でどの地点がクライマックスなのか、それから、どれが主要な通過地点なのかを見定めて、
フレーズを弾き始めた時からそこへ向かっていくつもりで弾くと、流れができます。
その地点に到達したら、あとは少しずつ川の流れがゆるやかになるように…と、こんな感じの「構成」がとっても大切です。(速く弾くことよりも)
このへんをよく研究してみてくださいね。
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早く引く方法の近道としては、タイミングをしっかり覚える(手に覚えこませること)だと思います。

曲によっては、早く引くところもわざと日ゆっくり引いてもいいところもありますよ。(コンクールなどでは別として)そのタイミングですが、正しいタイミングで引くのはもちろんですが、わざと逆のタイミングをつけてみるのもよいかと思います。(リズムにとらわれずに、軽やかにテンポよく引く)いろんなタイミングでふざけて(いい意味で)引いていくうちに、早く引けるようになると思います。最後には正しいタイミングで・・・
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弾けないと思われているところは、ご質問の記述から察するに、


1小節の中に小さい音符でゴチャゴチャたくさん音符が詰まっているヤツのことでしょうか。
そもそも、ここってそんな速く弾くところでしたっけ??
ゆっくり弾いてもそんな損しないところのような気が…

という個人的な感想はともかくとして、効果的な練習方法について。
弾けないのは、どこがどう弾けていないかご自身でお分かりですか?
・和音なのに全ての音が同時に鳴らない
・腕を移動させなきゃ次の音に行けないのに、腕の移動が遅くて間に合わない
・片手なら弾けるのに、両手になったらどの指でどの音を弾くのかが分からなくなって止まってしまう
原因は色々あると思います。

弾けるようになるために、
1)まずどの音が弾けないか、犯人を割り出してください。
2)弾けない音と、その前の音、つまり2つの連なる音(和音)だけ取り出して、それを続けて弾けるようになりましょう。テンポ通りに。
3)その次に、弾けない音とその後ろの音だけ取り出して練習します。
4)弾けない音と前後賞3つの連続音(和音)が弾けるようになるまで練習します。
5)それが十分できるようになったら、その音が含まれる拍、もしくは小節を以下略
6)5が十分できるようになったらそこを含むフレーズ全体を以下略

ハノンやピッシュナは確かにためになりますが、あれはいわばスポーツ選手の筋トレみたいなものですから、
ご質問者さんのように具体的に弾けるようになりたい箇所がはっきりしている場合には、
そこの場所を取り出して徹底的にやる方が効率が良いように思います。
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>初めにゆっくり段々と早く


これしかないと思います。
それも「初めはゆっくり」は、本当にゆっくりからはじめて下さい。
例えば四分音符=120の曲でしたら、60かもしくはそれ以下から。
その代わり、リズムがつまづいたり不規則にならないように注意をしながら弾く。
弾けたら、3~5くらいずつテンポを上げて下さい。
おそらく、本来の演奏テンポの少し手前で、なかなか速さが上げられなくなると思います。
そうしたら、またもう少し遅いテンポに戻して下さい。
これの繰り返しです。

で、ここがポイントなんですが、本来のテンポで弾けて満足するのではなく、さらに早いテンポで弾けることを目指して下さい。
そうすれば、本来のテンポで弾いた時に、綺麗に弾けると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど~!と思いました。
簡単な事ではありますが、思いつきませんでした。
コロンブスの卵的に。
是非参考にさせて頂きます。

お礼日時:2008/01/14 00:34

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