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個人全集、文学全集などが一揃いセットで売られている古本屋さんが神田・神保町辺りにありますが、こうした古本屋さんで売られている全集本に月報って付いているものでしょうか?

普通の本屋さんで新刊として売られている全集本には月報という小冊子があると思いますが、あれのことです。できれば月報付きの全集を探しているのです。

古本屋さんに詳しいひとがいましたら教えて下さい。

A 回答 (3件)

回答#1の方に大きく付け加えることはないのですが、一応参考までに。



>>もしかしたら、月報の有無で、値段も違ってくるのかもしれませんね。

確実に違ってきます。帯や月報の有無は古書(特に全集など高価なもの)の価格を左右する要素の一つです。適当に探した古書店のHPから在庫一覧のページを参考URLに挙げておきますが、ご覧いただければ分かるように、本の状態を記した欄には「月報無」「月報不揃」「月報揃」などの情報がほとんどの商品に書かれています。
古書店にとっては、全巻のうち1、2冊だけ月報が欠けているなどの場合には、別の古書店にある端本(全集だが巻が揃っていないためバラ売りしているもの)から月報のある巻を探し出してきて、2つ合わせることで完全なものを1つ仕立てた方が利率がよい、などということもあるようです(例:月報不揃なら3万円→月報付きのを1冊だけ千円で他店から買ってくる→月報揃になって3万5千円、とか)。

>>値札とかに月報の有無が表示されていたらありがたいですけれど。

神保町に限らずともまともな古書店ならば、店頭に並んでいる本にも、値札というか帯のような形で本に巻かれている紙に大抵は月報の有無が書かれているはずです(まともでないとは言わないが、Book-offなどは除く)。全集はだいたい紐で縛って積み上げてあるので、わざわざ棚の上から下ろして紐を解いて中を見せたら「月報欠けならいらない」なんて言われることになるよりは楽ですから。
仮に書いていなくても、古書店員にとっては全集の月報について聞かれるのは当然のことですし、質問者さんは「まとまった買い物をしてくれるかもしれない客」なのですから、それなりに丁寧な対応をしてくれると思います。
勇気を出すまでもなく、古書店では当たり前のように訊ねてよいことですよ。

参考URL:http://www.tengyusakai-shoten.co.jp/glist.php3?c …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
URLも参考にさせて頂きました。やはり月報の有無で値段は違うのですね。それと、どうやら月報の有無にこだわる人は、たくさんいるみたいですね。

>全巻のうち1、2冊だけ月報が欠けているなどの場合には、別の古書店にある端本(全集だが巻が揃っていないためバラ売りしているもの)から月報のある巻を探し出してきて、2つ合わせる

これについては知りませんでした。月報揃いにしてくれる古書店さんをこまめに探してみようと思います。

店頭で並んでいる全集本で、黄色い、長い紙などで値段が書いてあるものがありますが、あの紙に月報についての記載があるのかもしれません。
なかったら古書店員さんに訊ねてみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/18 10:30

インターネットで古書の販売をしている者です。



全集の月報についてですが、原則として有りと無しでは売価に差があります。
しかしながら、古書というのは相場があってないようなもので、店主の丼勘定の場合が多いようです。
また、全集によってはそのシリーズ自体に古書的価値が無く月報の有無にかかわらず安価で叩き売りされるような商品も少なくありません。
新古書店の全集コーナーでよく見かけるような類がそれに該当します。
古書店の店主が無知な場合、月報の価値を理解しておらず同等の値段で販売している古書店もあるようです。

インターネットの場合は、原則としてAmazon.co.jpマーケットプレイスに出品されている最安値の商品価格を相場として計算しますが、全集などの巻数物は単品と全巻揃い(セット)では1巻あたりの価値が大きき変わります。

質問者さまは月報有りをお探しとのことですが、それは古書店で直接尋ねられて確認されるのが良いかと思われます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

全集の値段の裏側を教えて下さり、とても参考になります。
古書の相場についても知らなかったので、店主の丼勘定で決まることが多いというのは驚きました。

月報揃いは古書店さんで尋ねたほうがいいのですね。
どうやら古書店員さんとのコミュニケーションは大事みたいですね。敬遠せずにどんどん尋ねてみようと思いました。

どうもありがとうございます。

お礼日時:2008/01/20 08:46

古本屋さんが仕入れた時に月報が入っていれば、入ったまま売られていると思います。


以前、近所の古本屋さんで見かけた全集の中の一冊(バラ売りにされていた)には、ちゃんと月報が挟まっていました。

本は、読む人によって扱いがさまざまです。
外の函も、かかっている薄紙(ハトロン紙みたいなカバー)も、邪魔だとすぐ捨てる人もいます。月報も気にかけない人もいます。そういう人が古本屋に売る時には、本だけになってしまってる場合があると思います。

函も薄紙も付いているような、新品同様の綺麗な本だったら、月報が入っている確率も高いと思います。
入っているかどうかはモノを見てみないことには分からないと思いますから、購入される時に確認された方がよいと思います。
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この回答へのお礼

早速回答を下さり、ありがとうございます。
以前読んでいた人の扱いによって、月報が残っているか捨てられているか、決まってしまうのですね。もしかしたら、月報の有無で、値段も違ってくるのかもしれませんね。

古本屋さんによっては、なかなか敷居の高い店もありまして、特に文学全集などが一揃いセットでたくさん積まれているような店だと、購入時に1冊1冊確認させてくれるかどうか…(^^;)
値札とかに月報の有無が表示されていたらありがたいですけれど。

勇気を出して、古本屋のご主人に聞いてみます。ありがとうございます。

お礼日時:2008/01/16 08:17

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