10秒目をつむったら…

中3です。
進路が決定して時間があるので、苦手なところを中心に復習をしています。
試験に文法の問題が出ない高校だったので、文法は一切勉強しませんでした。

でも、高校に行ったら困るだろうなと思い、質問させていただきます。

活用形(五段何とか活用とか、下なんとか活用とか)を習った時には
学校に行っていなかったので授業を受けていません。
本当にまっさら白紙の状態です。
何も知識なく、問題集のまとめのページを読んでも理解できず、
問題を解いても解説を読んでも意味がわからず・・・
私の力の限界です・・・。
特に「活用の種類を答えよ」といった種類の問題が分かりません。
どう活用の違いを探したらいいのか分かりません。
いちいち活用の表をみて解くので1問10分近くかかることもあります。
すごく時間をかけて「よし、完璧だ!」と思ったら全部間違えていたり。
時間に余裕があるので、基礎的な問題集でやり直したほうが良いでしょうか?
なにかいい勉強の仕方がありますか?

また、詳しい方からの解説をいただけるとすごく嬉しいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

うまく言えないかもしれませんが、



活用の種類は、

まず、「5段活用」

五段活用は、「ない」に置き換えたときに、「ない」の前が「あ」になるのが五段活用です。
例えば、「走る」
これを「ない」に変えた場合、「走らない」になりますよね。
それで「ない」の前をのばすと「はしらぁ~ない」になります。
すると、「ない」の前が「あ」になってることが分かりますね。
これが5段活用です。

次に「上一段活用」です。

これも同様、まずは「ない」に置き換えます。
例で、「起きる」とします。これを「ない」に置き換えると「起きない」ですよね。
「ない」の前をのばすと、「おきぃ~ない」です。
このように「ない」の前をのばした時に「い」になるのが上一段活用です。

次は「下一段活用」です。

これも、「ない」に置き換えたときに「ない」の前が「え」になったら、
下一段活用です。

覚え方はあ行の真ん中を「う」として、「う」の上は「い」です。
なので、「い」になったら上一段。
「う」の下は「え」です。なので「え」になったら下一段活用です。

そして、次は「カ行変格活用」です。

たとえで行きます。
「来る」を「ない」につなげると、「来ない」と全体的に変わってしまいます。
これを「カ行変格活用」といいます。

最後は、「サ行変格活用」です。

これは、「する」で説明します。
「する」を「ない」につなげると「しない」になります。
これもまた、全体的に変わってしまいます。「する」の「す」が「し」に変わりますね?
これを「サ行変格活用」と言います。
    • good
    • 6

No.4です。



肝心のところが文字化けしてしまったので、
後半の一部を、一応再度のせときます。

「未然」未=まだ→まだ~ない→→→「ない」

「連用」用言に連なる→
用言=活用することば(=名詞じゃないもの) がうしろにくる
→→→とりあえず、「ます」

「終止」終=おわる 止=とめる→→→「。」

「連体」体言に連なる
→体=からだ は名詞だから 名詞がうしろにくる
→→→とりあえず、「もの」

「仮定」もじどおり→?をつける→→→「ば」

「命令」もじどおり→!をつける→→→「よ、ろ」
    • good
    • 1

勉強おつかれさまです。



先に回答されたお二方が詳しい説明をしてくださってるので
それをふまえて。。

あとは覚えるだけ!ということで。。

それぞれの活用の音

>五段活用なら「あ/お・い・う・う・え・え」
>上一段活用なら「い・い・いる・いる・いれ・いよ(いろ)」
>下一段活用なら「え・え・える・える・えれ・えよ(えろ)」
+カ変とサ変

と一緒に、
活用形の名前
「みぜん・れんよう・しゅうし・れんたい・かてい・めいれい」
も、リズムで覚えてしましましょ~!
この順番を忘れたら、意味ないので。。

たしかめ算のために、活用形に+してみる単語「ない」とか「。」とか
のセットを理解しておくと、もう困らないはず。

参考までに、私の覚え方は・・
「未然」未=まだ→まだ~ない? 「ない」
「連用」用言に連なる→用言=活用することば(=名詞じゃないもの) がうしろにくる?とりあえず、「ます」
「終止」終=おわる 止=とめる ?「。」
「連体」体言に連なる→体=からだ は名詞だから 名詞がうしろにくる?とりあえず、「もの」
「仮定」もじどおり→?をつける?「ば」
「命令」もじどおり→!をつける?「よ、ろ」
(仮定、命令はキレキャラを想像すると、すぐ出る。「書けば?書けよ!」)

参考になれば、幸いです。
がんばってください~
わかると楽しいですよ★
    • good
    • 2

No.1で回答した者です。



わかってもらえて私もうれしいです。

No.1で解説した方法は「動詞の活用の種類を答えなさい」という問題の解き方です。では「動詞の活用形を答えなさい」と言われたらどうするかを考えてみましょう。

まず、動詞の活用形とは何かというと、No.2でruckさんが回答されてるように動詞の変化形のことです。(例えば、「書く」なら「書か」とか「書き」みたいな感じ)

「書く」という動詞で考えてみましょう。
まず、「ない」をつけると「書か(ない)」、「ます」をつけると「書き(ます)」というように、「書く」が「書か」「書き」と変わってますよね。
ここで、「ない」をつけたときの動詞の形を「未然形」、「ます」をつけたときの動詞の形を「連用形」といいます。
「書く」でいえば「書か」が未然形、「書き」が連用形ですね。

同様に、言い切りの形を「終止形」、「もの」とか「こと」をつけたときの形を「連体形」、「ば」をつけたときの形を「仮定形」、命令のときの形を「命令形」といいます。
例えば、「書く」でいえば、「書く。」みたいな言い切るときの形が終止形、「書く(もの)」の「書く」が連体形(終止形と連体形の形が同じであることに注意)、「書け(ば)」が「書け」が仮定形、「書け!」みたいに命令するときの形の「書け」が命令形です。(仮定形と命令形の形も同じです)

今出てきた「書く」の変化形を「未然・連用・終止・連体・仮定・命令」順番に並べてみましょう。
すると、「書か・書き・書く・書く・書け・書け」となります。

ところで実は、未然形は「ない」をつけたときの形だけでなく、「う」や「よう」をつけたときの形も未然形といいます。(「書く」のときは「書こ(う)」の「書こ」)
これを含めてもう一度順番に並べてみましょう。すると、
「書か/書こ・書き・書く・書く・書け・書け」となります。これが活用表と呼ばれるものです。
注目してみると、カ行の音が「あ/お・い・う・う・え・え」と順に5個全部出てきますよね。これが「五段活用」と呼ばれる理由です。

次に「試みる」という動詞で考えてみましょう。前と同様に変化形を「未然・連用・終止・連体・仮定・命令」の順に並べてみると、
「試み・試み・試みる・試みる・試みれ・試みよ」となります。
「着る(きる)」でやっれみると
「き・き・きる・きる・きれ・きよ」
気づいたでしょうか?どちらも「い・い・いる・いる・いれ・いよ」の順になってますよね。イが全部に共通して出てきますよね。イの音は「ウ」の音より一個上にあるので、こういう変化の種類を上一段活用といいます。

「食べる」でやってみましょう。
「食べ・食べ・食べる・食べる・食べれ・食べよ」
「増える」でやってみましょう。
「増え・増え・増える・増える・増えれ・増えよ」
「え・え・える・える・えれ・えよ」の順になってますよね。エ音が全部に共通してでてきます。エ音はウ音より一個下にあるのでこういう変化の形を下一段活用と呼びます。

サ行変格活用とカ行変格活用は自分でやってみてください。

ここまでが活用形とは何かの説明です。では「活用形を答えなさい」といわれたらどうするか?

一つ目の方法は
五段活用なら「あ/お・い・う・う・え・え」
上一段活用なら「い・い・いる・いる・いれ・いよ」
下一段活用なら「え・え・える・える・えれ・えよ」
と音を覚えちゃうことです。

例題をやってみましょう。
問1:「書かない」の「書か」の活用形は?
答:「書く」は五段活用だから「あ/お・い・う・う・え・え」の順で、「書か」はア音だから未然形。

問2:「食べれば」の「食べれ」の活用形は?
答:「食べる」は下一段活用だから「え・え・える・える・えれ・えよ」の順で「食べれ」は「えれ」の音が出てくるから仮定形。

こんな感じです。ところが、この方法だと音が同じ形の区別がつきません。例えば、「書く」には終止形と連体形、「食べ」には未然形と連用形の2つの形がありますよね。

そこで2つ目の方法
下に「ない」や「う」や「よう」がついていたら未然形
「ます」や「て」や「た」がついていたら連用形
「。」だったら終止形
名詞(ものの名前)がきていたら連体形
「ば」がついていたら仮定形
命令してたら命令形
と考えます。

例題をやってみましょう。
問3:「書くもの」の「書く」の活用形は?
答:「もの」がついている。「もの」は名詞なので、連体形。

問4:「食べた」の「食べ」の活用形は?
答:「た」がついている。よって連用形。

問5:「話して」の「話し」の活用形は?
答:「て」がついている。よって連用形。

一つ目の方法より二つ目の方法のほうが簡単かもしれません。

以上が「活用形を答えよ」という問題の解き方です。「音便(おんびん)」のときとか例外も出てきますが、基本的にここまで理解できれば参考書や教科書をみるだけでわかると思います。

長文になりましたが、理解できたでしょうか?わからないところがあったらいってください。
    • good
    • 1

(う)・ない・ます・言い切り・とき・ば・に命令


まずこれを覚えて下さい。
次に動詞をその言葉に続けてみましょう。
例えば「書く」なら、
書(か)ない、書(こ)う
書(き)ます
書(く)
書(く)とき
書(け)ば
書(け)
( )の中を読んでみましょう。
かきくけこになってるでしょう?
ア行からオ行まで5段全部使っているから五段活用
上から順に未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形・命令形です。
「見る」だと(み)ない・(み)ます・(みる)・(みる)とき・(みれ)ば・(み)よ
で、( )の中はイ行だけ。
ウ行を真ん中とすれば、その上の1段しか使ってないから、上一段活用
下一段活用はエ行だけ。(自分で探してみてね)
「来る」だと(こ)ない・(き)ます・(くる)・(くる)とき・(くれ)ば・(こい)(昔はこよと習ったような・・・)
で、( )の中は変則的だからカ行変格活用
サ行変格活用は自分で探してね。
参考までに
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありあとうございます!
こういうの、問題集で見ました!
ぜんっぜん意味分からなかったのですが、
これは当てはめていくんですね。
表の穴埋めみたい問題もあって、
見た目がすごく難しそうに見えたのですが、
意外と簡単なのかも・・・と思えました。

>ウ行を真ん中とすれば、その上の1段しか使ってないから、上一段活用
なるほど!「○一段活用」っていうのは
「う」から一つ上か下かってことなんですね!
だからなんだー。
初めて知りました^^

ありがとうございました!

お礼日時:2008/01/16 21:30

現代国語の活用の種類には、五段活用・上一段活用・下一段活用・サ行変格活用・カ行変格活用の5つしかありません。



まず、サ行変格活用(サ変)は「する」だけ。(ただし、勉強する、スポーツするなど「~する」を含む)また、カ行変格活用(カ変)は「来る」だけ。
これは覚えましょう。

次に、それ以外の動詞は「ない」をつけて考えましょう。

「ない」をつけて、ア音がでてきたら五段活用です。
例えば、「書く」は「ない」をつけると「書かない」。「書かァ~ない」というようにア音がでてきますよね。だから五段活用です。

「ない」をつけてイ音がでてきたら上一段活用です。
例えば、「着る」は「ない」をつけると「着ない」。「着ィ~ない」というようにイ音がでてきますよね。だから上一段活用です。

「ない」をつけてエ音がでてきたら下一段活用です。
例えば、「食べる」は「ない」をつけると「食べない」。「食べェ~ない」とエ音がでてきますよね。だから、下一段活用です。

高校にいくと、古文の動詞の活用が出てきます。これは、四段活用・上一段活用・下一段活用・上二段活用・下二段活用・ナ行変格活用・ラ行変格活用・サ行変格活用・カ行変格活用とありますが、基本的な活用の種類の区別の仕方は現代語と同じです。ですから、現代国語の動詞の活用の種類が分かると大変理解しやすいです。
区別の仕方を今のうちにしっかり身に着けておいてください。

また、よく問われる問題で、「活用の種類」ではなく、「活用形」を答えよ(未然形とか連用形とか)、という問題もあります。

こちらはやや複雑になります。(といってもそんなに難しくないですが)
区別の仕方が知りたくなったら、また質問してみてください。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
なるほど・・・「ない」をつけると分かるんですね。
すごくすごく、分かりやすいです!^^
印刷してノートに貼りました。
見ながらなら全部できるような気がします。
ありがとうございます!

>>また、よく問われる問題で、「活用の種類」ではなく、「活用形」を答えよ(未然形とか連用形とか)、という問題もあります。
>こちらはやや複雑になります。(といってもそんなに難しくないですが)
>区別の仕方が知りたくなったら、また質問してみてください。

もし、時間がありましたら、教えていただけませんか?
すみません。よろしくおねがいします。

お礼日時:2008/01/16 21:26

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!