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短調の曲や、マイナーコードは、聴くと重々しかったり、悲しく感じたりするのには何か理由があるのでしょうか???
C-E-GをC-Eb-Gにしただけで、なぜ「悲しく」感じるのかが不思議です。何か学説等々、ご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。。!

A 回答 (4件)

私も単調の曲が大好きです。


okwebokwebさんと同じ疑問を持った事もありました。
詳しくは分からないのですが、メジャーコードと呼ばれるものは、ピアノで
弾くと白の素直な音が出る鍵盤を用いて、左手は“ド・ミ・ソ”の伴奏で弾ける事が
多いと思います。
逆にマイナーコードは、少しひねった音の出る黒のシャープの鍵盤を
使ったり、“ドレミ”よりも低い音を使う事が多いと思います。
伴奏は“ラ・ド・ミ”の音で弾けるものが、ほとんどです。
この少しヒネった音や、暗い音が悲しくてやるせない様に聴こえるのだと思います。
何かあの影のある音に、体が勝手に悲しいと感じるのかもしれませんね。
メジャーコードは、とにかく陰りのない素直な音だと思います。

単調の曲の例えを挙げると、グレープの「精霊流し」、風の「22才の別れ」、
久保田早紀の「異邦人」、ガロの「学生街の喫茶店」などなど。
ほとんどが、“ラドミ”の単調の伴奏で始まり、サビに行くにつれて
明るく素直なメジャーコードに変わると思います(“ドミソ”の伴奏で弾けます)。
これが逆に、切ないです。
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学説ではないと思いますが,「学習効果」によるものだと思います.


つまり何かにつけ悲しい雰囲気のときにそれを聞いたと言うことで,
条件付けされているものです.
だから楽しい雰囲気のときにマイナーコードばんばんな曲をかけて育った人は,
マイナーコードに別の感じ方を持つようになると思います.
メジャー・マイナーに限らず,音楽で雰囲気を感受することも,同様です.

おまけですが,以前テレビでやってましたが,加トちゃんが昔,ミュートトランペットの曲を
バックにストリップして「ちょっとだけよ」っての,やってましたよね.
だから日本人はあの曲が「やらしい曲」に聞こえるのですが,他の国々の方に
聞かせたところ,「楽しい曲」「ムードある曲」と,実に様々な印象があったそうです.
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 長・短調と悲喜感情について、音楽心理学で、様々な実験があります。

自分の知る限りでお話ししますね。
 例えばヘルムホルツは、短和音(例えばC-E♭-G)の効果を、『不協和音による神経への妨害効果』と説明しようとしました。 しかし、 世代・環境・音楽的訓練の有無など被験者も多様で 実証は難しいようです。

 聴く人の体験や国民性もあるようで、例えば西洋人は東洋音楽を「短調」と思いがちらしいです。「悲哀を感じる」らしいです。プッチーニの『蝶々夫人』の自殺の場面は なんと、「奴さん」をテーマにしたということですから…。

 ただ、例えばドヴォルザークの『新世界』などのように長調ではありながら 哀愁というか、メランコリックな感情を呼び起こすものもあります。

 音楽を聴くことで起こる生理的な現象もあるでしょうし、個人的には音階の2番目と3番目が半音になると、どことなく期待を裏切られた というか、達成感がないというか、やるせない感じになってしまうのかな…と(笑)

 
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参考までに、


私の個人的な感じ方ですが、
私は、マイナー・コードを聞いてもまったく
寂しいとか、悲しいという感覚がありません。
ただ、そういう響きだと感じるだけです。

悲しく感じるとか楽しく感じるというのは、
もっと別の要素です。
(メロディーや歌い方、演奏等々)

趣味で曲作りをしているので、
少なくとも聞くだけの人より
音楽については、詳しいつもりですが、
こんな人もいるという報告だけさせていただきます。
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