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なぜ低音は高音に比べて遮音するのは難しいのでしょうか?

壁や柱を伝達しやすいのでしょうか。それともエネルギーが強く損失が少ないのでしょうか??

A 回答 (2件)

音の波長との関係があります。



空気を伝わる音速は温度が一定ならばほぼ一定です。
音速と周波数(音の高低を示すもの)と波長は以下の関係にあります。

波長=音速/周波数=定数/周波数(音速は一定なので)

これより周波数が低い(低音)ほど波長が長くなることがわかります。

遮音材の厚さが波長の半分以下ですと、ほとんど遮音されません。

正確な表現ではないですが、イメージ的には壁の厚さの中に波が何個はいるかを考えてみてください。波長が短い方が壁の中に収まる波の回数が増えます。
遮音材の中にいっぱい波が入った方が遮音材の影響を受けて減衰しやすいので、波長の短い高音ほど遮音できることになります。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなりすいません。
波長の式などもあり大変分かりやすかったです。
ありがとうございました。。

お礼日時:2008/02/22 17:25

例えば、ハンマーを使ってブランコを大きく揺らすという状況を考えてください。

この場合、「どれだけ大きな力で」「何度叩くか」よりも、どういうタイミング(周期)で叩くかの方が重要になってきます。
大雑把に言えば、これが波の特性だと思って頂ければいいかと思います。

低音は波長が長く、そこらへんにある物体をスルーしていきます。
ラジオのAMとFMの違いもそこにあります。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなりすいません。
大変参考になりました。
ありがとうございます。。

お礼日時:2008/02/22 17:26

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