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読んだ後しばらく鬱状態になりそうな、そんな重い内容の本知りませんか?ノンフィクションが第一希望ですが、小説でも全然構いません。よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

井上ひさし「四十一番の少年」(文春文庫)


作者の自伝的小説集です。
特に表題作は涙なしに読めません。重たい読後感で悪夢にうなされそうでした。
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この回答へのお礼

井上ひさしさんも以前お勧めされましたが、読んでませんでした。wikipediaで見たところ、なかなかの人生を歩んでらっしゃるようですね。是非とも読みたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/15 15:06

ノンフィクションですか。


任せて下さい。(微苦笑)

草思社の「女盗賊プーラン」(上下)。これはあの惨い境遇におかれる、格差なるインドのカースト制度の一人の女性が、貧困層で犬以下の扱いを受け、貧民から盗賊へ身を投じ、そして走り抜いた最後には国会議員まで昇進出来たと言う話です。
数々の困難を乗り越える逞しい一人の女盗賊の活躍、インドのカーストの残虐さが身に染みる程解ると思います。
シチュエーションから好きになれる筈はないのですが。

あと私が気に入ったものでは、立花隆の「臨死体験」シリーズ。文藝春秋の計3冊。
他には「精神と物質」、「ぼくが読んだ面白い本、ダメな本」(これによって、プーランの本を紹介されたので、私も購入する事にしました。)ですね。。
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この回答へのお礼

「女盗賊プーラン」、カースト制度という言葉だけで、重たいですね。平然と差別しちゃってるわけですし。

立花隆の「臨死体験」シリーズは単純に面白そうです。是非とも読みたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/11 22:58

重い内容の本という事で、人の命を深く考えさせられたノンフィクション(日航機墜落事故)および太平洋戦争の実体験に基づく評論です。



 飯塚訓  「墜落遺体」

 山本七平 「日本はなぜ敗れるのか ― 敗因21ヵ条」


小説もよろしかったんですね。学生時代に読んだ本ですが重く残っています。どちらも人間の救いがたい姿の描写ですが、「蝿の王」はかなり読後感が悪いです。

 ゾラ   「居酒屋」

 ゴールディング 「蝿の王」
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この回答へのお礼

いろいろ調べてて初めて気付きましたが、航空機墜落に関するノンフィクションって結構多いんですね。山本七平「日本はなぜ敗れるのか ― 敗因21ヵ条」はamazonでも好評でしたし、読んでみます。

小説の2作もあらすじを読む限りかなり面白そうですね。特にゴールディング「蝿の王」は相当凄そうです。

お礼日時:2008/02/11 22:49

 こんにちは。

鬱状態になるかどうかは分かりませんが、結構重たい内容の本ですので良かったら読んでみて下さい。
◎広野伊佐美「幼児売買」
 毎日新聞の記者である著者の幼児ビジネスに関する著作本です。臓器移植や売春目的の為に売り買いされる子ども達にスポットを当てています。赤ちゃん工場や売春宿の実態も書いていて、これを書いた後匿名で脅しの電話が何本かあったそうです。残念な事に絶版ですので古本か図書館で読んでみて下さい。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/18706229
◎イマキュレー・イリバギザ「生かされて」
1994年のルワンダでのフツ族とツチ族の内乱になった時、トイレに隠れて生き延びた女性の話です。今見つかるかとドキドキするような文章になっています。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31781443
◎遠藤周作「海と毒薬」
 重たそうな内容なので未読なんですが、太平洋戦争時代に米軍捕虜の生体実験に関わった1人の医師の話です。遠藤さんの本はエッセイと違って重たい内容の本が多くて絶版になってますが「月光のドミナ」も内容が重かった覚えがあります。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31390769
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/01799884

 ご参考までにm(__)m。
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この回答へのお礼

3作ともストライクです。さっそく遠藤周作「海と毒薬」を入手してきました。イマキュレー・イリバギザ「生かされて」もかなり興味深いです。戦争系の本はやはり重たそうですね。広野伊佐美「幼児売買」が絶版なのは残念ですが、図書館で調べてみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/11 22:41

エリック・シュロッサー「ファストフードが世界を食いつくす」。



うつ状態になるとは思いませんが、アメリカ食品やマクドナルドを食えなくなる可能性は大だと思います。毒入り餃子より、よほど恐ろしいです。ちなみにアメリカはメキシコ経由での日本への迂回輸出を始めたとの週刊誌記事もあり、焼肉屋向けには内臓が多いことを考えると、狂牛病のリスクは高く、とてもではありませんが焼肉屋には行けません。
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この回答へのお礼

「ファストフードが世界を食いつくす」これは他の方が紹介された本とは違った意味で興味深いです。食の安全が叫ばれている中で、ファーストフードはマスコミが手をつけられない所ですもんね。

でも、結構ファーストフード食うんですよ。読みたいような読みたくないような。ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/10 17:22

小説ですが貫井徳朗さんの「殺人症候群」


少年犯罪にあった家族の復讐について、とても考えさせられますが
個人的には、吐き気がするほど精神的に憂鬱になってしまいました。
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この回答へのお礼

>吐き気がするほど精神的に憂鬱になってしまいました。
amazonを見てもそういう感想が多かったですね。貫井さんは結構好きな作家さんなので読んでみたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/10 17:16

「されど罪人は竜と踊る」浅井ラボ・角川スニーカー文庫


 ラノベですが、強烈極まりないです。
 新人だったので1巻はそうでも無いのですが、2巻から子供に見せて良いのかコレ?ってくらいダークです。
 特に4,5巻は凄く、救いを求める読者を救う振りして叩きつぶすような作品です。
 ちなみに、作者が躁鬱病なので、鬱な話はとことん鬱で、一旦ギャグの話になるとそっちもぶっ飛んでて面白いです。
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この回答へのお礼

ライトノベルで強烈というと相当凄そうですね(笑)。
ただファンタジー系の小説はあまり好みじゃないんですよね。だから、ノンフィクションということにしたんです。でも僕、かなり暇なので、叩き潰されてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/10 17:11

「喪の途上にて」 野田 正彰、岩波書店



航空機事故で残された家族について書かれた本です。重い本です。(さすがに鬱状態にはならないでしょうけど)
事故で家族を亡くすこと、病気とは全く違うことを痛感しました。
この本を買うとき、店長さんに「良い本を買われる・・・」といわれたことを思い出しました。店長さんもこの本の重みを感じ、損得抜きで仕入れたとか・・・。
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この回答へのお礼

鬱という表現は変だったかもしれませんが、そういう余韻が残る本を読みたかったんです。少し調べてみましたが、興味深いです。

>この本を買うとき、店長さんに「良い本を買われる・・・」といわれたことを思い出しました。店長さんもこの本の重みを感じ、損得抜きで仕入れたとか・・・。

これは読まずにはいられませんね。ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/10 17:04

遠藤周作「沈黙」


クローニン「天国の鍵」
ドストエフスキー「罪と罰」

などいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

遠藤周作さんは以前もこのサイトでお勧めされたことがあるんですが、読んでませんでした。洋書もアガサクリスティー位ですし、いわゆる純文学と呼ばれる本は得意ではないので、クローニン「天国の鍵」ドストエフスキー「罪と罰」は結構ハードル高そうですね。

それでも僕自身かなり暇な大学生(春休み中)なので、近日中に入手したいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/10 16:54

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