プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

読書好きな人は、読書をしない人に比べて想像力が豊かだと思います。
文章を読みながらその光景を思い浮かべたり、主人公の気持ちを自分の気持ちに重ね合わせたり・・・。そしてその想像力は読書以外の場面(テレビを見たり、友達の悩みを聞いたり)でも役に立っていると思います。
想像力豊かなみなさんが、その想像力を駆使したら、たいていの小説の主人公の気持ちなどはなんとなく理解できると思います。

1.みなさんは自分の想像力に自信がありますか??(遠慮せずに♪)
2.想像力の限界を感じた本に出会ったことはありますか???
読書好きの方、教えてください。

私自身は高校生の頃に読んだ「朗読者」という本で想像力の限界を感じました。内容はほぼ忘れてしまったのですが、ナチス政権に対する気持ち、関わった罪悪感とかなんとか・・日本で平和に暮らしている私にはちょっとよくわかりませんでした。大変なことだというのはわかるのですが、正直に言うと「そこまで気にすることなの?」という感じで・・・でも登場人物たちはそのために悩んだりしてる・・。思いをはせることすら困難で、感情移入が全くできませんでした。
戦争中の特攻隊や、軍国主義者、難病や戦争の後遺症で差別された人、差別する人・・・想像を絶するようなことはたくさんあるのですが、感情移入はできたと思います。
ここまでサッパリ想像できない・根本的に理解できないことは初めてで、とても衝撃をうけました。
あとは、私は宗教概念の薄い日本で平凡に生きてきたので、宗教に関する話(主にキリスト教がらみの本)もなかなか感情移入しにくいことがあります。

A 回答 (7件)

1.自信ないです。


2.あります。ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」です。
 何が云いたいのかさっぱりで^^;。でも、いろんな本を読んで行く
 なかで、この本もいつかは理解できるかなと。

「朗読者」私も読みました。本屋さんでちょっと読んでとき、年上女性
との出会いの部分とかが面白そうだなぁと思ったんだけど、読んでいく
うちに「ええ~?ちょっとちょっと…」と。そんな話だったのと、途中
からはあまり感情を入れずに最後まで読みました。
もっともっといろんなことを考えながら本は読みたいなって思いますね。
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この回答へのお礼

さっそくの回答ありがとうございます!!

何が言いたいのかさっぱりな本ってありますよね。「カラマーゾフの兄弟」は読んだことはありませんが、なんだか興味がわきました。

朗読者は確かに最初と後半の展開が違いますよね。なかなか良い本で考えさせられましたが、根本的にはムリでした。いつかは理解できるのかなぁ・・・。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/20 19:34

読書だけでなく


映像でも想像力は出ますよ
誰か俺に原案頼まないかなと常々思ってます
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この回答へのお礼

さっそくの回答ありがとうございます!
私も映画好きです!!最近は読書よりも映画中心になっています・・・。舞台とか演劇も好きですね♪

念のためですが、「想像力は読書でしか養えない!!」なんてあほな含みは全くないのであしからず。

原案ですか?何か温めている作品があるのでしょうか?とても気になります☆私は書くことにはあまり興味がなにのでうらやましい・・。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/20 19:38

1.まあまあ。

5段階評価ぐらいの4段階ぐらいで。
2.それはいつでもたくさんありますよ。技術系の本は特に。

ある程度、漢字が読めないと難しい本があるように、
知識がないと読めない本というのはあると思います。
また、何回読み返しても、少しずつ違う感想を持ったりするところが本のいいところだなあと。

書き手側より知識がありすぎると、本の内容が薄っぺらく感じてしまうこともあります。本の難しいところで。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!!

技術系の本は確かにわかりませんよねぇ。私は文系なのでさっぱりです。今回は漢字とか語彙力、知識ではなく、あくまでも感情的な心で感じる部分に関することでお願いします。知識的なことをあげたらキリがないので;;
まぁ、私が朗読者がわからなかったり、キリスト系の話がわからないのは知識不足ということも確かにあると思いますが・・><

>>書き手側より知識がありすぎると、本の内容が薄っぺらく感じてしまうこともあります。
これはたまにありますね!その本がどのようなレベルの人を対象としているのかをきちんと判断しなければ!!
小説はあまり読み手を選ばない本だと思うので、感情的、感覚的にわからなかった経験をお願いします。

説明不足ですみませんでした。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/20 19:46

1.それなりにはあると思ってます。



2.SFを読んでると結構あります。
  その世界(未来・異世界)では当たり前の道具・乗り物・概念なども読み手からすると一から構築しないといけないので大変です。
  読んでいて「こういう形状の物なのだな」と思ったのが読み続けるうちに自分のイメージに綻びが出たりと言うのはしょっちゅうですし^^;
  
  あと、アスペルガー障害やサヴァン症候群について書かれた本を読んだ時や人間以外の生き物の特殊能力についての本は、彼らの見えてる世界・聞こえる音・思考の地平など想像力の限界を感じました。
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1.こどものころから本ばかり読んでいますけど、想像力はまったくないですね。


というか、想像しませんね。主人公の気持ちなんか考えたこともない(笑)。いやな読者。

2.想像力が喚起されたのは、リハチョフ『ペレストロイカを支える英知』(平凡社)ぐらいですね。
本を読んでいても景色なんか浮かびませんけど、この本を読んでいたら、知識のない東欧の景色(自分で勝手に想像した冬景色)が、自然に出てきました。
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はじめまして。


1.うーん、想像力に「自信がある」というのはよく分かりません。クリエイターではない身ゆえ、外に顕われないでしょう。どうやって自信を持っていいやら。
文章を読むとき、描写を自分なりに映像化してみたり感情移入してみたりはある程度誰でもするでしょうし、妄想も無知も混じりますし、もとの文章の持ってる力だって大きいと思います。
2.割となんでも抵抗なく受け入れてしまうほうですが、自分のイメージが、作者のイメージの大きさや質感に全然届いてないだろうなーと思うことはよくあります。好きな話やキャラクターでも、部分的にそう感じたり。それもまた面白いですけどね。
戦闘機パイロットの操縦感覚の描写とか、音楽家の楽器や声・楽曲に対する理解などは、細かく書かれていてもなかなかついていけない。あとは異性の恋愛語りとかも(笑)。

そうですね、私も読みましたが、「朗読者」は結構とっつきにくい本だと思います。文体もああいう感じですし。ドイツに比べると日本が同じ敗戦国なのにサッパリ忘れすぎなのだという説もあるでしょうが(笑)、やはり背景を説明する必要のない読者に向けて書いたであろう本は、翻訳された他の国や世代の読者には手掛かりに欠けるのかと。「オデッサ・ファイル」だと読めちゃったりするのかもしれません。
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逆に、日常生活では想像力がなくて、小説を読むことでハッと気づかされて、鈍いなあと思ったことはあります。



ジェフ・ライマンの『征(う)たれざる国』(河出文庫「20世紀SF(5)1980年代」収録)
という短編を読んで、
白人の兵隊が大きな顔をして居座っている状況に、いかに嫌な思いをする場合があるのか、沖縄のニュース等をテレビで見ても分かってなかったんだな、と思ったことがあります。
(最近でなくて、何年も前の話ですよ)
どうしてカナダ生まれでアメリカ育ちでロンドン在住の白人男性が、
東南アジアをイメージさせる架空の国の女性の心情を描き、日本人女性の私がそれにはっとするのだろう、と思いました。
自分の国にだって米軍基地があるのに、ずいぶんと遠回りな気がします。

今ぐぐって見たら、『征たれざる国』は、賞賛する人がいる一方で、「理解できなかった」「好きではない」という意見もありました。
確かに変な、分かりにくい話ではある。。。
人によって「どのへんが来るか」は違います。

『カラマーゾフの兄弟』、私は好きですよ。
でもキリスト教的に感情移入できているわけではないです。
遠藤周作さんの『留学生』には共感できなかった。
マザー・テレサの言葉を集めた本にも、一部違和感を感じます。理解できない。

感情移入が上手くいくかどうかは、部分的なんじゃないでしょうか?
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