こんにちは。
うちの母と母の姉の間において、母の父
すなわち私からみて祖父の土地&建物の相続について、
いざこざが発生しそうなのです。
現在は、母と母の姉は良好な関係を保って
おりますが、相続の話になると険悪な雰囲気に
なるそうです。
さらに、詳しくはわからないのですが、祖父の土地およびその上に建っている建物の権利関係が若干複雑らしいのです。
そこで、母と私は、祖父や母の姉に知られないように、
事前に土地登記簿を閲覧し、
それを元に区役所の法律相談にゆき、アドバイスを
うけ勉強しておこうと思っています。
そこで質問なのですが、
1.土地登記簿はいわゆる地元の「法務局」へ
行けば簡単にみられるのか?
2.閲覧に特別な手続きや身分証明者、印鑑等必要な
ものがあるか?
3.閲覧は私のようなその土地とは直接関係の
ない第三者でも可能か?
4.土地登記簿のコピーは簡単にできるのか?
5.私や母が閲覧に来た事は、祖父や母の姉に
ばれることはないか?
6.土地登記簿にはいくつか種類があるのか?
土地登記簿とは別に建物(?)登記簿等あるのか?
7.相続について相談する場合、閲覧(コピー)しておく
べき登記簿は土地&建物登記簿でよいか?
他になにか特別な書類があるか?
8.閲覧、コピーにかかる費用は?(概算で結構です)
9.行ったその日に即日閲覧(コピー)できるのか?
以上についてよろしくアドバイスください。
生まれて一度も法務局は利用したことなく、
不安です。馬鹿なことをいっているかも
しれませんがよろしくお願いします。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
「土地」及び「建物」はそれぞれ1個(1筆という言い方をします)ごとに「登記簿」が編成されています。
謄本とは、この「写し」のことであり、土地については「地番」、建物については「建物番号」で指定して請求します。
なお、建物については「この地番の土地の上の建物」と窓口で言えばそれでも可能です。
土地・建物それぞれ1筆につき千円がかかります。
「閲覧」とは「登記簿の原本」を「見せてもらい」、自分で書き写すことになります。
「コピー」はできませんので、ご注意下さい。
こちらは1筆につき500円です。
ところで、現在登記簿のコンピューター化が進められています。
コンピューター化が完了した登記所では従来の「謄本・閲覧」のかわりの制度があります。
「謄本」の代わりとしては「登記事項証明書」が発行され、「閲覧」の代わりとしては「登記事項要約書」の制度があります。
「登記事項要約書」は「重要な一部を抜粋したもの」です。
素人の方が行うのであれば、「誤解・勘違い」を避けるために「謄本・登記事項証明書」の請求・交付を受けられることをおすすめします。
管轄法務局については「検索サイト」で「登記管轄」をキーワードにして検索すれば各法務局ごとに見つけることができますよ。
No.6
- 回答日時:
久々に回答します。
いままでアクセスさえあまりしてなかったのです。>trip333さんへ
私の父は司法書士で、私は土地家屋調査士ですが、決して驚くほどの高い料金は取りません。というか、取りえません。謄本抄本の受領には報酬基準額があって、1通に付き970円以内という制限が土地家屋調査士の報酬表にかかっています。違反しているのが分かれば懲戒になってしまいます。さらに、現在不況なので、委託料の叩き合いやってます。謄本ごときで手数料取っていたら、客は来ません。謄本などいろいろ只にしてサービスするので、相続の登記を委託してくださいって感じの客引きしてますよ。
回答は全部No.1の方がなされているのですが、あえて付け加えるとすれば、謄本や抄本の枚数が多ければ、10枚を越えて5枚までごとに200円加算されます。(登記手数料令2条)
KUNISANさん、基本的には閲覧についてはご自分で行かれることをお薦めします。所詮、法務局の職員は公務員です。分からないことがあれば、聞きまくりましょう。いくら聞いても只です。司法書士や調査士は遺産分割する場合や分筆で、測量が必要な専門的技術を必要とする場合にだけ委託すれば十分です。自分でやったほうが不必要な出費をしなくてすみます。
No.4
- 回答日時:
#1の追加です。
>全部登記の謄本を請求すれば、自動的に土地、建物
両方について書かれたものが渡されるということ
でしょうか?
土地と建物は別になっていますから、別々に請求します。
>ど素人の私でもokでしょうか?
>地番と住居表示を照合するのが難しそうですね。
法務局で相談すれば、教えてもらえます。
No.3
- 回答日時:
NO.1の方が詳しく回答していますのでそれに付け加えて
7⇒土地地形図(場所によっては17条地図)もコーピーを取れば
隣地との関係がわかります。弁護士等に相談する際には有る
と便利だと思います。
8⇒閲覧、コピーにも費用がかかりますが最近やっていなのでわ
かりません。どちらも数百円。ただし閲覧は、建物1箇所、
土地1筆の料金です。土地登記簿、建物登記簿は別のもの。
閲覧料金、謄本料金も別になり更に敷地の地番が別れていれ
ば地番数×料金
(家屋番号は、古いもので無ければ地番と同じ数字)
注意事項としてカバンやボールペン等は閲覧室に持ち込まない
こと!ロッカーが有るのでそちらに。
司法書士、土地家屋調査士でも閲覧、謄本はとってくれますが、
驚くほど高くなるので自分なら絶対しません。法務局も知らない
と言えば親切に教えてくれるので自分でしたら良いと思います。
住居表示と元地番は新旧対照表があります。
No.2
- 回答日時:
「土地登記簿」や「建物登記簿」は地番やそれを元にした建物番号順に製本もしくは管理されています。
住居表示が実施されている地区(全国のほとんどの市街地)であれば、同じ場所でも住居表示番号(A町2丁目3番6号など)と地番(A町2丁目163番)は全く違いますので、あらかじめ、市役所や区役所の固定資産税の係で地番を調べるか、住宅地図をコピーしたものを法務局に持参して、公図などで確認された方がいいでしょう。参考URL:http://www1.sphere.ne.jp/kobataka/tokyo/chiban-l …
No.1
- 回答日時:
1.土地登記簿は、管轄の「法務局」へ行けば簡単に閲覧したり、謄本(コピー)を入手出来ます。
2.閲覧にや謄本の取得には、本人の印鑑だけ必要です。
3.閲覧や謄本の取得は、第3者でも可能です。
4.土地登記簿のコピーをするのではなく、謄本ほ申請すると、法務局でコピーしたものを交付してくれます。
5.私や母が閲覧に来た事は判りません。
6.不動産の登記簿は、土地と建物が別々になっていて、建物についても一棟毎に別々になっています。
7.相続について相談する場合、土地と建物の謄本があった方が正確な情報が伝わります。
8.謄本は1通1000円です。
9.行ったその日に即日、閲覧や謄本の入手が出来ますが、午後の遅い時間に行くと翌日になる場合があります。
又、土地・建物の謄本の取得は、費用がかかりますが司法書士に依頼しても出来ます。
下記のページと参考urlをご覧ください。
http://www.home-knowledge.com/kouza/ko03.html
登記簿の見方。
http://www2.ocn.ne.jp/~ga1/toukibo2-1.html
参考URL:http://www.moj.go.jp/MINJI/minji02.html
早速の回答ありがとうございます。
大変参考になりました。
リンクも詳しく書いてあり、勉強になります。
>土地と建物が別々になっていて、建物についても一棟毎>に別々になっています。
全部登記の謄本を請求すれば、自動的に土地、建物
両方について書かれたものが渡されるということ
でしょうか?
>司法書士に依頼しても出来ます。
ど素人の私でもokでしょうか?
地番と住居表示を照合するのが難しそうですね。
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