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(1)厚さ1.2μmの透明な薄膜がある。この膜に垂直な光を当てた。光の波長が550nmから650nmまでの範囲で、強く反射する波長を求めよ。ただし、膜の屈折率を1.4とする。

光路差Δ=2dn=mλ 強め合う
λ=2dn/m=3.36×10^-6
でました。
答えは6.2×10^2nmでした。
どうしてこうなるのかわかりません。
できるだけ詳しくお願いします。

A 回答 (2件)

>光路差Δ=2dn=mλ 強め合う


>λ=2dn/m=3.36×10^-6
>でました。
なんでm=1を代入しましたか。この段階では、

λ=3.36×10^-6/m

です。ここで、問題の、
>光の波長が550nmから650nmまでの範囲で、

から、この範囲にλが来るようにmを決めます。つまり、

0.55 x 10^-6 <= 3.36×10^-6/m <= 0.65 x 10^-6

の不等式を満足するmを探してください。mは整数でなければなりません。
あとはやれば解けます。

しかし、
>答えは6.2×10^2nmでした。
まさか。違います。答えが間違っています。
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> 光路差Δ=2dn=mλ 強め合う



薄膜の表面で反射した光と底面で反射した光が強めあうと言うことは位相がそろう
つまり1波長(λ)の整数倍(m)の時間だけずれることです。
mλはこれを表します。

一方厚みがdだと光路長は往復で2dです。
ところが光の速度は屈折率nに反比例しますので2d進むのに空気中のn倍の時間が掛ります。
つまり補正した厚さは2dnです。
なお、この問題では波長範囲が限定されていますのでm=1だけですね。

余談ですが薄膜が虹色に輝くのは厚み、屈折率のゆらぎ、見る角度によって色んな波長が強調されるからですね。
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