頚椎捻挫の後遺障害認定

はじめて質問させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

２月末現在、三台玉突き事故で、（自分が追突され、前の車に追突しました。）
１０対０の被害者側で、通院中です。

治療期間　　　　７月１８日（事故日）～２月２９日
実通院日数　　９８日

現在交通費・会社を休業損害は、「示談後でいいです」と言ってしまい、（２日くらいしか休めなかったため）
まだ保険会社からは、治療費以外、一銭も頂いていません。

治療費はというと、三ヶ月を過ぎたら、自分の健康保険を使ったほうがいいとよく聞きますが、
結局なにがいいのかわからず、現在も自由診療で、病院から保険会社に直接請求してもらっています。

先日、保険会社から連絡があり、そろそろ後遺症の認定をうけるなら受けて欲しいと、遠まわしに言われました。
現在の頚椎捻挫の状況なのですが、暖かい日などは痛みも少なく治ったのかな？とも思ったりもします。
しかし、寒い日、雨、雪などが降る前日や天候が急に変化した日などは、しびれや痛み、頭痛、気持ち悪さ、下痢などの症状がでます。

頚椎捻挫の場合、後遺症認定などが難しいのでは？と、知人から聞きました。
春も近づいてきて、あったかい日もあって痛みの軽さも出てきているので、示談したらいいのか、後遺症認定を受けたほうがいいのか迷っています。


私の現在の状況では、どちらのほうが的確でしょうか？
もし、仮に後遺障害の申請をし、非該当になった場合、慰謝料の減額などがあったりしますでしょうか？
また、このまま示談したときは、慰謝料はどのくらい請求するのが妥当なのでしょうか？

No.1 回答者： nobe1227 回答日時： 2008/03/01 21:03

交通事故による頚椎捻挫で後遺障害の認定を受ける場合、

他覚的所見（医学的に事故と怪我の因果関係を証明できること）
が必要です。

あなた自身が痛みや不調を感じていても、
レントゲン等でそれを証明できなければ認定を受けるのは難しいです。

また、慰謝料については、
「治療が始まってから終わるまでの期間」と、
「実際に通院・入院した治療日数×２」
のどちらか少ない方に４２００円をかけたものが基本として支払われ、
後遺障害の認定を受けると上記の支払いとは別に支払われます。

後遺障害の認定が受けられないのであれば、
無理に治療を打ち切ってしまう必要はありません。
（治療の余地がないのに通院を続けるのも問題ですが）

担当のお医者さんに後遺障害が認定される可能性があるのか
相談してみて下さい。

この回答へのお礼

お忙しい中ありがとうございます。
レントゲンでは、ストレートネック？っていうのにはなってるらしいんですが、やっぱりＭＲＩもうけたほうがいいかもですね。。。

お礼日時：2008/03/03 20:46

No.2 回答者： kytknom 回答日時： 2008/03/01 23:03

Ｑ 治療費はというと、三ヶ月を過ぎたら、自分の健康保険を使った ほうがいいとよく聞きますが。

Ａ　自由診療だと健保を使用した場合の４～６倍くらい保険会社は病院に治療費を支払っています。（自由：１点１４．４円から高いところは２０円、健保では１点１０円で患者の支払いは通常３割の場合）
自賠の限度は１２０万円までなので、治療費に沢山食われて、１２０万円を超過すると任意保険の範囲になり、その場合慰謝料の率が治療期間が長くなるほどに低くなります。そういう観点で上記のことが言えます。保険料が自賠内１２０万円内の場合は、関係ありません。
Ｑ　保険会社から連絡があり、そろそろ後遺症の認定をうけるなら受けて欲しいと、遠まわしに言われました。
Ａ　治療を終了して欲しいとの意味です。残った障害分は、後遺障害保険金で対応するとの意味です。認定されるか否かは別です。
Ｑ　頚椎捻挫の場合、後遺症認定などが難しいのでは？と、知人から　聞きました。
Ａ　一般的に頸椎捻挫は軽傷であり、多くの場合認定はされません。
ただ、個人差があって、例えば女性でなで肩の人なんかは、治りが悪く、認定される場合がある可能性があることも否定できません。　　
Ｑ　もし、仮に後遺障害の申請をし、非該当になった場合、慰謝料の減額などがあったりしますでしょうか？
Ａ　後遺障害の補償は傷害の補償とは別なので、傷害の慰謝料が減額されることはありません。
　傷害の保険金が支払われた後、後遺障害認定に係わる手続きが始まります。
Ｑ　このまま示談したときは、慰謝料はどのくらい請求するのが妥当　なのでしょうか？
Ａ　通院日数に応じて保険会社が認定します。総額１２０万円以内の場合は、他の人も言っているように総通院日数と実通院日数の２倍を比較し、少ない方に４２００円をかけた値となります。
１２０万円を超えると、期間が長くなるほどに４２００円／日であったものが、逐次安くなります。
理由は、期間が長くなれば怪我の状況も逐次良くなるので、慰謝料の日額も逐次安くなると云うことです。

この回答へのお礼

一つ一つ解かりやすくご説明頂きありがとうございます。
ということは、やっぱり慰謝料が減ってしまっているんですね。
ちゃんと調べておけばよかったです。。。

お礼日時：2008/03/03 20:39