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20代医学生です。

最近 救急車に乗っても受け入れ先が見つからない等 命にかかわる深刻な事態が起こっています。
しかし、これは医療機関が悪いだけではないということも理解していただきたいです。
夜間では医師の数にも限りがありますし、医師一人当たりが処理できる数も限られていますし、ベッドの数も限られています。

現場の医師も 受け入れたくても受け容れられないというのが現状だと思うのです。

多分ここで一番の障害は、「軽症患者」だと思うのです。
メディアは、ただやみくもに「軽症患者」を非難しますが、でも逆に言えば、
夜間に「軽症患者」を受け入れる周知の機関がないということではないでしょうか?
ですから、一般の人は二次三次救急(本来は重篤患者を受け入れるはずの大きな病院)の時間外に殺到するのだと思うのでです。

仕事で夜まで拘束されている人、共働きの家の子供etc
コンビニが24時間営業、ドンキホーテのような小売店も24時間営業 24時間のカスタマーズサービス、
他のサービス業の営業時間がどんどん延長し、社会全体が眠らない街になってきているのに
病院だけが何十年も前と同じく、9時から7時まで、土日祝日休診 なんていうことがそもそもおかしいのだと思います。

そこで、私は、人口に応じて夜間診療所をそこそこの数、つくればよいと思うのです。
そして、そこで必要とされた人or救急隊が必要と判断した人のみが2次3次救急(大きい病院)に搬送されるようにすれば良いと思うのです。

しかし、夜間はどうしてもスタッフ数が不足するので、夜間料金をいくらか割り増しして、
「できれば昼に行ったほうが良い」という意識を植え付けさせておき
それでもなお、という人だけに絞ればよいと思います。

どうでしょうか?ご意見感想等 お聞かせください。

A 回答 (11件中11~11件)

案としては素晴らしいですね。


ただ逆に夜間それだけの医療関係者を確保できるかという疑問は残ります。
現在の医師数のままで、夜間専門病院を作れば昼間の医師数が不足してしまうのではないでしょうか。
根本的なところはやはり医師数の不足でしょう。
これを改善しない限り中々有効な手段はないと思いますが。
夜間救急は医師会の協力を得て、開業医が当直するとか。
開業医の力を有効に活用できればかなりの部分は解決するような気はしますが。
それと1次~3次という分け方だけでなく、ER化という方法も模索すべきではと思うのは私だけでしょうか?
すべての患者を受け入れ、そこで医療トリアージを行い、各専門科へ渡す。
また救急救命士の医療行為の拡大も急務と考えます。
そうすればかなりの部分防ぎえた死を減らせるのではないでしょうか?
心肺停止患者へしか器官挿菅できなかったり、薬剤投与もエピネフリンしか認められてないし。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>夜間それだけの医療関係者を確保できるかという疑問は残ります

開業の方には 当番制でその施設に最低月○日当直を義務化するというのはどうでしょうか。
ちなみに、私の述べました夜間診療所とは午後7時から午前9時というわけではなく
夕方から午前0時くらいを目安に考えております。
さすがにそれ以降は軽症患者の数は減るのではないかと思うからです。
ですから、開業の方にもそれほど負担にはならないのではないかと思います。

>ER化という方法も模索すべきではと思うのは私だけでしょうか
なるほど
もしERを作ったとすれば、かなりのスタッフが必要となる上、ベッド数の限られているので
どうしてもすべての患者を受け入れるのは困難ではないでしょうか?

私は逆に「救急車で重症と判断された患者しか受け入れない病院」が必要かと思います。
(というか、本来3次救急とはそういうところなのではないでしょうか)


>また救急救命士の医療行為の拡大も急務と考えます。
>そうすればかなりの部分防ぎえた死を減らせるのではないでしょうか?

なるほど。それは 一般的に良いことと思います。
しかし、その反面で、万が一過誤が起きたときの訴訟問題などを考えると
次は救急救命士のなり手が少なくなるのではないかとも思われます。


これは 医師数や社会状況の問題だけでなく、医療過誤裁判、患者の医師への不信感 いろいろな側面があるので、一筋縄にはいかないのでしょうね・・・。

将来の医療格差が案じられます。

お礼日時:2008/03/04 16:32

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