No.9ベストアンサー
- 回答日時:
表題について回答します。
自衛隊は日頃、訓練をしています。もちろん自衛官にも休暇があるので、休暇中のある者はパチンコする者もおれば、ナンパしている者もいるでしょう。しかし、勤務時間の多くは訓練及びその準備ばかりで、自衛隊創設以来、自衛官は時々、災害派遣の実働に参加するほか、その一生を訓練ばかりの生活を送ってきました。訓練自体が重要だからです。
自衛隊の行う訓練は、自衛隊の実力を向上させ、抑止力のある自衛隊とさせるだけでなく、いろいろな方法で外国が見ており(招待されて見学に来るものもあれば、秘密に除く場合もあり。)、結果として訓練自体が抑止力となっているのです。したがって、自衛隊は戦争に参加していませんが、これまでの訓練自体が日本の独立に貢献したものと考えています。
一口に訓練といっても、個人単位のものから大きな部隊単位のものまであります。しかし、大きな訓練を行うためには個人の実力がなければ成り立ちません。また、正面の部隊を支援するものも必要です。ですから、個々の自衛官には持久走等を行い、体力をつけてもらわなければなりません。また、正面の部隊が使用した車両を修理し、一線に復帰させる実力も必要です。(戦闘が起こったときに自動車屋さんに修理の依頼はできませんから。)
海上自衛官の中には、その一生を調理作業で終える者がおります。直接、戦闘に携わる者に給食を行うためで、素養として知っておくために小銃射撃を年間約10発行いますが、朝から晩まで調理作業を行うのです。(注:海自は職種として給養を持っているためであり、陸自のように交代で作業に当たるのと異なります。)
ですから、表題に対する回答は、大きなレベルから小さなレベル、様々な段階における訓練を行っているが回答です。
(No8のNo51さんの回答は、恐らく本当に自衛隊員に聞かれたと思いますが、一面にしかすぎません。)
No.8
- 回答日時:
自衛隊隊員さんに聞いてみました。
「塗装。整備。自動車修理工場で働いているみたいです。
あとは持久走とか。たまに戦闘訓練。あと、道路作ったり、極まれに救助活動。」
話をきけば聞くほど、実際の戦闘を想定しているとは思えません。
(実際に銃を打った経験は私より少ないですね。彼等は。ただし、訓練そのものは厳しいようです。)
パイロットもろくに戦闘用の飛行訓練は受けていないそうです。
要するに、国防費ってアメリカとのおつきあい、交際費であり、
国民を災害(戦争含む)から守るのにも役立てていこう。
という用途不明確で中途半端な予算という気がしますね。
「税金使って何やってんだ?しっかり国を守れ!」という気持ちと、
「本格的な戦力なんか持たなくてもいいよ。」という気持ちが、
複雑に入混ざっています。
No.7
- 回答日時:
他の方の回答にあるように、在日米軍は独自の行動を取る
でしょう。自分たちの守りたいところを守り、攻めたいところ
を攻めます。
つまり、在日米軍だけでは、日本人の生命と財産は守って
くれないのです。
では誰が外敵の侵略から日本の国土と日本人と日本人の財産
を守ってくれるかというと、それが『自衛隊』であるわけです。
No.6
- 回答日時:
北朝鮮だけが攻めてきたとしても、米軍が守るのは米軍基地と
東京だけです。米軍が守るのは日本国民ではなく、
アメリカにとってプラスになる日本経済です。
アメリカにとって日米安保とはアメリカが極東有事の際に
拠点として日本を使いたい事と燃料補給など協力しろという事です。
No.5
- 回答日時:
米国が必要としているのは日本政府ではありません。
自衛隊は多少は、いると便利ぐらいに思っているでしょう。一番必要なのは日本列島とその戦略的価値です。安保の真の目的もそこにあります。もし日本が自らを防衛できなければ、米国は日本に進駐して保障占領するでしょう。もちろん米国に余力がある場合のことですけどね。
日本はその米国の意図を一部利用しているのです。日本を守ろうとすることに違いはありません。しかしここから先には土足で踏み込んでもらっては困るということをいえるだけの力は必要です。
日本を狙っているのは旧東側だけではありません。うかうかしていると日本の独立を奪われかねません。
永久平和中立国とはどういうものを言うのでしょうか。
永久中立国というのはあります。中立を維持するのは自国の意図と能力によるものです。もちろん侵略国の力に抗しきれず占領されることもあるでしょう。しかし一時的にせよ中立を守ることはできます。しかし平和は自国の意図だけで守れるものではありません。他国が攻め込めば、すぐに平和ではなくなります。自国の力で実行できない国家政策は、国家政策に値しません。それとも抑止力で平和を絶対維持しようということでしょうか。だとすれば核の先制攻撃の可能性を全世界に宣言でもしなければ無理でしょう。
No.4
- 回答日時:
アメリカと安保条約を結んでいる以上、中立国ではありませんよ。
アメリカ陣営ということになります。国内にアメリカ軍の基地があり、その運営費用の一部を日本は負担しています。
No.3
- 回答日時:
もし、在日米軍だけで日本全土をカバーしようとすれば、現在の規模ではとても足りませんし、日米安保は、有事の際に米軍が日本の『代わり』に戦う、というものではなく、日本と『共に』戦う、というものだと思います
また、日本の主権行使の代行を委任したのでもありませんので、外国艦艇や航空機による日本領域への侵犯に、米軍がいちいち対処できるわけでもありません
No.2
- 回答日時:
永久平和中立国というのは、外国がせめてきたら無条件降伏するという意味ではありません。
徴兵制があるスイスが、よい例だと思います。
北朝鮮だけが攻めてきたのならともかく、世界で同時に戦争が起きたら、米国の手は回りません。
それに、国内の細かい所は日本で守るということに、最初から決まっています。
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