No.3ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
どちらも正しいです。
「た」は、過去などを表す助動詞。
「た」の前には、動詞の連用形が配置されます。
「破い」は、カ行五段活用の動詞「破く」の連用形(の一つ)。
破かない/破こう 破きます/破いた 破く 破くとき 破けば 破け
書かない/書こう 書きます/書いた 書く 書くとき 書けば 書け
「破っ」は、ラ行五段活用の動詞「破る」の連用形(の一つ)。
破らない/破ろう 破ります/破った 破る 破るとき 破れば 破れ
入らない/入ろう 入ります/入った 入る 入るとき 入れば 入れ
(左から順に、未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形 です。)
「破く」は、薄いものを引き裂く意味。
「破る」の意味は様々で、「破く」と同じ意味でも使われます。
つまり、
「破いた」(破く)は「破った」(破る)よりも意味が狭いということです。
No.4
- 回答日時:
【破る】(やぶる)の派生語に【破く】(やぶく)があります。
それが「たり」や「て」に繋がるときに、発音が変わります。・破りて → 破って (促音便)
・破きて → 破いて (イ音便)
このように音便の問題なのですが、平家物語には、音便が多く見られます。この【破る】(やぶる)も、もともとは【破る】(やる)という動詞でした。この時期に変化したような気がします。
No.1
- 回答日時:
もともと、別の言葉です。
「破った」の元は、「破る」。
「破いた」の元は、「破く」。
ちなみに「破く」は、「破り裂く」を縮めたもので、紙などを引き裂く意味です。
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