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B型と判定されました。土日を挟んでいたので病院で診察を受けたのが
発症から5日後になりました。
もらった薬に「タミフル」があったのですが、説明文を見ると
発症から48時間以内に有効とあり、自分の場合明らかに手遅れです。
また、「タミフル」は最近副作用がどうのと囁かれています。
また次のHPに
http://www.mypress.jp/v2_writers/miyu_desu/story …
「タミフル」はインフルエンザ・ウイルスを「殺す能力」も「予防する効果」もないとありました。
こんな薬を飲んでて大丈夫なんでしょうか??
今少し熱は下がっているのですが、そうとは思えないような体中の痛み
頭痛、脳がボーっとしてるような感じが抜けません。
正直おかしくなりそうなくらい苦しいです。

A 回答 (4件)

 獣医師でウイルスに専門知識を有する者です。



 ご質問の場合、タミフルは無意味だったかもしれませんね。
 ただ、処方時期を逸していなければ(耐性株でなければ)効果はある薬剤ですので、次の機会があればあまり疑心暗鬼にならずに処方されたとおり服用すれば良いと思います。

 ご質問で引用されたページには、

>インフルエンザを「予防する効果」は一切ありません。
>インフルエンザ・ウイルスを「殺す能力」も一切持ちません。

 などと書かれているのですが、そのあたりはあながち間違いとも言い切れませんが、言葉のニュアンス的にはちょっと違うな、と思います。

 インフルエンザに限らずウイルスという微生物は、普通の細菌等の細胞を構成要素とする生物と異なり、養分を取り入れてエネルギー産生を行い、老廃物を排泄するといった「代謝」を一切行いません。行うための機能がまったくないためです。つまり自分の遺伝子を複写することすら単独ではできません。
 なのでウイルスは生きた細胞の中に侵入(感染)し、細胞に自分の遺伝子を読ませることによって細胞に自分の構造物を産生してもらって自己増殖するわけです。

 で、タミフルというのは、細胞に感染して細胞内で増殖したウイルスが、細胞の外に出て行くことをブロックする薬剤です。ウイルスは外に出て行けないので次の細胞に感染することができない、というわけです。これを一般の人に説明する時は「増殖を抑える薬」と表現しているわけです。

 増殖以外の生命活動を行わないのがウイルスですから、「増殖ができなくなったウイルス」は「死んだ」と表現しても差し支えないように思うんですけどね、私は。ウイルス学一般でも、ウイルスの生死判定は感染能を有しているかでされていますし、「感染能」というのは生きた細胞なり組織なりに感染させて増殖するか、で判定しているわけですから。
 なので私は、「タミフルはインフルエンザウイルスを殺す薬」と言ってもあながち間違いではないと思っています。

 それと「タミフルでは予防できない」というステートメントですが、インフルエンザに感染して発症するまでの潜伏期間中にタミフルを服用すると、発症を抑えることができます。
 これって「予防できる」と言ってもあながち間違いじゃないんじゃ・・・と思うのですがね。
 少なくともワクチンよりはよほど確実に効く、と思うのですが・・・

 インフルエンザのワクチンは、このウイルスの抗原変異が激しいためにワクチンと流行株が僅かにマッチしないという理由と、そもそもワクチンが不活化ワクチンであるために気道の粘膜免疫を誘導できないという理由のため、確実な感染防御効果は望めない代物です。
 それでもヒトの社会を「群」として捉えた場合、流行するウイルス量を減らすことができるため、公衆衛生的なワクチン接種の効果は高いと思っていますが(接種率が高くないと意味が薄いですが)、接種した個人個人に対しては、ワクチンよりタミフルの方がよほど確実に効果があるとは思います。ただしタミフル耐性株でなければ、ですが。

 まあ、引用されたページもそのあたりの解説はされていて、タミフル不要論ではなく「いざというとき(新型インフルエンザ発生とか)のために、タミフルは備蓄に回すべき」という論調なのですが。

 発熱はともかく関節痛や頭痛等の諸症状は、単に身体がウイルスと闘っていることを意味しているのではないです。
 体の免疫系がウイルスと闘うために分泌するサイトカインが過剰になるために起きる症状も多いです。スペイン風邪の時などは、この「サイトカインストーム」がインフルエンザによる死亡の主原因だったと言われていますし、現在アジアで起きている鳥インフルエンザのヒトへの感染例もそれです。
 つまり、侵入した外敵と闘うために出動した軍隊が、自国の領土を焼き払っているような状態です。ま、確かに軍隊にとっちゃその方が闘いやすいかもしれませんけどね。いわば免疫系の暴走ですね。

 なので薬があるのなら、素直に施用した方が楽でしょう。
 昔の人はインフルエンザに体力と休養だけで対処したのは確かですが、だから重篤化する率も死亡率も高かったわけですから。

 そういう状態になったらタミフルはあまり意味がないのはもうお判りだと思います。暴れているのはウイルスではなく、自分の体の軍隊(免疫系)なのですから。

 もう今回はゆっくり休んで耐えるしかありませんが、またの機会があれば(必ずあると思いますが)、早めに医者に行って処方された薬を素直に飲む、というのがベストでしょうね。ワクチンも接種すればなおよしですか。

 ともあれ、お大事に過ごしてください。
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今、あなたの体はウイルスと戦っているのです。


タミフルがなかった時代はみんな休養と栄養で乗り越えたものです。
発見が遅かったかもしれませんが、あとはあなたの体力勝負です。
水分をしっかりとって体を休めましょう 

熱が治まっているのであればウイルスに勝とうとしているのかもしれませんね。

タミフルはウイルスの増殖を抑える薬です。インフルエンザを治す薬ではありません。増殖を抑えることにより あなたの体の体力でウイルスに打ち勝てるチャンスをもらっているだけです。
免疫力が低下していると ウイルスによるダメージが大きくいろいろな症状がでます。
また、ウイルスを戦ったあとは 体がだるく関節痛や筋肉痛・頭痛も普通にあると思います。だからこそ、あまり神経質に考え過ぎないでゆっくり休んでください。 お薬のことは出来る限り医師に相談しましょう 
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インフルエンザに有効なのは専用のワクチンだけでしょうね。

タミフルは、症状を抑えるだけで、その間に自己治癒しようというものだと思います。おっと、あくまで参考で読んでくださいね。病状に対する指導やアドバイスは、医師法第17条に反する恐れがあるため禁止されていますから。
私は、熱が少し下がったのは、タミフルの効果で一時的なものだと思います。体中の痛みや頭痛は、インフルエンザと体が戦っている証拠です。インフルエンザの症状はあくまで発熱ですので、タミフルが効いていないせいで体中の痛みや頭痛が起こっているわけではないと考えます。
もう暫く、お医者さんの指導に従ってみてはどうでしょうか。
インフルエンザは法律で指定されている伝染病ですから、他の人にうつさない様に気をつけてね。お大事に
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タミフルはインフルエンザウイルスの増殖を抑える薬なんです。


なので、48時間以内に服用というのは、インフルエンザウイルスが増殖する前に服用して、増殖を抑えようという目的があるんですよ

発症から5日後というのは確かにタミフルを処方するには遅いですね…

インフルエンザは早くタミフルを飲むほかは、水と栄養と休養をしっかりとって免疫能力をあげて治療する方法があります。

不安でしたら医師にもう一度確認して、タミフルを服用するかどうか話してみてくださいね
あとは、ゆっくりやすんで、自分の免疫がインフルエンザに勝ってくれるのを待ちましょう
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