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私は、死刑制度廃止を強く訴えるものです、朝日新聞の声の欄に死刑反対を訴える文を何回か投稿し二度ほど掲載されました。
しかし依然として、死刑制度は存続し、執行が行なわれています、殺人を禁じている国家が国民の名のもとに殺人を犯すことが許されるのでしょうか、いやでも日本人である以上一億分の一はこのむごたらしい殺人に加担しているのです。
確かに家族や知人を殺されたら、犯人を殺してやりたいと思う気持ちは感情として分ります、しかしそれを国家が制度として、その犯人の生命を奪うことは決して許されるものではないと思います、裁判は社会の秩序維持のためであり、被害者の報復のためではないと思います、最近被害者の声に後押しされて、人気取りを目的にしたメデアがそれに乗り
「殺せ、殺せ」とあおりたてる様は人命軽視に拍車をかけているにすぎません。
もし死刑を宣告した裁判長が道で怪我や病気で苦しんでいる人を見かけたらどうするでしょう、必ず救急車を呼ぶなどの救済の処置をとるはずです、人の命を守り助けようとするのが人間なのです、道で苦しんでいる人も、死刑囚も同じ人間なのです。
ドストエフスキーはこう言っています。「人を殺したからといってその人を殺すのは、もとの罪に比べて比較にならないほど大きな刑罰です」。
死刑執行の場面がいかに残酷で残虐な地獄絵であろうことは容易に想像できます、普通の人なら到底凝視できるようなものではなく、即刻卒倒するようなむごたらしい体罰であることは間違いありません、あるメデアは八割の世論が死刑を支持しているといっています、もしそうなら死刑執行の場面をメデアに公開し、全国に放映した後再度問うてみたらどうでしょう。
死刑制度の撤廃を実現するためにこれからいかなる活動が効果的なのでしょうか?教えて下さい。

A 回答 (27件中11~20件)

世界の世論に押されて、わが国も一応死刑判決するも、執行は保留してますが、法律を抜本的に変えることが困難な政治システム日本なので、そのうち100%執行保留=完全無期懲役になるのは時間の問題でしょう 死刑廃止の理由は昔行われていたムチたたきなど身体に直接強いダメージをあたえるのは残酷であり、その延長線上に死刑もあるので廃止するべきというのがどうも本筋かとおもいます



一方で亡くなった被害者(もちろん権利などありませんが)の無念さは他の罪と比べ物にならないほど重く、強いものに違いありません
人を殺すのなら自分も死ぬ覚悟をしろ!何?自分は死にたくないのか? という問いかけも充分あるかなと思います
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございました。
大変参考になりました、と同時に死刑反対論者として安堵する内容にほっとしております。

お礼日時:2008/03/20 21:40

死刑廃止論など、ただの理想論にしか思えません。


昨今、光市の事件のように、未成年者が「自分は未成年だから、死刑にはならない」「少年院に行っても、早く出てこられる」と、安易に犯罪を行うケースが増えています。
また、MARAUDERさんの仰るとおり、極刑に処するしかない犯罪者がいることも事実です。
>死刑執行の場面をメデアに公開し、全国に放映した後再度問うてみたらどうでしょう。

公開処刑ですね。大いに賛成です。
アメリカでは、被害者の家族等で希望者に死刑執行を公開している州があるそうです。
死刑執行のその場面を、多くの人が認識し、犯罪抑止効果を発揮すると思います。
まあ、一部の特殊な性癖をもつ人が、興奮してしまう可能性も無きにしも非ずですが。
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民主主義は多数決が原理と言う人もいますが、少数派の意見も如何に取り入れるかが大事なことだと思います。


行政にだろうが、司法にだろうが疑問は持ってかまわないと思います。
その疑問をいちゃもんと切り捨てる権利は誰にもありません。
死刑反対論が感情論だと言う人がいますが、賛成論も決して冷静には聞こえません。
死刑執行の場面にギロチンのような凄惨さはないかもしれませんが、死刑判決そのものが残酷であることに変わりはありません。
判決を受けてからの一日一日は地獄の日々であり、執行が決まって刑場へ赴く時は両腕を支えられなければ立つことも歩くことも出来ない人がいるとか、途中、失禁などの人間としての尊厳にも関わることも発生すると聞いたことがあります。
それもこれも、当然の報いと捉える人もいるでしょうが、反対に何故、更生の余地なしと断罪出来るのかに疑問を持つ人がいても当然と思います。
最近は徐々に死刑賛成派が増えている気配を感じる日本ですが、世界の趨勢は反対に死刑廃止に向かっています。
これは一個人の賛否を超えた事実です。
と言うことは、死刑制度には何らかの(感情的にか、制度的にか分かりませんが)問題点があるのだと考えて良いと思います。
日本で刑が執行される度に世界からは非難の声が上がっています。
日本は外からの声をとても気にする国ですから、ここで敢えてルールを押して死刑反対を主張しなくても、いつかご質問者の望むような日が来るかもしれません。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答本当にありがとうございました。
心よりお礼申し上げます、内容を読んで全く賛同いたしました。回答の一つ一つが死刑反対論者にとって安堵するものでした。

お礼日時:2008/03/20 21:48

この手の議論になりますと、結局のところ司法そのものに対するいちゃもんでしかないわけで、特に死刑に限った話ではなくなる主張が増えます。


例えば国家は殺人と同様に拉致監禁も禁じています。刑罰はすべからく人権の侵害です。
長期刑だって残酷です。特に終身刑になると全く希望がありません。死刑以上に残酷とさえいえます。
あるいは死刑による犯罪抑止効果的なものに対する疑問だったら、同様に長期間の懲役においてもそれは証明されているわけではないです。

牛は良いけどクジラはダメという主張に近いですね。感情論でしか説明できないから中々同意を得られないわけで。

まず何が問題になっているのか、どの点で意見が対立しているのかの理解が薄すぎると思います。
まずは活動以前に、wikiの議論でも読んで最初から意見を練りなおしましょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%BB%E5%88%91% …
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございました。
大変参考になる内容でした。

お礼日時:2008/03/21 09:30

まず、死刑の是非についての意見表明や議論は、禁止事項に該当する恐れが非常に強いので厳に自重してください。



その上で、下記の質問におこたえします。

> 死刑制度の撤廃を実現するためにこれからいかなる活動が効果的なのでしょうか?教えて下さい。

議論の基本ですが、最も重要なのは反論を理解することです。

あなたが意見を主張するということは、要するに、あなたの意見で人を説得するということです。あなたが、上記の「質問」のように一方的にものを言っても、誰も説得されません。人を説得するためには、まずは相手の意見を良く聞く事です。

他の回答からもわかるように、死刑に対しては必要という考えの人も少なくなく、さらに、日本国憲法でも死刑については暗黙的に肯定しているわけで、死刑賛成という意見を、頭から間違っていると決めてかかってしまっては、議論にすらならないのです。
まず、「死刑廃止反対」という人たちが、何故に反対しているのか、それを正しく理解することです。念のために言っておきますが、あなたが延々と書き連ねたような意見のような、人命軽視とか、人権意識の欠如とか、そんな理解でいる限りはあなたは議論のテーブルを見てさえいません。死刑廃止反対を唱える人は、別に鬼や蛇ではなく、それこそあなたと同じ人間です。彼らには彼らなりの考えがあってそういう意見をもっているのだし、あなたもあなたで人間で、人間とは間違いを犯すものです。あなたがすべて正しくて、反対する人がすべて間違っていると思っているのなら、それ自体、あなたが間違っているというサインに他なりません。
他の「回答」に、死刑廃止反対の意見を代弁している人も多いのですが、要は、そういう意見もあるということを、理解してほしいということでしょう。まずは、これらの意見をしっかりと受け止めることです。

まずは、反対意見を真正面から一度受け止め、それを「親身に」理解した上で、あなた自身も改めるところは改め、その上で廃止を主張するのであれば、彼らの意見にも十分に配慮して意見することです。

あなたの意見が正しいとか間違っているとかいうことではありません。人の数だけ意見はあって、あなたと対立する意見も山のようにあるでしょう。ですが、それも正しいとか間違っているとかではなく、あなたとは違う意見であるだけなのです。

わかりやすく言えば、「自分が絶対に正しいと思うな。人の意見にちゃんと耳を傾けろ。」ということです。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございました。
大変参考になる内容でした。
今後も貴殿のご指摘の点を踏まえて死刑反対運動をしてまいります。

お礼日時:2008/03/21 09:37

17日にあった死刑判決。


住所不定・無職の松村恭造被告人(26)、2人を殺害し強盗殺人で起訴。
判決後「全く反省していません。 ざまあ見ろと思っています」と発言。

こういう発言ができる人間が、懲役刑で更正するかどうか。


94年12月1日死刑執行された佐々木和三
強盗殺人事件で無期懲役の前歴。仮釈放中に再度強盗殺人。

95年12月21日死刑執行された篠原徳次郎
強姦致傷、殺人などで無期懲役の前歴。仮釈放中に再度殺人。

他にも無期懲役で仮釈放中に殺人などの犯行を犯し、死刑判決が確定した者もいる。
(何人かは既に死刑執行済み)

こういう連中は、最初の時点で死刑にしておけば、第2の犠牲者は出なかった。


>朝日新聞の声の欄に死刑反対を訴える文を何回か投稿し二度ほど掲載されました。

「赤井邦道」の投稿を知ってますか?朝日新聞の声の欄などなんの役にも立ちません。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E4%BA%95% …


>死刑制度の撤廃を実現するためにこれからいかなる活動が効果的なのでしょうか?

上記のような連中がいる限り、何をやっても無駄。
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死刑廃止運動は当事者の問題でとやかく他人が言うべきではないように思います ほぼ複数の凶悪な殺人が対象になっているので、亡くなった被

害者から見れば甘いのではないでしょうか
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別に死刑には反対しませんが、賛成もしません。


ただ、最近死刑賛成の方が多いのでちょっと反対側に付いてます。

・有期刑は短すぎる
二十歳で罰を受けたとして最大30年の懲役です。出てきたら50歳。
よほど精神が異常な人でも無い限り、まともになると思います。
しかも、社会に出ると村八分です。
罪を償ったのにまだ罪の清算を求められれる。不思議です。

また、犯罪者の家族や親戚まで責められます。これが一番おかしいと思います。
容疑者の家族と言うだけで、器物は損、名誉毀損等の被害を受ける確率がとても上がります。

このように、現実問題として実際の犯人やその家族、時によっては冤罪の人たちは科された刑罰以外に被害を受けています。
有期刑をもっと伸ばせと言う前に、日本人全体がもっと大人にならなければいけないと思います。

そして死刑に付いて。
犯人を殺すことにどれほどの意味が在るのかがいまいち分かりません。
死んだ後どうなるか分かりませんが、俺は意識が消える事だけは確実だと思います。
とすると、犯人が死後はまったく苦痛は無く、死刑前にちょっと怯えるだけです。
そもそも死とは周りの人間が悲しむ物で、本人はあっさりしたものだと思います。

と言うことで、
>死刑制度の撤廃を実現するためにこれからいかなる活動が効果的なのでしょうか?教えて下さい。
キリスト教や仏教等の宗教のように、死後の世界を教え、死は恐れるものではない。と言うことを広めるのが一番いいと思います。
懲役刑だって、罰金刑だって、自分が嫌だから刑罰として認められているのです。
衣食住が確保できない浮浪者が自ら進んで刑務所るところを見ると「これは何かがおかしい」と思う人が増えるわけです。
死に付いても「死にたい」と思う人が自分では死ね無いからと人を殺して自ら死刑を望めばおかしいと思うわけです。

自分達が怖いとも恐ろしいとも思わなくなれば、必然的に刑罰としての効果は薄くなり、撤廃されると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。

お礼日時:2008/03/20 21:55

 国は個人から「報復の権利」を奪いました。

個々人が勝手に報復をしたら社会の秩序が維持できないからです。現在の死刑制度は、個人から奪った報復の権利を国が個人にかわって執行しているのだと私は考えています。
 死刑執行の場面は確かに残虐でむごたらしいでしょう。ただ、死刑囚はその残虐でむごたらしい行為を自己の欲望のために行ったのです。国民に代わってそれを行う国家と同列に論じることは、行為の一部のみを見て、その理由から眼をそむけているだけのように思います。

 死刑廃止運動そのものを私は否定しませんが、その運動を行う理由が「残虐だから」では多くの国民を説得することができません。そもそも人間は生きているだけで他の多くの命を奪っており、存在自体がある意味残虐なのです。この前提の上で、多くの国民を納得できる理由や対案を用意できなければいけないのではないですか。
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この回答へのお礼

ご丁寧に回答いただきありがとうございました。
大変参考になりました、今後も死刑制度が撤廃されるまで貴殿のご回答の内容も踏まえ進めてまいります。

お礼日時:2008/03/21 20:45

私は一介の投稿者ですので、あれこれいう立場ではありませんが、ここは質問と回答の場であって、個人が自分の意見を開陳する場と違うのではないでしょうか。



このように、場違いなところに土足で踏み込むような乱暴なことをして、死刑賛成論者が一人でも廃止論に転じると思いますか。
犯罪や死刑執行が暴力であるのと同じように、質問者のやっていることも、言葉の暴力であることが理解できますか。

いずれにせよ、最近は凶悪で、常識的に理解しにくい事件が多いですから、死刑廃止はなかなか難しそうですね。
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