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雨が降っている中、一定の距離を傘をささずに歩くのと、走るのでは
雨の量にもよると思いますがどちらが濡れないのでしょうか。

A 回答 (9件)

こんにちは。



私も考えたことがありまして、一応、結論を出しました。
これは、2つに分けて考えます。

頭のてっぺんが受ける雨の量は、進行速度に反比例します。
つまり、走ったほうが濡れ方が少ないです。

体の前面(顔、腹など)が受ける雨の量は、進行速度に依存しません。
つまり、歩いても走っても、同じように濡れます。
進行速度を上げると、体の前面に雨が当たる時間は短くなりますが、
進行速度が上がることによって、単位時間当たりに前面が「拾う」雨の量が増え、
結果として、歩いた時間と単位時間当たりに拾う量との積が一定になるからです。
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走っている方が濡れないのではないですか?


一定の距離という定義だけなら、濡れている時間が短いからです。
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移動する距離と体の巾の積は定数です(面積)


その面積に降る雨の量は時間の関数です
時間が短いほど体にかかる雨の量は少ない
極端な例を導入すれば明らかです
時間ゼロで移動するとかかる雨はゼロ
静止している限り雨はかかり続けます
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一定の時間なら歩く方が濡れない。


一定の距離なら走る方が濡れない。
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物理は方向により異なります。



鉛直方向からの雨については、
コップを手に持って走ることを考えると、貯まった雨は走ったほうが少ないので走ったほうが濡れません。

進行方向については、
同じです。定常状態で降り続いている雨は、進行方向の空間を充填しており、速度とは無関係です。(充填量だけの問題です。)

反進行方向は
同じです。というか移動しているならば0、つまり濡れません。
人の進行方向と雨の落下方向(鉛直方向)の合成成分を、人間から見た相対速度になおすと、人間の背後はデッドポイントとなります。

総合すると、
走ったほうが濡れません。

間違ってたらすみません。
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#1の回答者です。

再びお邪魔します。
体の前面が受ける雨について補足しておきますね。

真上から降ってくる雨は、どの場所でも常に量、落下速度ともに一定とします。
雨は上から下へ落ち、地面に到達して雨ではなくなりますが、上からどんどん次の雨が供給されます。
その結果、進行方向にある雨粒が全て静止しているのと同じことになります。
その雨粒を、体の前面が拾うわけです。

ゆっくり歩けば、体の前面は少しずつ濡れ、
急いで走れば、体の前面は速く濡れます。

空間中の雨の密度をρ、
体の前面の面積をS、
道のりをL、
進行速度をv、
目的地に着くまでの時間をt
と置けば、

道のりLは、 L = vt (=一定)
前面が受ける雨の量は、 ρSvt = ρSL (=一定)
と、なります。
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この回答へのお礼

理解しやすく、大変助かりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2008/03/23 10:26

私もついこの間同じテーマを考えておりました。


まったくもって#1=6 sanoriさんと同様の考え方で同様の結論を得ています。

体の前面に受ける雨の量は#6の通り、静止していなければ速度に依存せず一定です。
体のてっぺん、つまり肩や頭頂部に当たる雨粒は、てっぺんの面積をH、雨粒の降り落ちる速度をr、雨の密度を同様にρとすると、単位時間あたりρHrだけ雨粒をてっぺんの部分で受けます。歩いた/走った時間をtとするなら、その間ρHrtだけ雨粒を受けます。
ところで、この時間tとは、一定の距離xをある速度vで歩いた/走った時にかかる時間ですから、t=x/vです。これを代入すると、一定の距離xを速度vで歩いた/走ったときに、体のてっぺんの部分で受ける雨粒の数はρHrx/vと表せます。
つまりvが大きければ大きいほどてっぺんで受ける雨粒の数は減ると言うことになります。

なお、体の前面に関しては、風の影響を無視しています。風の影響を考えるなら、風向風速によって補正する必要があります。(対気速度で考える必要がある)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
論理式で表していただき説得力のある回答で
助かります。

お礼日時:2008/03/23 10:19

一定の距離ならば、走った方が濡れないでしょう


また 雨の中を ただ走るだけでも 静止しているより濡れないようです
昔 子ども電話相談室と言うラジオ番組がありました
雨の中を、走ると 静止しているのではどちらが濡れないのか
この質問に答えられずに 実験した結果 走った方が濡れない との結論になりました
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この回答へのお礼

同じ質問があるものですね。
確かに走ったほうが感覚的に濡れないような気がします。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/23 10:09

多くの人が疑問に思うことですね。



実は、ご質問の内容そのままが、かつて「頭の体操」多湖輝著(光文社)の第1巻か第2巻に載っていたクイズと同じものです。この本はクイズの先駆けともいえる本で、当時ブームとなった本です。
その本での答えは、「速度にかかわらず濡れ方は同じ」でした。理由は、もちろん、No1、No5、No7の皆さんの「体の前面」についての濡れ方の説明と同じです。

本に書いてあるだけでなく、この問題の実験がTVで行われました。結果は、やはり皆さんご指摘のように、頭の上の部分は「走った方が濡れない」でした。
http://www.tv-tokyo.co.jp/sokontokoro/back.html
このURLから該当するバックナンバーだけ抜き出すと、次の(4)です。
http://www.tv-tokyo.co.jp/sokontokoro/back/06061 …

結論は、走ると、体の前面の濡れ方は同じだが、頭や肩など上を向いているところは濡れ方が少ない、になります。

私個人としては、雨が降っても走りません。何故かというと、濡れ方が少し多いかもしれないが、跳ねを飛ばさずに済んで、ズボンを汚さずに済むからです。
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この回答へのお礼

以前、ブームになっていたり、TVでも実験されていたとは知りせんでした。
理論的に理解できて大変満足しています。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/03/22 23:41

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