ギリギリ行けるお一人様のライン

いまだに原因はわかりません。。。実家で飼っている愛犬のブラッシングをした時のことです。(ワンコはとっても元気で何一つ普段と変わらない状態です)。。。耳に何かついていると思っていたらなんとそれは耳だったのです。息をのみました。。。両耳の先(3cm×2.5cm×2.5cmの三角形くらい) が、かたくなってカリカリになって3分の2ほどちぎれているのです。家族全員、大慌てで 即、病院に行きました。原因が不明とのことで先生も驚いていました。耳先は血管が細いので血が通わなかった、免疫がない等かもしれないと言われました。とにかく大量出血がなかったのでよかったですよ…といわれ処置を受けました。のち、一ヶ月ほど、病院へ通って とりあえずは落着きました。あれから3年経っていますが今現在は何もなかったように暮らしております。。。本人は後にも先にもキョトンとして何もなかったようにずーっと元気です。一体どういうことだったのでしょうか?・・・いまだに不明??? 同じような経験をされた方、何かご存知の方、どんなことでもいいです。ご回答宜しくお願い申し上げます。

A 回答 (3件)

こんにちは。


 考えられる病気としては、寒冷凝集素病というのがあります。症状として、体の末端の冷える部分、とくに耳(耳介)やしっぽの先、足先などに壊死や脱落が起こる病気です。
 この病気は、血液の中に「寒冷凝集素」という、普通の犬は持たないものを持っているために起こります。この寒冷凝集素は、名前の通り、冷えると凝集する、つまり血管の中でかたまってしまう物質です。37℃くらいでは固まりませんが、体の温度の低い、体の末端の部分ではかたまって血管をつまらせてしまいます。その結果、そこから先の組織では血液が供給されなくなり、壊死したり、脱落したりといったことが起こります。病気としては非常に希な病気です。
 診断するためには様々な専門的な検査が必要になります。主に血液を材料とした特殊検査と、症状が出ている皮膚の一部の生検と病理検査を行います。一般の町の獣医さんでは難しいでしょうから、大学病院を受診された方が良いと思います。saoriさんのワンちゃんに関しては、今現在症状がないなら、そこまでの検査が必要かどうかは議論の分かれるところでしょうね。
 saoriさんのワンちゃんがこの病気かどうかは検査をしないと何とも言えないところです。他にも鉛中毒などで似たような症状が起こるようですが、家庭犬ではまずあり得ないでしょうね。
 仮にこの病気だった場合は、特に冬場などは体の冷える部分、特に耳の先や足先などを靴下などで覆って、保温してやるなどの配慮が必要になります。こうした対症療法以外の有効な治療法は報告されておらず、根治することはできません。

 以上、なにかご参考になれば幸いです。

この回答への補足

早速、保温してあげたいと思います。 靴下。。。耳も靴下でいいのでしょうか?何か専用ってあるのでしょうか? ただすぐに何でも嫌がって身体につけたものはとってしまいます(++;) この子の場合は部屋を暖かくするしかないでしょうか(困;) 冬は専用の布でできたハウスに毛布をいれた場所にいます。底に小さなコタツをいれてあげています。。。 ※ もし、ご存知でしたらお教え願います・・・大学病院はどちらにありますか? こちらは神戸在住です。良い病院を…差障りがございませんでしたらお手数ですがお教え願います。

補足日時:2002/11/01 12:53
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございました。。。大変詳しく、そして大変わかりやすいご回答に心より深謝致します。先程、早速“寒冷凝集素”を入力し数件アクセスしてみました。いろんな病気があるんだと驚きました。元気でいてくれて普通という気持ちが強かった分、とても悲しい気持ちになりました。原因がわからない病気に正直、かなりのショックを受け、当時は暗い日々を過ごしておりました。元気なこの子を見てると余計に悲しくて・・・。でも現実は受けとめないといけませんね。大変心強いアドバイスを頂きまして本当に有難うございました。。。根治することはできませんが 対処の仕方を教えて頂きとても嬉しかったです。。。救われる思いでいっぱいです。。。この子は未熟児で生まれ、今でも2kgしかありません。そして隠睾丸でもあります。いろんな病気を背負ってしまって…でも無邪気でとっても元気で。そんな姿をみてると涙がこぼれます。。。頑張れ!頑張れ!ってより一層、応援したくて。本当に愛しいです。この子の一生が現実を受け止めた上で幸せであるよう、たくさんの笑顔がみれるよう、できる限りのことはしてあげたいと思います。これからも今まで同様、何事もおこりませんように・・・神様に祈るばかりです。。。本当にありがとうございました。 少し心が楽になれました(*^-^*)感謝致します。心より。。。ありがとうございました。

お礼日時:2002/11/01 12:53

saori0328さん、こんにちは。



私の経験上で、何軒か同じものを見た事があります。

saori0328さんのところではそうではないとおもいますが、このような事は無かったでしょうか。

ワンちゃんの耳の毛が食事をするときに食器に入って汚れたり、または耳の毛が多すぎて耳の中が蒸れるのを防ぐ為に、輪ゴムで毛先をとめられた事は無かったでしょうか?

私が見た数件の方はみんなそうで、輪ゴムを巻いているのを忘れられて、輪ゴムが耳に食い込んで、耳の先に血液が巡回せず、結局耳の先が取れてしまいました。
これはほんの数日でもなります。

そのような事は無いと思いますが、全く同じ状態ですので、書かせていただきます。
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この回答へのお礼

こんにちは(^-^) お返事ありがとうございました。。。幸い輪ゴムで耳をとめたりすることはしておりませんでした(・・・ほ♪)。。。そのようなことで…しかも数日で耳が脱落することがあるんですね。。。恐ろしくなりました。 今後、そのようなことを絶対にしないように頭にいれさせて頂きます(^-^)” この度はご意見頂きまして有難うございました!!!

お礼日時:2002/11/05 17:42

こんばんわ。

お返事をありがとうございました。
 そうですね、神戸ということですと、大阪府立大学が一番近いでしょう。あとは鳥取と、岐阜大になってしまします。参考URLに入れておきますので、ご参考になさってください。
 先ほども書きましたが、私は今の時点で大学病院の受診が必要かどうかは、多少疑問に思います。この2年間も含めて今現在症状が無いのでしたら、今急いで何かをする必要があるとは思いませんし、またできることもあまりないと思うのです。2回の冬を無事に過ごしたということは、いまからとりたてて何かをすることが必要かどうかもちょっと疑問に思います。寒冷凝集素病かどうかは分かりませんが、保温しなくても症状が進行しなかったものを、ことしから保温したところで何かが良くなるのかというと、それもちょっと分かりません。そういった意味では過剰な期待を持って受診されると、期待はずれということになる可能性もあるかもしれません。そのあたりは良くお考えになって決められると良いと思います。
 大学病院での検査で病気がはっきりすれば、今後の対処の仕方が分かるという意味で、それはそれでとても良いことだと思います。もしかしたら全然違う病気かもしれませんし、逆に何も異常が見つからないこともあるかもしれません。
 まあ、どの程度ご参考になったか分かりませんが、一つの選択肢として考えてみてください。元気で長生きできると良いですね。

参考URL:http://www.vet.osakafu-u.ac.jp/
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この回答へのお礼

何度もお返事を頂きまして恐縮致します。2度にもわたり非常に貴重なアドバイスに心からお礼申し上げます。。。こんなにも親身になって頂けるなんて大変嬉しく感動しております。。。本当に有難うございました。。。参考URLの添付も有難うございました。何かあればこちらの病院へ…という場所が知ることができました事、とても心強いです!(勿論、何もないと信じておりますが。。。;;;)私達、家族では一生懸命考えても思いつかなかったご意見は本当に貴重なものでした。深謝致します。。。これから先、どうしていくか、何が一番良いのか…後悔しないのか。。。というのを前提にまた話あってみたいと思います(^-^) 思い切って質問をしてこのような温かいお言葉をかけて頂き、この度は本当に良かったぁ。。。と思いました(*^-^*)。。。nyanzowさんのお陰です。。。有難うございました!!!またなにかのご縁がありましたらどうぞ宜しくお願い申し上げます。。。☆

お礼日時:2002/11/05 17:33

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