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この春年長になった息子なのですが、空手を習わせたいのです。
私が送り迎えするので車の置きやすいところを・・・と
思っていましたら近所のカルチャースクールの中に「キッズ空手」と
いう講座がありました。見学に行きますと生徒は小学1年生と5歳児の二人しかいませんでした。
16時~17時ということで小学生になると来にくくなるみたいです。
私としてはとてもいい時間帯なのですが・・・

見学の際に「ご一緒にどうぞ」と言ってくださり体験もさせて頂いたのですがとても丁寧に指導してくださり
子供も真剣に取り組んでました。
その先生は「僕は古武道を主にしてますが空手も一通り教えれます。」とおっしゃってました。

ただ、生徒の数が少ないこと、そして私は試合などに出るような
感じになって欲しいのです。
私が「このまま頑張っていくと黒帯などになるのでしょうか?」と聞くと
「黒帯を取るのだけが目標ではないので。でも、とる事は出来ます。」とおっしゃってました。

近所に○○会館など道場もあります。ただ時間帯だけがちょっと問題なのですが、やはりその辺りは目をつむってそういった道場などに通わせたほうがいいでしょうか?
先生は「内容は町道場などとやることは一緒です」とも言ってましたが・・・

あと、そのカルチャースクールの方は週一回なのですが、
週一回で上手くなるものなのでしょうか?

出来れば今週中に決めたいと思ってます。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

自分が修行した経験、また指導するようになったり、先輩の道場、友好団体への見学、試合大会への参加など・・・今まで多くの道場、指導者を見る機会がありました。

大きな組織の道場、小さな教室などいろいろです。

またメディアに取り上げられた有名な先生の道場にも勉強のために見学、出稽古させてもらったことが何度もあります。この30年近くかなりの数になりました。大きな組織、小さな教室、有名なところ、無名なところといろいろでしたが、どこにも良い点と悪い点があります。ですが結論を述べると大きな組織、道場は発展するだけの理由があると思います。このことは企業と同じです。

○○会館というのはおそらく私もかつて所属したことのある大きな団体だと思います。ですからそこを例にお話したいと思います。

大きな組織は内情を見るとさすがに発展するだけの努力を行っています。また何よりも組織の上の者の意識が高いんです。ちゃんとした哲学、ビジョン、指導体系を持っています。そうしたことは下の指導者、道場生たちにも伝わっていきます。(ですから同じ空手だと思っても、組織、道場によってまったく違ったものになっています。)そういったところの指導者は教えることに非常に熱心ですし、道場生のやる気も感じられます。

大きな組織の指導者になるのにはそう簡単にはなれないので実力者が多いです。そういった指導者は師、先輩、後輩に長年囲まれて心技ともに修行してきています。長い伝統というのは確かで重いものがあると思います。支部長同士の会議、親睦会も定期的に行われ、他道場の情報も入ってきます。練習の体系とその内容、また昇級、昇段の審査基準も規定がしっかりしています。個人の、一部の者が決めたのではなく長い年月、数多くの修行者の体験から生まれた基準ですからやはり信用できます。試合大会を行うに当たっても大規模なものを開催することが出来て修行者の目標になります。

仮に質の良くない指導者があらわれても上からの指示、もしくは下からの告発で淘汰されています。ですから大きな組織もあながち悪くないのではと思います。

一方で信念、志を掲げて所属していた組織、道場から出たり、創意から他流の技を融合させ自派を立ち上げて教室、道場を開く方もいます。ゼロからスタートし自ら教室を借り宣伝し道場生を集める、情熱を込めて指導する、技や練習体系を工夫を加える、こうした独立組の中にも立派な先生はたくさんいます。そしてそうした立派な先生の道場は必ず発展しています。道場生も着実に増えている、何年か後に支部も出来て一つの組織として堂々と構えている、そういったことが多いです。ですから私は小さな道場、教室を否定しません。

ただこうした独立組の中には、空手の経歴の浅い者、指導する資格のない者、人間関係のいざこざから組織を飛び出した者、他流を少しかじって独立した者などもいるのも事実です。そういった指導者のいる道場では、指導が甘かったり、道場生のやる気、士気が低い、強くなれないところもあります。私はそういった道場を実際に見てきています。空手は柔道と違って統一団体ではないため言葉は悪いですが誰でも先生になれる世界なんです。

質問の中の先生に疑問を感じるのは、「古武道が主だが空手も一通り教えられる」と述べているところです。失礼ですが空手はそんな片手間で教えられるものではありません。空手を真にやった者ならわかっているはずです。また「黒帯を取るのだけが目標ではないので。でも、とる事は出来ます。」という発言にも疑問を感じます。「黒帯は取れますか?」と質問されたら、普通ならただ「はい」とだけ答えるはずです。言葉を付け加えるのは自信がないからなのでしょうか?これは黒帯になるための空手の体系がないと言っているように思えます。「他の道場と変わらない」というのも実は自身でも自分の教室を他よりも低く見ている、自信が持てていないように見えます。申し訳ないですが、仮に百歩譲ってその先生が実力者であったとしてもそんなことを言うのなら、私だったら入門させないと思います。

カルチャースクール側から頼まれてやっているのかもしれませんが、一派を立てるのなら子供に限定せず大人にも教えているはずですし、お子さんの練習でも真剣に教えるのなら最低でも週三くらいできるように場所を借りようと努力するはずです。空手を本当に修行するのに週一では足りません。やはり空手を甘く見て片手間に考えているのではないでしょうか?

また見学、体験入門で親切にされても、それは一つの基準にはなりますが絶対的なものではありません。親切にされたが入ったら冷たかった、指導がいい加減だったということも現実にあります。

今週中に結論を決めなければいけないとありましたが、お子様のためにも焦らず慎重に行動されることをおすすめします。今結論を焦らず他の道場も広く見られたらどうでしょうか?週一のカルチャースクールのほうが場所的にも時間的に通いやすい、また月謝も安いかもしれませんが、長い目で見るとやはりちゃんとした道場に入門させたほうがいいと思います。将来的にも、指導、昇級、昇段の審査規定がしっかりしていて、試合、大会も開催しているところのほうがお子様の修行の励みになると思います。

長文失礼しました。お子様の武運長久をお祈りします。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただき有難うございます。
御礼が遅くなりすみません。
とても勉強になりました。

空手って奥がとっても深いんですね。
何も分からないまま焦って決めてしまうところでした。

どこが息子に合うのかを色んな道場に見学に行きゆっくり
決めたいと思います。

本当に有難うございました。

お礼日時:2008/04/28 15:15

幼稚園の年長から空手を始め、高校まで続けていました。


私の考えでは「大会に出たい!段位を取らせたい!」と思うのであれば
カルチャースクールよりも町道場です。

正直週一回では上達は望めないと思います。厳しいようですが
どんなジャンルであれ、忘れないうちに何度も反復練習をしていく事が
上達のコツだと考えています(指導者の力量ってのもありますが)
私の場合は、小学校5年生で流派の段位取得、高校1年で公認段位
(初段)取得、高校2年で公認2段取得。こんな感じの流れでした。

本人が楽しく続ける事も大切な事ですが、一度始めた事は途中で嫌に
なっても続けるものなんだ!と私は親から教えられました。何度も
「辞めたい!」「駄目」と押し問答をしましたが、今となっては
辞めなくて良かったと思っています。
ある程度、親が道筋をつけてあげるのは悪い事だとは思いません。
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この回答へのお礼

gurutimiさん、有難うございます。
御礼が遅くなりすみません。

ご両親との押し問答・・・なんだか目に浮かびます。
私にもそういったことがありました。
きっと息子ともこの先こんな押し問答をする日が
来るのでしょうか・・・

でもちゃんと息子が納得いくまで通い続けれるような
道場をもっとゆっくり探したいと思います。
有難うございました。

お礼日時:2008/04/28 15:04

 試合に出るのはお子さんであって貴方ではないですよね。

本人が行って楽しいと思わなければ続かないでしょうし、大きい流派の黒帯が価値がある(その傾向はある)というわけでもありません。宗に何回の練習をしようが、その時間しか練習しないのであればさほどは上達しないものです。肝心なのはやる人間の努力や創意工夫なのです。本人がどちらに行きたいかで宜しいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

有難うございました。
ちょっと焦りすぎていたようです。
皆さんの意見を参考にもう少しゆっくり
考えてみたいと思います。

お礼日時:2008/04/28 14:59

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