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現在、採血を担当している看護師です。

私が現在やっているやり方は、
血管固定のために3センチくらい下をけっこう引っ張ってるので、
血管が見えづらくなってしまいます。
(皮膚を張ったほうが痛点も離れそこを刺す確率が減ると聞いたため)

針の刺入角度は浅めで刺入始めから血管までほぼ同じ角度で、刺入のスピードは速く一瞬でスッと入れる感じです。

上手く入ると痛みも少ないようで、「上手だね」とほめられることも
けっこうあるのですが、失敗することも多く、15人中1~2回刺し直しをさせてもらっている状況です。

失敗を少なく、また痛みを軽減できるような手技を身に着けたいと思っています。

他の看護師は、血管の固定は、もっと下の方の皮膚を引っ張っています。これだと血管は見やすいですが固定、痛みの軽減に効果はあるのか?

針の刺入は角度をつけ、そのあと寝かせて血管内を進めるというやり方をしている人が最近多くみられるような感じがするのですが、刺入のスピードは遅いような感じがします。
皮膚を刺す時角度をつけたほうが痛みは少ないと聞きますが実際はどうなのでしょうか?
また手技としてはこちらのほうが失敗は少ないですか?

実際採血をしている方、またされている方、どのようなことでもいいのでコツなどアドバイスいただけるとありがたいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

こんにちは。


もう既に現場をリタイアしたOBです。m(__)m

私も引っ張る場所は3cm程度でした。
皮膚が十分に張っていると、針が皮膚を突き抜ける時間が短くなるので、痛みを感じる時間が少なくなります。
痛点の間隔が伸びる、というより、こちらの効果の方が大きいんじゃないかな?って思います。

痛みを感じるのは、針先が皮膚に接触してから、針の切り口の一番手前側が皮膚の下にもぐりこむまでの間ですから、この時間を短くする事が患者さんの苦痛を軽減するのに有効だと考え、実践してきました。

同じ理屈で、針を寝かせないで刺すと、針の切り裂きの効果が大きくなるので皮膚を早く突破できるのですが、その後、内部で進行方向を変えるのは、体内の組織の内部を針先でえぐる効果も生じるので、特に検査の採血では、組織トロンボプラスチン混入による凝固のリスクが大きくなります。
血算や凝固系検査の採血では非常にまずいと思います。
この為、私はこの手技は使った事がありません。

針の進め方ですが、角度を変えない点は質問者さんと同じですが、スピードは変えました。
針の開口部が皮膚を貫通してしまえば後は新たな痛みは生じないですから、ゆっくり進め、血管を外したり、突き抜けたりしないように、採血筒を持つ指に神経を集中して血管のシグナルを逃さないように気をつけました。
静脈壁に針が当たった感触を得たら少し強めに一気に進めて血管内で止めます。
看護婦さんでは、血管に入った後、更に針を進める人がいましたが、私は不必要に進めるのは反対側の血管壁を突き抜けたり、血管を切り裂いたりするリスクを負うと考えてやりませんでした。

あまり失敗の記憶はないですが、すご~く取りにくくて有名な患者さんがいて、その人は2度刺してダメだったので、ベテランの看護婦さんにSOSを出した事があります。(笑)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

回答者さまも私と同じような感じで皮膚を引っ張っているのかなと思いましたが、やはり血管は見えなくなりますか?

私の場合見えなくなるので、その前の触診で得た感覚から血管を想像して刺していますが、けっこう賭け(といったら申し訳ないですが)のようになってしまいます。

刺入速度を変えてらっしゃるとのこと、私にはなかなか出来ません。
血管の前で止めると逃げられそうでいつも一気にという感じになります。
それで失敗することも多くなってしまうのかなあと思ってはいるのですが。

私もスピードの調節ができるように腕をみがきたいと思います。

お礼日時:2008/04/24 22:05

血管の固定は患者さんの血管によりけりですが、若くて柔らかい血管なら3~4cm位ですかねぇ。


高齢の方とか逃げまくる血管はもっと近いし、上下で押さえたり…
45度位角度つけて刺したり。。。

直前の触診で血管の確認はもちろんしますが、やはり皮膚を伸展させて血管を目視できなくなると不安で、2・3回は引っ張ってはまた放して血管見て…とやってます。

基本、刺入角度は30度程度でやってますね。
刺入スピードがゆっくりだと痛みを感じやすいと教わってたので、スパッと刺してます。
血管を刺した手応えがあったら、少し針を寝かせて(ここでちょっとスピードを緩めて)進めて確実に血管内に留置して真空管を差し込みます。

安静にしてくれない人、血管がでない人やもろい人とか慎重にする場合は、皮膚を刺すときは一気に刺しますが、血管に入ったら(入ってない感じでも)一度止めて、ゆっくり進めてます。

血管に入ったら針を進める…のは教科書に載っているんですよねぇ。
私の教科書には5cm手前で皮膚の伸展・固定、20~30度で穿刺。血管に入ったら3mm程進める。
参考書には約15~30度で穿刺、逆流があったら針を寝かせ3~4mm進めて固定。とあります。

実際、一瞬逆流があっても、壁に当たっててなかなか引けないこともあると思います。確実に血管内に留置するために進めているのだと思っていますが。。。
進めてる時もこれは血管の中だなーと感触でなんとなくわかります。
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この回答へのお礼

一気にスッと針を入れて血管に入った手ごたえを感じたところで採血を始めると(ホルダー使用)複数本のスピッツのうち最後のものになって急に血液が出てこなくなったりすることもあり(固定がずれるのだと思います)血管内への針挿入が短いのだと感じていました。

ご回答者さまがおっしゃるように、血管へ入ったと感じた後、針を寝かせゆっくりとさらに進めるように心がけたところ、昨日はパーフェクトに採血できました。

アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2008/04/26 08:46

お呼びですか?


>やはり血管は見えなくなりますか?
青い筋が見えてる事もあるし、皮下脂肪に埋もれて消えちゃう事もあります。
埋もれてしまってもその部分は脂肪が割れて筋が見える事もあります。

何らかの見えてる物がある場合は参考にはしますが、最初の触診重視と、針を進めた時の採血筒を持つ指先の感触でしたね。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。

最初の触診でいかに血管をイメージするか大切ですね。

私は触診にちょっと時間がかかってしまい、患者さんには不安を感じさせてしまってるかなあとは思うのですが採血を成功させるためにも仕方ないと自分に言い聞かせています。

アドバイスいただいたように触診、指先の感触に神経ぞ集中してのぞみたいと思います。

お礼日時:2008/04/26 08:34

私は以前師長から針を刺す角度は、45度が一番痛くない角度だと教えてもらいました。

針にはそれぞれカットされている角度があるので
血管めがけてダイレクトに刺すと痛くないのよ、と言われました。
針を刺すとき、皮膚を切って筋肉を切りながら血管に到達するので
45度の角度で刺すとスムーズに血管に入るそうです。
私も今までこのやり方できました。ほぼ100%大丈夫です。
患者さんの痛みも殆どないと言われてます。
ただ翼状針やエラスタ針は固定するため、血管手前2~3センチ手前から挿入するといいと思います。いずれにしても、患者さんはやはり採血を苦痛とされるでしょうから、万が一失敗したら、精神誠意謝る事を忘れない事ですね。私達医療従事者は、仕事に慣れすぎて、ちょっとの
失敗でも、患者さんにとっては重大な事だという事を忘れてはいけないと思います。患者さんの痛みを自分の痛みとして、日々お互い頑張りましょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

45度ですか。けっこう深い角度なんですね。

いつもホルダーを使った採血なので、採血管を刺すまで確実に血管に入ったか確認することはできません。

深い角度での挿入で血管を突き抜けるということはないのでしょうか?
ゆっくりと挿入するという感じなのでしょうか。

針先のカットの角度までは考えたことがなかったので勉強になりました。

ありがとうございます。

お礼日時:2008/04/24 22:12

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