タイヤを脱着した後には、「増し締め」は行ったほうが良いのでしょうか?
これまで何度かタイヤ脱着しましたが、作業依頼する店舗によって対応が異なるようなので一般的な解説を頂けると助かります。
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以前、量販店Y店でタイヤ交換(4本)した際には、
「およそ100キロ程度走行後に増し締めするので来店ください」
と説明がありました。
先日、量販店A店でタイヤ交換(4本)した際には、
増し締めについての説明はありませんでした。
また、毎回ディーラーで定期点検・車検を行っていますが、
その際にはローテーションを依頼しているのでタイヤの脱着はしているはずなのですが、増し締めについては何も言われたことがありません。
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ちなみに現在乗っているのは、普通車、純正アルミ、165-70-R13 です。
宜しくお願い致します。
A 回答 (10件)
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No.10
- 回答日時:
インパクトでタイヤをつける→トルクレンチで増し締め
というのは基本です。十字レンチでも良いですが正確
なトルクで着けているかはつける人の技量によって
変わるので。
No.9
- 回答日時:
部品量販店では、理由を付けてお客に来てもらいたいからでしょう。
知り合いの工場では、エアインパクトレンチで仮締めした後、トルクレンチで増し絞め、または十字レンチで増し絞めしています。工場は忙しいので、たかが増し絞めくらいの仕事で来てもらいたくないとういのが本音。
クルマの事は何でも他人任せというのは、如何なものか。タイヤ交換は、自動車教習工程でもありますし、工具は車載工具で可能な作業です。増し絞めくらい、なんで自分で行なわないの?と伺いたいところです。
No.8
- 回答日時:
気がついたら「ナットが一本無い!」という事態を経験すると、「増し締めは不要です」なんて言えません。
自分は自分でタイヤ交換して一週間後か100kmぐらい走ったら再点検しています。
あと、ディーラーやタイヤ量販店、スタンドなどの作業で、ダブルチェックをやっている所があります。
タイヤ交換したら、別の人がボルトの締め付けを確認。
その場合だと、増し締めして下さいと言わないかもしれません。
アドバイス、ありがとうございました。
自分(素人)が作業したあとが、いちばん要注意ですね。
当分は全タイヤ交換することは無いと思いますが、
これまで購入した量販店は良い印象が無いので別の店舗にするつもりです。
No.7
- 回答日時:
クルマの研究で食ってる者です。
色々やってますが、その中でも懸架装置は特に専門分野なので、『専門家』とさせて頂きました。>一般的な解説を頂けると助かります。
これから申し上げることは一般論ではありません。工学的理論であり、別の解釈はありません。
※ホイールナットに限らず、ネジは締め付けた後必ず軸力低下が発生します。
何故このような緩みが発生するかというと・・・説明はボルトの設計法に関する事なのでハショりますが(不思議に思われたなら、機械設計法やネジ設計法に関する工学書をお読みください)、この現象を『初期緩み』といい、ボルト・ナット設計に於ける基礎的な知識の範疇に入ります(つまりこの問題を知らないヒトは、ボルトの締付け作業がマルで判っていない、とも言えます)。
※そこで、初期緩みが発生しても必要軸力が維持されている様に締付けトルクを設定するのが正しい設計です。故に自動車の多くのネジが、増し締めを必要としません。(更に絶対ネジの緩み・脱落等が許されないエンジンや変速機の内部などは、塑性域角度法やトルク勾配法などの特殊なネジ締付け法を用いています。)
※ホイールナットの場合は、もう少し話がヤッカイです。
まず、ホイールナットは無潤滑でかなり強力な締付けトルクをかけることを前提に設計されており(理想的なネジの締付けでは、グリスなどでネジ部や座面を潤滑して締付けます。アブラをつけると緩みそうな気がしますが、それは単なる気のせいで、グリス潤滑程度でネジが緩む様であれば、オイルまみれのエンジン内部にネジなど使えません)、締付けトルクだけではボルトの必要軸力が得られているかどうかが判りません。同一締付けトルクでも、無潤滑では最大50%もの軸力のバラツキが出ます。
軸力に50%ものバラツキがあっては初期緩みも理論値(軸力で10%程度の低下、とされています)より大きく出ることになり、当然増し締めが必要になります。(軸力のバラツキによるネジの緩みは、学問的には初期緩みとは違う現象ですが、現実には初期緩みが大きく出ていると考えて差し支えありません。)
※実際には、50%ものバラツキが出るのは稀で、故に増し締めしなくてもホイールナットの緩みが大量発生する事はありませんが、理論的には増し締めが必要となる可能性が常にあるワケです。
そこでネジの何たるかがよく判っているショップやメカニックの方は、増し締めを推奨されるワケです。
量販店でも事の重大さはよく認識されていると思いますが、末端のメカニック(量販店では単なるバイトのケースもあります)まで徹底しているかどうか・・・
※最後に自分は、ですが・・・ホイールナットは一度外したらブレーキクリーナ等でクリーニング後に銅グリスをちょっと塗り、規定トルクの10~20%ダウンで締付けています。(これほどの軸力を出すボルトで、無潤滑で締める気にはどうしてもなれません。)
また締め付けトルクは、プリセット型(設定したトルクをかけるとカチン!と音がするヤツ)は使わず、バネ式で測っています。(プリセット型のトルクレンチは結構『インチキ』で、カチン!の衝撃で容易にオーバートルクになってしまいます。よく何度もカチカチカチ!と言わせるヒトがいますが、ネジの理論も工具の使い方も全く判っていないヒトだと断言出来ます。残念ながらこういうヒトは結構多いですが、専門知識を持ったプロのメカニックとは言い難いです。ワタシにしてみると『うわ~もぅヤメテ~!ボルトがかわいそう~!』と悲鳴を上げたくなってしまいます)。
アドバイス、ありがとうございました。
素人の疑問について、プロフェッショナルな方に論じて頂き、とっても恐縮しました。
この「50%ものバラツキ」の可能性があるから、増し締めが必要なのですね。
トルクレンチを使うにしても使い方が重要なのですね。
No.6
- 回答日時:
増し締めが必要かどうかはともかく、しばらく走ったら点検はしておくに越したことが無い…と言うことで良いのじゃないかと。
季節の変わり目にスタッドレスと夏タイヤを交換しますが、一度、緩んでしまっていることがありました(緩々って言うわけではないけど、たしかに緩んでいました…SAでの確認だったので、そのときはトルクレンチは使っていませんが、あれは緩んでいました)。
毎回乗るたびに確認する必要は無いでしょうけど、ごくごくたまには戦車のついでとか…点検しても良いでしょうね。
アドバイス、ありがとうございました。
自分でタイヤ脱着を行った場合には、確実にチェックした方が良さそうですね。
雪国のくらしは大変ですね。
幸い当方は南国住まいのため、季節ごとにタイヤを付け替えるという習慣はありません。
ちなみに、以前雪国へ出張した時に現地で車に乗せてもらったのですが、
どうしてみんなあんなに雪道を速く走れるのか!?
驚異と恐怖の体験でした。
No.5
- 回答日時:
正しく付けていれば → 増し締めは一切不要
間違って付いちゃっていれば → 増し締めは必要
ということになります。
(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2422332.html)の ANo.6 と ANo.7
(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2441764.html)の ANo.2 と ANo.5
自信が無ければ → 増し締めは必要
自信が有れば → 増し締めは不要
ということではありますが、
「猿も木から落ちる」ということわざもあるように、自信の有る無しにかかわらず、増し締めはしたほうが良いでしょう。
が、
だからといって、「どうせ増し締めするから」と、ちゃらんぽらんな気持ちで取り付け作業するのではなく、「増し締めはしないから、今からちゃんと。」という気持ちでしっかり取り付け作業するべきです。
というのも、正しく付けておかないと、ナットが緩む時は急に緩みますので、100km走行後の増し締め時期を待たずして外れる可能性もあります。
また、運良く緩まなかった場合は、増し締め時に何らかの作業をしてみても、ナットも回らずに「OK」となってしまうことも考えられます。
とすると、
「増し締めは、どれほどの意味があるのか?」ということになってしまいますが、
まあ、
「運良く、丁度緩み始めた時に、増し締め時期が来た。」という場合には、難を逃れることが出来ますので、否定されるものではありません。
最も正しいのは、
「規定トルク値で、増し締め方向に入力して確認をする。」でしょう。
もちろん、その前に、「後日 増し締めは行わなくても問題は起きないようにということを前提に、確実に、全てのテーパー部分中心ををバッチリ合わせる。」という作業が必要になります。
(http://209.85.175.104/search?q=cache:9RRXyZpJuD4 …)
ニュースで昨今見る、トラックのタイヤホイール脱落事故も、ナットの締め付けが強過ぎることが原因のようです。
乗用車も、ナット締め付け時は、トルクレンチを必ず使用したほうが良いでしょうね。
トルクレンチで行う、確認作業的な「増し締め」ならば、行うべきですが、
(または、トルクレンチは持ってなくても、「素人が教習所で習った程度の知識で取り付けたホイール」なら、その「緩みがないか」の確認作業として、増し締めは行うべきですが、)
トルクレンチも使わずに、「必ず また回るまで 力を入れる」的な作業でしたら、しないほうが良いでしょう。締め過ぎてボルトが折れます。
アドバイス、ありがとうございました。
今後もよほどの緊急でなければ自分でタイヤ脱着することはないと思いますが、
正しく確実に作業を行うには、専用工具が必要ということですね。
No.4
- 回答日時:
会社の車で長距離を走るときには点検しますね。
特に車検上がりとか、タイヤを交換したとか、誰かが触った後は特に点検します。
一度、休止点で点検したら緩んでいたことがありました。
そこで締めたら以降は問題はなくなりました。
先輩がABでタイヤ交換後、300mほど走った所の信号で止まったら、見たようなタイヤが目の前を走っていったそうな。
原因はホイルナットの締め忘れ というより、付け忘れだったそうな。
機械で全部やってしまう場合は、締めすぎなほど締まるので緩むことはほとんど無いです。
スタッドボルトの折れを気にした方が良いかも。
手締めなら1回ぐらい点検した方が良いでしょうね。
ちなみに、仕業点検は使う日毎にやらなければいけないんですよ。
その項目にはタイヤ(ホイール)の取り付けも含まれています。
アドバイス、ありがとうございました。
交換1週間後、購入した量販店ABでチェックしてもらいました。
作業してくれた整備士は「うちはこれ(トルクレンチ)使っているから必要ないよ」
みたいな感じでしたが、他にピットに入っている車もなかったので(暇だったから?)、
すぐみてくれました。
No.2
- 回答日時:
私も1回もやったことはありませんが、
自動車の取扱説明書には増し締めが必要と記載されています。
きちんと適正トルクで締められていれば、必要がないのでしょうけども、万一ゆるんでいたら大事故になりかねないので、本当はした方が良いのでしょうね。
無料でしてもらえるのであれば、タイヤの点検も兼ねて、してもらったら良いと思いますよ。
アドバイス、ありがとうございました。
自動車のメカは自分ではいじれませんが、定期点検はマメにやっているつもりです。
これまでホイルナットの緩みについては指摘されたことはないので、
施工自体には問題は無かったということでしょうね。
>私も1回もやったことはありませんが、
それはなぜでしょうか?
素人としては、そこのところを聞いてみたかったのですが。
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