プロが教えるわが家の防犯対策術!

二年前に子宮頸がんの手術で両方の足の付け根のリンパ節を
取りました。術後半年くらいから右の足の付け根から
膝上までの部分が浮腫んで、パンパンです。
この浮腫みはやはり仕方の無いものなんでしょうか。
担当医はリンパを全部取ったから仕方ないと言い、
違う病院の先生にも同じ事を言われました。
改善策として漢方の「さいれいとう(体内の水分を出す)」を出して
貰いましたが、確かにトイレが近くなりましたが浮腫みには
なんとも無いので三ヶ月位でやめてしまいました。
友達に勧められて、空気圧で締め付けたりゆるめたりを繰り返す
「足び*ん」を使ったりしますが確かにその時はリンパ液を上に
押し上げる感じで細くなりますが、しばらくすると元に戻ります。
今となっては慣れてしまってますが、出来ることなら
完璧に近く治したいです。

A 回答 (2件)

仕方がないことか?と聞かれますと「仕方がない」と答えます。

血液は動脈によって末梢に運ばれて静脈から心臓へかえるとされますが、これは道に例えるなら一般道だけのお話でして、同じく例えるなら高速道路にあたる『リンパ管』という帰り道があるのです。

現在のyellow4さんの下半身は丁度この高速道路が閉鎖されている状態でして、高速道路上で大渋滞が起こりインターチェンジの外にまで行列が出来ている状態といえます。
もともと「高速道路しか走りたがらない車(血液成分)」というのもあるので高速道路が戻らない限り渋滞を完全に元通りにもどすことは難しいのですが「誘導すれば」一般道も走ってくれる車もありますので、<圧サポートタイプのストッキング>が有効なのです。同じように下半身の筋力を維持することや睡眠時の下肢の挙上なども『誘導』には効果を発揮します。

うまいこと郭清したリンパを迂回する道筋が出来ればいい(これを側副路といいます)のですが、下肢のリンパの道筋はもともと1本しかないといっていいのであまり望めません。対するにおなかの部分は別の第二東名のような高速道路がありますのでこうした問題は解決しやすいです。またむくみは「リンパ浮腫」というタイプなので利尿剤ははっきり言ってお情けくらいの効果しか期待できません(ダメ元で試したという感覚です。柴苓湯自体、リンパの流れを促す効能があるのですが閉塞を解除し再疎通させるまでの力はありません。)
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この回答へのお礼

なんか、いつもいつも「shu s」さんには、助けて頂いて
本当に、ありがとう御座います。
担当医から、ちゃんと説明は受けていますが、
なんか「本当は違うんじゃないか?」と思ってしまう・・・
疑ってる訳じゃないんですが・・・
分かりやすいご説明、ありがとう御座いました。

先日、WJの交換してきました。麻酔無しでお願いしたところ、
「痛いの分かってて、何もしないのも忍びないから」と言う事で、
痛み止めの座薬と、尿道には痛み止めの軟膏かなんかを、
使って頂きました。そうしたら、ほとんど痛く無かったです。
(尿道は痛かったけど)
尿管の、狭くなってる部分も楽に我慢できる範囲でした。
これって、患部が良くなってるのか、それとも痛み止めの座薬って
そんなに効くんですかね?

お礼日時:2002/11/22 10:57

すべてが座薬の効果と言い切ってしまうのは自信がありません。

男性の場合尿道の痛みが大きいため必ず麻酔をします(仙骨硬膜外麻酔)女性の場合麻酔無しのことが多いのですが同じように尿道は痛みます(だから本当はしたほうがいいと思うのだけれど慣例というかしないほうが一般的)。座薬はとりあえず有効なのですが期待される効能は麻酔ほどではないです。つまり尿道の痛みがあったということは痛みのレベルはあまり下がっていない。また仙骨麻酔では上部尿路(腎臓・尿管のレベル)の痛みには元々対応できません。ですから男性も女性もこの部分に関しては一般に無麻酔でしているのと同じです。なぜこんなことができるかといえば、丁寧な操作と環境が揃えば痛みはおこしにくいから…。ということと実際に麻酔効果を出そうと思うと脊椎麻酔など大掛かりになって一般検査では出来ないという事情があるから。

今回痛くなかったとお聞きして思うことは3つ
1)先回にくらべて閉塞の程度が軽かった。作業する医師が迷わず操作できる環境だった。つまり疾患の軽減による可能性。
2)医師の技量がよいか(前回と比べ)、上記理由そのほかでうまくいった(つまりツボにはまっていた)あるいは痛かったエピソードを記憶していてガイドワイヤーや造影剤の使用箇所などで工夫をした。つまり術者の技量に関する点。
3)座薬が効いた。
です。

同じ患者さんと何度も検査や処置で対面する時、一般病院はもちろん大学病院でもなるべく同じ担当者が対応するようスケジュールを調整します。そのほうが心理的にも患者さんも安心ですし担当者も2)の効用があることを知っていますから。結論は出せませんが、1)の治療がうまくいって軽快していることが一番なのははもちろんですが、もし長く付き合うことになるなら2)の内容、今回のようにうまくことが運べてなるべく辛くない処置を受けられれば次善だと思います。3)座薬が100%とは思わないですが、今回これでいい結果が出たのですから、次もぜひ術者に希望されたほうがいいと思います。「この前はあまり痛くなかった」とコメントを聞きますと術者のほうもうれしいです。
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