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この前テレビで見たのですが、どこかの高校(大学かな!?)に大きな
振り子があり、振り子を動かしてから時間が経つとだんだん位置が
ずれてくる。=地球の自転によるコリオリの力のよるもの
ということらしいのですが振り子がずれてくる力があるということは
普段の日常生活でも何か影響はないのでしょうか?
また家の中で小さい振り子を動かしてもずれてくるのでしょうか?

A 回答 (7件)

その振り子が真空の容器(空気の影響を受けない)に入れられてあり、振り子の軸にあたる部分の摩擦がほとんど0で、振動などの外乱がまったくないとすれば、恐らくズレはわかるかも知れません。


つまり、超精密な測定器のようなものであれば、「家の中で小さい振り子」と言う表現された振り子でもわかるかも知れないというレベルです。

「小さい振り子」がとの程度の大きさかはわからないですが、仮定でいろいろ計算してみても、「小さい振り子」に働くコリオリの力は、振り子が真っ直ぐに振れようとする力の数万分の一から数十万分の一程度の大きさになると思います。
これを測定しようとすれば、かなり精密な機械と環境が必要になると思います。

コリオリの影響で典型的なものに、他の方も書かれていますが「台風」とか「海流」などがあります。スケールがこれくらい大きくなると影響を与えますが、一般的な日常生活であれば影響は「ない!」と断言してもいいと思いますョ^^v。

間接的な影響と言うべきかどうかわかりませんが、自分が住んでいるところよりも北側を台風が通過すると、風速が大きくなって被害を受ける可能性が高くなります。
北半球では台風の渦は反時計方向に回るので、渦の風速に台風の移動速度がプラスされるためです。
直近の北側通過時は注意しましょう!。
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この回答へのお礼

ややこしいけど勉強になります。
地球の自転方向はどっちでしたっけ!?
無知ですいません。。

お礼日時:2008/05/04 18:19

>地球の自転方向はどっちでしたっけ!?



 地球から見たときの天体の見かけの運動(たとえば太陽は東から昇って西に沈む)をもとに、ご自分でお考えください。
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フーコーの振り子で検索するといろいろ出てくると思います。


小さな振り子の場合、すぐに止まってしまいますし、うまく離さないと中心がずれたりしますから、観察することは難しいです。
細くて丈夫ななるべく長い糸に非常に重い錘を使えばずれがわかる程度の時間、揺れ続けるかもしれません。

この影響ですが、日常生活にはなにもないと思います。
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この回答へのお礼

返事おそくなりました。ご回答ありがとうございます。
ちょっと勉強してみます。

お礼日時:2008/05/15 17:50

現象は観察できますが生活に影響はありません

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家庭で観測できるスケールの渦が南北で回転方向が違うというのは、理屈では確かにそうなりますが、残念ながら現実にはコリオリ力の影響が容器の形状や水の運動量の初期条件と比べて小さすぎるために観察することはできません。

ですから、コリオリ力と同方向の渦になったとしてもそれは偶然の産物です。
大規模なスケールでは無視できない力ですが、身近で観測するのは無理でしょう。

飛行機や船舶の慣性航法装置で使われているジャイロがコリオリ力利用の典型例でしょうね。
なお、最近はセンサーの精度向上と低価格化でカーナビの自立航法システムのセンサーにもこの仕組みが採用されていると聞きます。一番身近なのはこれかも。
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 高気圧や低気圧の回転の向きも関わっていますね。


 南半球と北半球では回転方向が異なったりします。
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水や空気の渦の出来方が南半球と北半球では右回りと左回りが逆になります。

=水洗便所の渦もです。東京上野の国立科学博物館にも振り子の展示はあります。
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