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中小企業で卸売りの会社で経理業務をしています。

今までいくつかの会社で働いて来ましたが、
経理業務をするのは全くの初めてです。
と言っても、経理課に配属になってもう2年以上経つのですが、
私がまだ派遣社員の時に新卒で入社してきた後輩との
位置関係でずっと悩んでいます。。。

どうしても新しい仕事は後輩へ流れていってしまうので
私は正直このまま居場所がなくなりそうで怖いんです。
初めての経理業務ですが、やりがいを感じていますし、
このまま頑張ってもっと経理を極めたいとも思っています。
そのヤル気とは逆に新しい仕事を与えてもらえない事に
すごくあせってストレスが溜まっています。
もちろん仕事が流れる事は後輩は何も悪くないのですが、
たまに上司(70歳近い)の事をバカにしたような態度を
取る事もあり、このままでいいのかな?と疑問を感じています。

このままいけば、上司が退職するとなれば自然の流れで
私が引き継ぐ事になるかとは思うのですが、
もしかすると後輩が上司になるのか??とか
色々考えると今のままでは不安ばかりです。
引き継いだ後に私の方が経理の知識がないとなると
私の立場もありませんし、精神的にも追い込まれそうです。
でも、一人あせっても私に仕事が流れてくるわけではないので
自分で経理業務についての勉強をしたいと考えています。

中小企業で卸売販売の会社だと、
どういう風に勉強していけば実になりますでしょうか?
どの資格を取ると良いとか、独学ならこの本がおすすめとか、
スクールならこういうとこが良いとか具体的に
教えて頂けると助かります。

分かりにくい箇所等ありましたら申し訳ございませんが、
どうかよろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

勉強法は人それぞれだと思うのですが、私も1年前に未経験から経理担当者になりました。



私の勉強法では、
1.会社でどんな取引があるのか調べる
  入出金タイプ:現金取引・預金取引・各事業所や部署での現金取引
  入出金内容 :費用の支払・給与の支払・買掛金の支払・売上の入金

  など、思いつくことを列挙していきます。
  最初はそう思いつくものも多くないと思います。
  後は日々の業務の中で周りの声を聞くとどんな取引があるのか
  次第にわかってきます。

2.勘定科目を想定する。
  ・費用の支払(給与の支払など)は勘定科目を使うのか。
  ・その取引をした場合にどんな仕訳になるのか。

  勘定科目の辞典のようなもの(勘定科目の説明がわかりやすいもの)を一通り読み、仕訳で使う科目がどれか書き出していきます。
  似ていると思う科目や二つ以上出てきた時にはその違いをしっかり読み込みます。
  そして、入出金方法を当てはめていきます。

3.練習問題を解き、仕訳をノートに書いていく (自分で練習問題を作る)

  例)交通費の申請書が営業部××さんから提出された。
                    →現金で渡す。

   この場合の交通費にかかわる勘定科目は(記述方法は企業により異なる場合もあります)
    ・(旅費)交通費
    ・(接待)交際費
    ・ 給与手当
      などが思い浮かびます。
      まず、給与の交通費であれば給与手当が適用され、お客様を接待するためのタクシー代だったら(接待)交際費、
      営業活動の交通費であれば(旅費)交通費と内容により確定します。       
      内容を見て営業活動分(としておきます)は(旅費)交通費勘定を使うまでわかったら今度は現金で渡すための仕訳を作成します。

  仕訳を作成するには、借方と貸方のどちらに記入するかが問題になります。

   簿記3級程度の知識は必要なんじゃないかと思うかもしれませんが、
   とりあえず費用に関しては【左は増える、右は減る】と覚えてしまいます。 
   
   <会社の交通費負担が増えて現金が減る>

      借方  /  貸方
    旅費交通費   現金

4.簿記3級程度の知識を得る、または資格を取る。(経理の基本を覚えていく)



 「実務がわからなくても自分でも勉強しているから
 少し教えてもらえばできますよ」という姿勢を見せるのが大事だと思います。
 資格もいいけれど簿記3級のレベルでは実務に追いつきませんので躍起になって勉強するよりは
 実務を優先してみてはいかがでしょうか。

 同じ勉強法でうまくいくとは限りませんが、お互い良い経理担当になれるといいですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

1年前から経理を未経験からやっていらっしゃるんですね。
勉強の仕方に関心しました!!!
私はもう何も勉強せずに2年経ってますから。。。

#1さんの回答を見て、早速ですが簿記3級の本を購入しました。
やっぱり実務で少し経験しただけあって読んだらすんなり
頭に入る感じで、以前より詳しく理解できそうです。
どれだけ何となく業務をこなしていたか分かりました。

でも、55yukaさんがおっしゃるように自分の会社で
どんな取引があるのかを理解していく事も大切ですよね。
ありがとうございます。とっても勉強になりました。

お礼日時:2008/05/12 09:14

> 中小企業で卸売販売の会社だと、どういう風に勉強していけば


> 実になりますでしょうか?
ご質問文を拝読いたしましたが、先ずは日商簿記3級レベルの知識を身に付け、決算がある程度出来る様になる必要があると思います。
その後、現上司の方に仕事を廻してくれるように頼み、御社での経理事務を大まかに攫める様になって下さい。その間、身に付けた知識と実務との間に乖離が生じると思いますが、そこはここで質問するなり、会計系の書籍(日簿2級や1級とか会計士)を読んで補完していって下さい。
私自身、経理事務を20年以上担当しておりますが、そうやって知識を身に付けてきました。その結果、顧問税理士(会計士事務所)からは、渡された税務申告書の下書きは殆んど間違いがないと褒められております。
 また、1つの企業に限定すれば、発生する取引は限られてきますから、日商簿記2級以上の知識が全部必要と言うわけでは有りません。

> どの資格を取ると良いとか、独学ならこの本がおすすめとか、
> スクールならこういうとこが良いとか具体的に教えて頂けると
> 助かります。
上にも書きましたが日商簿記3級は取って下さい。出来れば日商簿記2級。その後、必要だったら日商簿記1級。
特にお勧めの書籍や学校はありませんので、主な学校のURLを付けておきます。参考にしてください。
・大原簿記 
http://www.o-hara.ac.jp/best/boki/index.html
・TAC
http://www.tac-school.co.jp/kouza_boki/
・ダイエックス
http://www.dai-x.com/boki/
・早稲田セミナー
http://www.w-seminar.co.jp/boki/
・LEC
http://www.lec-jp.com/boki/
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
質問時に書くのを忘れていたのですが、
後輩も経理についての知識は全くありません。
ですので、これから勉強してとりあえず
日商簿記3級を目指して頑張りたいと思います!!
何かしないと心が折れそうなので、
回答頂き、やるべき事が見つかったので
本当に感謝しています!!

お礼日時:2008/05/08 16:00

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