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先日、愛犬が心臓弁膜症による肺水腫が急に悪化し、丸一日苦しんだ挙句亡くなりました。
死ぬ一週間前に、点滴で利尿薬を入れて水を外に出す治療をした時はうまくいき、
数日は呼吸困難も咳も殆ど出ず、ぐっすり眠ることもできていたのですが
ちょうど一週間後の深夜に急変し様態が悪くなった為、朝方に病院へ連れて行きそのまま入院。私もずっと付き添いました。

再び前回と同じ治療を開始したのですが、一向に様態が落ち着く気配もなく、徐々に呼吸も浅く苦しそうな状態がひどくなり
伏せた途端に苦しみ、時々血の水を吐き、横になりたいのになれず疲れ切った様子で、それでも必死に息をして頑張っていましたが
翌日の明け方、お座りの姿勢のまま、一生懸命自分で排便をしようとして、何回か力なくりきんだ直後
突然、頭がゆっくり後ろにのけぞるような格好になり、目を見開いたまま横に倒れてしまいました。

心臓は動いていたのですが息をしていないようで、私は意識を失っているのだと思ったのですが
先生はその状態をもう心停止状態だと判断したようです。
カテーテルを入れようとして口を開けたところ、もう上からハッキリ見えるくらい
気管いっぱいに血の混じった水が、たぷたぷ溜まっている状態でした。

実際、水を抜くと心臓も元通り強く動き出し、呼吸もし出したのですが
まだ水が抜け切れていないのか、全身で息をするようにしていて苦しそうでした。
私はその水を全部抜けば、もう少し楽に呼吸ができるようになって持ち直すかと思ったのですが
意識も戻らないようで、先生は「もう楽にしてあげよう。苦しいだけだから」と仰いました。
それを聞いて、それ以上治療しても無理ならば、もうこれ以上いたずらに苦しめるのは可哀想だから…と私も了承し、薬を入れてもらいました。

葬儀も終わり、少し冷静になってからその日のことを思い返し、だんだんいろいろな疑問が出てきました。

お訊きしたいのは
1.利尿薬を投与する以外に治療法はなかったでしょうか?(ニトロや強心剤、抗生物質は使っていました)

2.おしっこもなかなか出ず余計に苦しそうだったのですが、おしっこを抜くこともこちらから言うまでせず、
状態が徐々にひどくなっているのに、ずっと同じ点滴をしているだけでしたが、これは仕方ないのでしょうか?

3.以前訊いた時「水が溜まったら抜くという治療を繰り返す」と言われていたので、今回も抜けてくれると思ったのですがダメでした。
一度目は効果があったのに二度目はダメ、ということがあるのでしょうか?

4.ずっと呼吸が浅く、舌の色も悪く酸素不足だったのだと思いますが、倒れる前にできる治療はなかったでしょうか?

5.倒れた後、気管にたまった水をきちんと全部抜いてあげていても、持ち直す可能性はなかったでしょうか?

もう長くないことは覚悟していましたが、だからこそでき得る限りのことをしてあげたかったのに、私も冷静に判断することもできず
何よりとても苦しんで、壮絶な最期だったのが可哀想でたまりません。

どうしても、他にできる事はなかったのか、もっとしてあげられる事はなかったのか、私は何をしてあげればよかったのかと
自責と後悔の念ばかりが浮かんでしまいます。
(医師は信頼していますし、処置を責めているわけではないので誤解なさらないで下さい)

獣医師、またはこの病気に詳しい方、どうかご意見を頂けますようお願いいたします。

A 回答 (2件)

NO.1です。

たびたび、知識もないのにすみません。

私の愛犬はキャバリアで、弁膜症はかなりの高確率で発症します。
キャバリアのお友達がたくさんいるのですが、多くの子が弁膜症をかかえ、弁膜症で亡くなった子もたくさん見てきました。
(だから私も覚悟があるというわけなのですが・・・)

やはり、どの子も、投薬中はとても元気で、最初の発作が起きてからは1ヶ月もたないくらいでした。ひどい咳と、おすわりの状態以外では呼吸が苦しくてどうしようもなかったと聞いています。寝ることもできず、愛犬も飼い主もとても辛かったようです。
大きな病院では酸素室などがあったようですが、やはりどんな場合でも最期は呼吸が苦しく亡くなってしまうのだと思います。

だから、獣医さんも質問者さんも、できるだけのことをしてあげたと思って良いと思いますよ。弁膜症という病気の特性上、どうしても苦しまずに逝くのは難しいものだと思います。どんな処置をしても、最後の最後は苦しいのはみんな同じなんだと思います。

私は、発作の状態と獣医さんとの相談次第で、イザとなったら安楽死も考えています。やっぱり苦しむ時間はなるべく少なくしてあげたいものですよね・・・
私は仕事をしているので、ずっとつきっきりになってあげることも難しいし、たったひとりで誰もいない家で死んでくなんて、考えただけでも悲しすぎます。最後の最後に意識を失う時、私の腕の中で、最期の一瞬でも安心できるように・・・と思っています。
質問者さんのワンちゃんは幸せだったに違いありません。
お出かけしなくたって、大好きな飼い主さんと安心できるお家で一緒に過ごすことがワンちゃんにとってどんなに幸せだったでしょう。
最期は苦しかったかもしれませんが、飼い主さんに看取られ、最期の瞬間に苦しみから解放されて幸せな記憶と共に旅立ったのだと思います。
「苦しませてしまった」という「後悔」で、ワンちゃんとの思い出を辛いものにしないであげてくださいね。
ワンちゃんと質問者さんにとって、幸せな人生だったことに間違いはないですよ。
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この回答へのお礼

再度ご回答をいただきありがとうございます。

多くのお友達ワンがこの病気で亡くなったのを見てこられたのですね。
我が子も書いて頂いた状況そのままでした。
皆、同じような亡くなり方だということ…できるだけのことはしてあげられたということ…
書いて頂いた内容を何度も読み返し、今やっと少し自分の中で納得出来てきたように思います。

>やっぱり苦しむ時間はなるべく少なくしてあげたいものですよね・・・
本当に…あんな亡くなり方だということを知っていれば、あんなに長時間苦しい思いをさせずに
腕の中でひと時でも安心して逝かせてあげられたのに…と思います。
それだけはやはり悔やまれてなりません。。

私も病気になる前だったら、もしかしてたった一人でこの子を逝かせることになっていたかもしれない…
そう考えるとぞっとします。それではあまりにも悲しすぎる…
そういう意味では、私はずっと付き添っていられただけ幸せだったのかもしれないのですね。。

>「苦しませてしまった」という「後悔」で、ワンちゃんとの思い出を辛いものにしないであげてくださいね。
はい…本当にありがとうございます。お言葉に救われた気がします。
そして、あまりの悲しみに、大事なことを忘れてしまうところでした。
気づかせていただいてありがとうございます。
まだやり切れない想いはあるけれど、これからは一緒に過ごした思い出を…楽しく幸せだった時間を
たくさん思い出して、天国で幸せに暮らせるように祈りたいと思います。

頂いたお言葉に涙がずっと止まりませんでした。何とお礼を申し上げてよいものやらわかりません。
本当にありがとうございます。
心より感謝申し上げます。

お礼日時:2008/06/04 22:36

すみません、回答ではないのですが。



私の愛犬も、弁膜症です。もう3年ほど、強心剤・血管拡張剤・降圧剤を続けています。
いまのところは咳も出ず、元気そうにしています。
・・・が、読んでいてとてもせつなく苦しくなりました。
私も、愛犬のそういう最後を覚悟しているから・・・
心臓の病気なのだから、当然最後は苦しむのではないかと予想できます。
同じ犬種のお友達も、最後はまさに質問者さんのワンちゃんと同じような症状で逝きました。(その子は、最後は病院の酸素室の中で、たったひとりで亡くなりました)

私は、いつか愛犬が発作や水腫を起こして苦しんだ時・・・
必要以上の処置はせずに、抱いて見送りたいと決めています。
何度も排水を促して酸素室に入れ、数日~数週間の間、苦しませたり一時的にラクにさせたり・・・といった処置を繰り返すのは、苦しみを長引かせるだけだと思うから。何度も嫌いな病院で処置を受けても、不安で苦しいと思うから。。
質問者さんと、獣医さんの処置は正しかったと個人的には思います。
私は、最期がどれだけ苦しかったかではなく、生きている間がどれだけ幸せだったかが大切だと信じています。
人間も犬も、最期にどうしても苦しんでしまう場合があるのは避けられないことだと思います。でも、大好きな飼い主さんに愛されて寿命をまっとうしたワンちゃんは、どんなに最期が苦しくても、幸せだったに違いありません。生まれてきた甲斐があったと思います。

だから、どうかご自分を責めないでくださいね。
ワンちゃんを可愛がって一緒に暮らしてきたなら、幸せな人生を送らせてあげることができたと自信を持っていて下さい。

私も、最期はただ見送ってあげることしかできないだろうけど、その分、元気で生きているうちに思いっきり可愛がって幸せな人生にしてあげたいと思っています。

この回答への補足

通っていた動物病院では酸素室などなく、ただケージの中で点滴をしていただけでした。
酸素吸入とかしていたら、もう少し楽に呼吸できていたのでしょうか…

こちらの欄で思い出した点を追加質問させていただいていいでしょうか。
3の質問の補足なのですが、
一度目の治療はまず利尿薬の筋注をしてから点滴に入りましたが、二度目はそれがありませんでした。
また点滴の流量が一度目は10ml/hでしたが、二度目は9ml/hでした。
この違いで効果に差が出ますでしょうか?
(レントゲンでは、二度目の方が水のたまり具合はひどかったです)

とにかく息が浅く苦しそうだったので、同じ逝くのでもそれを少しでも取り除いてあげたかったのですが、無理な願いだったのでしょうか。

こんなことを今さら聞いても、どうにもならない事はわかっていますが
知識がないことで、割り切れない部分があるのだと思います。
自分の中できちんとすべてを納得して受け止め、お別れをしたいのです。
お詳しい方、どうかご回答頂けますようお願いいたします。

補足日時:2008/06/02 18:35
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございます。
我が子も4年前に診断されてからずっと薬を続け、本当に病気なの?と思うくらい
元気に何事もなく過ごしていたのですが、ここ一ヶ月の間に咳をし始め、一気に悪化してしまいました。
「心臓の子はある日ぽっくり逝くからね。あまり苦しまないから」と言われていたので、
まさかこんなに辛そうだとは…見ていて本当に辛かったです。

最初に水を抜く治療をした時は、まだそんなに死期が近いなどと思っておらず…
伏せると途端にガハガハ咳きこんですぐに体を起こしてしまい、ゆっくり眠ることもできず体力を消耗していたので、
少しでも呼吸を楽にしてあげたかった。ぐっすり眠れる時間を作ってやりたかったのです。
実際、一度目の治療が成功した後、まるでそれまでの分を寝貯めするかのようにスヤスヤと眠り続けていました。
同じ逝ってしまうのなら、こうして穏やかに眠れている間に逝ければ、この子もどれだけ楽か…と思っていました。
二度目の治療もそれに賭けていた部分もありました。先生もまだ安楽死を考える段階ではないと仰っていたし…
でも結局…あんな風に逝ってしまうなら、いたずらに苦しい時間を長引かせただけだったと後悔しています。。

意識を失う直前は私に顔を近づけ、倒れたのは私の腕の中でしたが…
その数時間前、助けを求めるようによろよろしながら必死に私の腕によじ登り
抱っこをせがみましたが、どういう抱き方でも苦しい体勢なのです。
途端にガハガハしてしまって、すぐに膝の上から降ろさざるを得ない状態で…抱いていてあげたくても
両側から体を支えるようにしながら、撫で続けることしかできませんでした。

あの子にとって幸せな犬生だったか、と問われたら自信がありません…
私自身が病気になり、後半は特にどこにも連れて行ってあげられず、家の中で一日中
ただ一緒に過ごしていただけだったから…私は飼い主失格ではないでしょうか。。

name9999様は、私などよりよっぽどしっかりとした想いと覚悟ができていらっしゃる。
もっと早くに出会ってお話を聞いておきたかったです。
どうかその時までたくさん愛してあげて下さいね。
そしてその時が来た時には私のような後悔をしないよう、納得のいくお別れができるようにしてあげて下さいね。

お気持ち、とても嬉しくありがたく思います。本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/06/02 18:33

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