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環境問題の中核のテーマである、二酸化炭素排出量についてお尋ねします。ある会社が努力して二酸化炭素排出量を10%減らしたというようなことが話題になりますが、それはどうやって計測するのでしょうか。 たとえばモーターにインバータを取り付けて省エネすることによって二酸化炭素排出量の削減を計ったなどとしています。

電力に置き換えてそれをもとに何らかの変換公式を使っているのでしょうか。政令などで計算方法は規定されているようですが。
いちいち細々と計測しているとは思えないのですが。値の信頼性はどのようなものでしょうか。
二酸化炭素排出量とはすなわち、ずばり排出量ではなく、計算式によって算定された名目排出量なのでしょうか。この計算方法が各国でマチマチということはないだろうとは思いますが、精度などが検討されたことはあるでしょうか。個別にはエラーがあると思いますが、±が相殺されて平均としては概ね良いという場合もあるし、ある国では個別の計算値がすべて5%多め(少なめ)に算定されているというようなことはないのでしょうか。

このことは問題の本質に深く係わるので常識的なことだろうと思いますが、一般的にはあまり知られていないように思います。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

計算式によって算定された名目排出量なのでしょうか。

>そのとおりです。
 基本的には環境庁・経済産業省が定めた「排出係数」というのがあって、それに活動量を乗じて算定します。活動量とは、例えば電力であれば「何kWh使用したか」です。ただし、ずばり計測できれば、計測しても良いことになっているはずです。

詳しくは
http://www.env.go.jp/earth/ghg-santeikohyo/manua …
の第二編に書かれていますが、これを読むのは大変です。

活動の種類と排出係数だけなら
http://www.env.go.jp/earth/ghg-santeikohyo/mater …
で分かります。
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この回答へのお礼

回答、有難うございます。

読むのだけでも大変なものかと思います。このようなことに対応している企業がISOなんて資格をとるのかなとも思いますが。
また、アフリカ、中近東、アジアの途上国がこのような細かな規定に従って二酸化炭素排出量を調べたり削減したりしているとはとても思えないのですが。でもちゃんとやっているのでしょうか。

お礼日時:2008/06/12 22:35

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