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英語に精通している方に質問させて頂きます。

Lの発音に、Dark L(ダークエル)というものがあるかと思います。
このLに関しまして、舌先が歯茎につく場合と、つかない場合があると思うのですが、何か法則のようなものはあるのでしょうか?
例えば、Will Smith(俳優の名前)を発音する場合、WillのLは、歯茎に舌がつかないように思われます。(舌を歯茎につけるように意識して発音してみたところ、非常に発音しづらく感じました。)
ちなみに、alsoという単語を発音してみたところ、軽く舌先が歯茎につくように感じられました。
発音のスピードによっても変わってくると思うのですが、決まった法則のようなものはあるのでしょうか?

また、「 N 」に関して、舌が歯茎につく位置がLと似ていると思うのですが、ダークエルのような発音はあるのでしょうか?

以上の件、疑問に感じておりまして、わかる方、お答え頂けますと、ありがたいと思います。
よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

おっしゃる通り、「発音のスピード」や地域差、個人差などがあることを前提の上で、結論だけ書きます。



(1)
「このLに関しまして、舌先が歯茎につく場合と、つかない場合があると思うのですが、何か法則のようなものはあるのでしょうか?」

⇒ 
つかないで発音される傾向があるのは /l/ が「語末や子音の前」に来る場合です。
よって、Willもalsoも、それぞれ語末と子音の前ですので、舌先が歯茎につかないで発音されることは大いにあることです。

(2)
「 『N』に関して、舌が歯茎につく位置がLと似ていると思うのですが、ダークエルのような発音はあるのでしょうか?」


「ダークエルのような発音」とおっしゃっている意味が、「舌先が歯茎につく場合と、つかない場合がある」ということでしたら、NOです。常に /n/ は舌先が歯茎に(さらに、舌の縁全体が口蓋に)接触します。
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この回答へのお礼

返信が遅れ、申し訳ありません。
詳しい説明ありがとうございました。
非常に参考になりました。

お礼日時:2008/06/23 08:03

Dark Lの発音に関しては先日

http://aol.okwave.jp/qa4036273.htmlにてかなり
意見がのべられています。

しかし、このご質問にかんして私なりに説明さしていただきます。

このLに関しまして、舌先が歯茎につく場合と、つかない場合があると思うのですが、何か法則のようなものはあるのでしょうか?>>>

Lの発音に関しては英単語の発音記号に“l”が使用されている限り、舌先が必ず歯茎につけて発音されます。talk, salmon, palmなどの “l” は発音されない“l” ですから、もともと発音記号に含まれていません。従って歯茎につかないLの音はそんざいしません。

例えば、Will Smith(俳優の名前)を発音する場合、WillのLは、歯茎に舌がつかないように思われます。(舌を歯茎につけるように意識して発音してみたところ、非常に発音しづらく感じました。)>>>
WillのLは、いくら早くしゃべっても、スピードに関係なく歯茎に舌がついてなければなりません。
例えば else [els]をいくら早く発音しても”l”は脱落しまっせんね。
日本人にとって子音が三つほど連続すると、発音しにくいのは当たり前です。
Will Smith = lsm と3子音を発音するわけですから・・・

また、「 N 」に関して、舌が歯茎につく位置がLと似ていると思うのですが、ダークエルのような発音はあるのでしょうか?>>>

舌が歯茎の近くにつく位置がLと似ていますが、舌先の位置にははっきり言って、かなりの差があります。 Lの舌先の位置は正確には上前歯の付け根より少し上の歯茎です。
しかるに、N の舌先の位置は上前歯の付け根より下の上前歯の後ろに幅広くつけられ息全体が鼻からだされます。
notのように単語の最初にくるNはLight Lのように発音されますが、 thinのように単語の最後にくる N は舌先をしっかりと上前歯の裏につけて発音しなければなりません。これを日本語の「ン」のように、舌先を上前歯につけずに発音すると、ネイティブにはthingと聞こえます。

ご参考まで
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この回答へのお礼

詳細な説明、ありがとうございます。
参考にさせて頂きます!

お礼日時:2008/06/06 01:13

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