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出資された株式を全額資本金にせず準備金にするメリットはなんですか?

A 回答 (4件)

万一ひだりまえになって損失の補填に使わなくちゃいけなくなったとき、減資より、準備金の取り崩しの方が、お手軽だし、世間の聞こえも悪くないから。

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株式に対して出資された金額は額面部分が資本金、プレミア部分が準備金となるはずですが。

第三者割当のことでしょうか?
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損失を補填する原資として,準備金ではなく資本金を取り崩すとなれば株主総会決議事項となり,


#1のd-yさんが仰るとおり,煩雑な上,株主に対する経営責任を訴追されることや,また世間の風評
(レピュテーション)にさらされるリスクが大きくなります。
そういった意味でも一定部分は株式払込剰余金として置いたほうが,経営上円滑にいきます。

ちなみに(ご存知と思いますが)会社設立・増資に際して発行する株式の資本金への最低組入額は,
発行価額の1/2(但し設立時は10百万円以上)です。
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会社設立や増資の時には、登録免許税の支払が必要ですが、資本金の0.7%なので、極力(最大で半分まで)資本準備金にしておいた方が安く上がります。

また、商法や税務の点でも、すべてではありませんが、資本金+資本準備金ではなく、資本金の額で違いがでてくるものが結構あります。(例えば、常勤監査役を置くか否か、等)
詳細は参考URLをご覧下さい。
一般的に、会社の大小を資本金の大小で見る習慣がありますが、「実をとる」なら、参考URLにあるように、資本準備金と資本金の振り分けを考えた方がよい事は色々あります。

参考URL:http://www.newtec.or.jp/capital/sub1-2.html,http …
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