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竹島の時もそうでしたが、台湾が尖閣諸島を軍事占領しても軍事力を行使できない日本は見てるしかないと思いますが。現実にそういう事態になったら、日本で憲法九条の改正が真面目に議論されるようになるでしょうか?

A 回答 (4件)

 現実の状況認識が誤っています。



 竹島の場合は、終戦後日本の海上艦船がゼロ状態で、日本の国家主権も停止されている時点で問題が発生してしまい、「竹島を実効支配していない状況」のもとで、韓国に実効支配されてしまいました。

 尖閣諸島の場合、実効支配しているのは日本ですから、台湾が軍事占領することはありえないでしょう。

 尖閣諸島海域は、海上保安庁(日本の海上警察力=日本の国家権力)が完全にカバーしています。=実効支配
もし、台湾が武装艦船の派遣を準備をすれば、日本がその情報を察知するのは極めて簡単で、海上自衛隊が海上保安庁の後詰に入ります。

 台湾の武装艦船が、日本の領海内で海上保安庁の巡視船を実力で排除する行動を取った段階で、日本は「自衛権の発動」が可能となり、海上自衛隊を使って反撃できるようになります。
(日本政府の数十年来の公式憲法解釈は、現行憲法下で「自衛権の発動は可能」=先制攻撃できないが、先に相手から仕掛けられたら反撃できる・「集団的自衛権は認められない」です。)

 また、台湾を主権国家とみなすかどうか、外交上問題となるところですので、国際法の面から言っても、自衛隊を使うことは他国の場合よりもハードルが低いかもしれません。

 ですから、台湾が尖閣諸島を軍事占領することは不可能です。

 尚、憲法九条の問題については、周辺国との問題よりも、アメリカや国連など他国との『集団的自衛権』が一番の問題です。この問題に対する十分な現実把握・議論・検討なしに、九条改正を行なえば日本の将来に禍根を残します。
 もし、台湾の尖閣諸島占領がおき、それが九条改正につながる場合は、中身に対して本質的議論・検討がされずに、世論に流されて安易に国の交戦権を拡大してしまうことになる可能性が大きいでしょう。
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回答No.2 migimonza です



御期待の答えでなく、大変失礼いたしました。
誤解をときたく、補足させていただきます。

回答No.1rikukoro2 氏と同じ見解でしたので、その後の更なる
展開の見通しを述べた次第です。

大事な基本的な論議、しかも核心に迫る論議を、マスメディアも
政党も避けています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

> 御期待の答えでなく、大変失礼いたしました。

こちらこそ、せっかくご回答いただいたのにケチをつけて申し訳ありませんでした。

> 回答No.1rikukoro2 氏と同じ見解でしたので、その後の更なる
> 展開の見通しを述べた次第です。
>
> 大事な基本的な論議、しかも核心に迫る論議を、マスメディアも
> 政党も避けています。

個人的には、一度痛い目にあえば目を覚ますかもしれないと思ったのですが、痛い目にあっても目を覚まさないという事ですね。とても悲しい話です。

お礼日時:2008/06/18 18:14

竹島が韓国に実効支配されたと同様、今度は中華民国が


実効支配するようになります。
丸腰憲法下では、日本は対策を打てません。傍観だけです。

国民党は、台湾内省人の気持ちを反日に誘導してゆく手段として
この問題を利用し、更には沖縄を敢えて琉球は清の冊封を受けて
いたから、中国の神聖な領土だと主張してくるでしょう。
中華民族にとって、議論は時間稼ぎの為するものにしか過ぎません。
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この回答へのお礼

すいません、お答えになる前に質問をちゃんと読んでもらえませんか?
現行の憲法では何もできないことはこの質問の前提です。もしも軍事占領されたとして、その後憲法改正の議論に進んでくれるだろうか? というのがこの質問のテーマです。
個人的には、軍事占領された後、日本国民が真面目に憲法改正の議論をするようになってくれれば、尖閣諸島は授業料と考えてよいと思うのですが、、、

お礼日時:2008/06/18 00:20

if・・・の話なので


実現可能か置いておいて、『もし、台湾が尖閣諸島を軍事占領したら』

今までと同じで、議論はされないでしょうね。
 これまで通りです。
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