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レポートに出されたのですが、行き詰まってしまい、助けてください。
よく「植物プランクトン」って言葉を耳にしますが、植物プランクトンの定義って何でしょうか??どこまでを植物プランクトンとみなして良いのでしょうか??藻類や裸子・被子植物も 植物プランクトンの一種と考えてしまっていいのでしょうか??
宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

植物プランクトンは、プランクトンである事が前提です。


被子植物や裸子植物はプランクトンという物は無いはずですが?
藻類も、プランクトンに含まれる物は植物プランクトンですけど…

判断に迷うのは、
1.ミドリムシのように、光合成をするけど動物。
2.アオミドロのように、成長するとプランクトンとは言い難い大きさになる物。
ミドリムシは動物と定義されているので植物プランクトンにはなりません。
アオミドロは、最近はどう定義されているのか、自信がありませんが…
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この回答へのお礼

プランクトンて 範囲が大きすぎて 判断できないですね(;;)ありがとうございます。

お礼日時:2002/12/13 18:35

プランクトンの定義は生物学辞典によると「海洋・湖沼・河川など水域の生物のうち、自分自身に移動力が全くないか、あっても非常に弱く、したがって水の動きに逆らって移動せず水に浮いて生活している生物の総称」となります。

これでいくとクラゲもプランクトンになります。
(実際そうらしいです)

一方
ネクトン・・・遊泳生物。水中を泳ぐ能力がある生物。
ベントス・・・底生生物。海底で生活する生物。
になります。

だから
ラン藻、珪藻、緑藻などの藻類は植物プランクトン、海藻・海草はベントスになります。裸子・被子植物は全く関係ありません。あくまでも水中で生活するものが対象ですから。

ややこしいですね^^;
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この回答へのお礼

プランクトンの他にも、ネクトン・ベントスといった定義があることも知りませんでした。ありがとうございます。

お礼日時:2002/12/13 18:32

「プランクトン」とは「浮遊生物」を意味する言葉です。

自力で泳ぐことができない、もしくは、
泳ぐ力が非常に弱く、水中を漂っている生物です。

なので、ちょっと意外ですがくらげもプランクトンです。macro-plankton (大型プランクトン) や mega-plankton (巨大プランクトン) という
言葉もあります。

プランクトンに対する言葉として、ネクトンやベントス、ニューストンという言葉があります。

ネクトンは泳ぐことができる生物(魚とか)、ベントスは海底で生息している生物(貝や海藻とか)、ニューストンは水面で
生息している生物(浮草とか)です。

裸子植物や被子植物は海底に根をはるでしょうからプランクトンとはいえません。
藻類では、海中を浮遊していれば植物プランクトンです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ニューストンという言葉もあるのですか。ということは、浮き草は 植物プランクトンとみなしては いけないのでしょうか??

お礼日時:2002/12/13 18:38

昼間入力したのですが,消えちゃったみたいなので再度。


 まずプランクトンという言葉は,生物の生活様式について分けたうちの一つです。ちょうどギターもピアノも弦楽器と言われて,ウソじゃないけどなんとなく納得できない。ピアノは鍵盤楽器でしょ。というような感覚のものであることをご確認ください。
 ちなみに藻類にはプランクトン生活をするものが多いですが,いわゆる高等植物には私の知るかぎりありません。また動物では,たとえばイセエビのおとなはもちろんベントスですが,生まれてしばらくはフィロソーマ幼生と言ってこれは立派なプランクトン生活者です。ちなみに全身透明で目玉が飛びだし,親とは似ても似つかぬ容姿です。
 話を戻し“植物プランクトン”の説明としては,「プランクトン生活をしているもの(生活環の一部でもいい)のうち葉緑体を持つもの」くらいでどうでしょうか。‘くらい’と言うのは,原生生物には既出のミドリムシのような動物か植物かはっきりしないものもいて,厳密な定義は困難だからです。したがって少々ぼやけた表現で,動物性プランクトン,植物性プランクトン,と言ったほうが私は落ち着きます。
 さらに,生物の進化の歴史が分かってくるにつれて,動物,植物などという分け方では生物の体系を説明しきれなくなりつつあります。ゆえにミドリムシが動物なのか植物なのかという議論はあまり意味がないわけです。
 いまひとつすっきりしないかもしれませんが,生物の世界は人間の思い通りには説明がつかないことだらけです。まあだからこそ面白いのですが…。参考URLは藻類の分類学的研究ではたぶん日本一の研究室により作成されています。内容は難しいですが,きれいな写真も多いのでぜひ楽しみながらご覧になったらいかがでしょう。

参考URL:http://www.biol.tsukuba.ac.jp/~inouye/ino/conten …
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2002/12/13 18:30

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