
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
Ca^2+は、次のようにOH^-と錯体を作る性質が少しあります。
Ca^2+ + OH^- ⇔ [Ca(OH)]^+ ;平衡定数 K=20
よって極僅かに加水分解を起こす事により、極めて弱い酸性を示すかも知れません。
Ca^2+ + H2O ⇔ [Ca(OH)]^+ + H^+ ; 平衡定数 Kw*K=2*10^(-13)
だから塩基性を示す事は考え難いですが、弱~い酸性を示す可能性はあると思います。

No.1
- 回答日時:
>強塩基と強酸の化合物、なのに中性ではなくアルカリ性を示すのでしょう…
一般に塩化カルシウムは「化学屋」の間では「酸性」を示す可能性が高いと信じられています。
ですので、塩基の乾燥には使いません。
もちろん酸の乾燥には使えません。不揮発酸と混ずるとHClガスを発生する方へ平衡がずれます。
この回答へのお礼
お礼日時:2008/07/12 18:54
実はあるHPの塩化カルシウムの取扱いの注意で、塩カルは微アルカリ性と書かれてまして、疑問に思い調べたのですが良く解らなかったので投稿しました。
そのHPは:http://www.osumi.or.jp/filton/cacl2/cacl2.htm
解答有り難うございました。
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