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(世界で)最初の株式会社と呼ばれているのは、”オランダ東インド株式会社”ですよね。

でも、なぜ最初の株式会社がオランダ東インド株式会社になったのか、今だに理由が分かりません。

誰か教えて下さい。

A 回答 (2件)

オランダ東インド会社が、最初の株式会社といわれているかというと、利益を組織のものとしたからです。

その組織を「株式会社」という法人と見なしたので、最初の株式会社となりました。
もともと、株式会社なんて概念はなかったのですから、株式会社を作ろうというのではなく、儲けるにはどうしたらいいかと考えた結果が株式会社となります。

その前後で比較すると分かりやすい。

その前
10人で10円ずつ100円集めて、海外貿易に行ったところ、1000円儲けた。それぞれ100円ずつ分配して終わり。
その後
10年で10円ずつ100円集めて、海外貿易に行ったところ、1000円儲けた。それぞれ90円ずつ分配して、100円を残して、また貿易に行った。100円の管理組織を作ろう、それが株式会社。

イギリス東インド会社はオランダのそれよりも先に王から特許を受けて東インドに行ってますが、「その前」方式でした。これだと、次の航海の時に、また出資者を募って・・・というめんどくさいことになります。

なぜ、オランダにそのような発想が生まれたか?というと、オランダはその前から、継続的にスペインからの独立を戦っており、同士的結合が強かった事があります。
これがオランダに最初に株式会社という永続する組織が生まれた理由。
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たしか・・・



その昔、欧米では肉を食べていましたよね。(今もですが
しかし、昔は冷蔵庫なんて代物はなかったわけです。
そこで、香辛料を肉にまぶして保存して肉を保存していたわけです。
香辛料はとても大切だったので金と同等以上の価値があったわけです。が、香辛料は遠くアジア(?)の方に行って買ってくるしかなかったわけです。アジアに行くには船が必要ですよね?そこで、
「船を作ってアジアにいって価値ある香辛料を取りに行こう!」
・・となったわけですが、船を作るには莫大なお金が必要なわけです。
そこで、お金を集めるために、
「船を作って香辛料を買ってくるから、お金を融資してください。もし事故にあってしまったら残念ながら帰れませんが、うまくいけば融資したお金以上に儲かりますよ!」
・・ということをやりだしたわけです。これって、いまの株式と同じやり方ですよね?

ということです。
経済ってそういうことだったのか会議という本より引用させていただきました。なお、アジアとか地名はあやふやですが株式のルーツについては間違いないと思います。
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