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現在西洋哲学史を学んでいる学生です。 カントやドイツ観念論までの記述なら、岩崎武雄『西洋哲学史』で十分だと感じているのですが、同書ではそれ以降の記述が非常に足りませんです。同程度の詳しさで、カント、ドイツ観念論以降の記述が十分な西洋哲学史のテキストをご存じの方は教えてくださいますでしょうか。

なお、たま~にいらっしゃるのですが、「哲学」のテキストの話でありますので、某宗教関係のテキストの話をされても困ります。(汗

A 回答 (1件)

著者自信が超一流の哲学者なので、一癖もふた癖もありますが、個人的には以下がおすすめです。



『西洋哲学史―古代より現代に至る政治的・社会的諸条件との関連における哲学史 全3巻』(みすず書房)
バートランド・ラッセル (著), 市井 三郎 (翻訳)

ラッセルが、古代から現代までの哲学者の思想の根幹を、彼なりの解釈で解説し、批評なんかも加えています。
訳文が結構平易な文章なので、とても読みやすいですよ。
西洋哲学を学んでおられるなら、一読をおすすめします。
ただ、戦時中にかかれたモノなので当時の情勢(英国人なのでドイツ・イタリア・日本と敵対関係)という事は頭の隅に入れておく方が良いかと思います。
まぁ、訳者がその都度注意書きしてくれてますけど。

参考になりましたら幸いです。
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