プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

昨夜は、内藤、坂田両チャンピオンが快勝し、ベルトを守りました。試合後、内藤選手のインタビュー中、亀田興毅がリングにあがり、しきりと内藤選手に試合をしようとアピールしていました。
ところが、現在亀田はWBAの1位で、次回の坂田選手の指名試合を行う義務があると思います。この指名試合は、チャンピオンは拒否することができず、挑戦者も拒否をすることができないと建前ではそうなっているかと思います。
つまり、亀田興毅は、内藤選手と試合をすることはできないのではないでしょうか。協栄ジムの金平会長は、この亀田興毅のパフォーマンスに激怒したとのことですが、これは、坂田との交渉が進んでいたことを意味していたと思われます。としたら、亀田の昨夜のリング上での行動は、試合をあおるためでなく、単なるブラフなのでしょうか。指名試合に詳しい方の意見をお待ちしています。

A 回答 (2件)

 指名試合はあくまでチャンピオン側の楽な防衛防止と上位ランカー者にタイトルマッチに挑戦させるチャンスを与えるためにタイトルの認定団体がランカー上位者を挑戦者に指名するシステムです。

基本的にチャンピオンは認定団体の指名挑戦を拒否すると最悪の場合剥奪になります。一方ランキング1位のものが何らかの理由で出来ないまたはしたくない場合は次順位者に繰り下げられます。この場合ランキング1位のものは次回のランキングで順位を落としているかもしれません。
 つまり、亀田選手はWBA1位のため指名挑戦者に選ばれる可能性は高いですが辞退し、次順位者が挑戦することがあり得るということです。またWBCにおいても亀田選手は3位なので1位2位の選手が辞退したら指名挑戦者に選ばれることもあります。

 今回の亀田選手のパフォーマンスはやはりテレビ局の演出だと考えます。目的は以下のことが考えられます。
 (1)テレビに露出していなかった亀田に世間に対するアピールのチャンスを与えること。
 (2)仮に批判が起こってもそれはそれで好反応。何故なら無反応だったら商品価値が落ちているから。つまりヤフーの知恵袋でもここでも話題になっているのはTBSの勝ち。

 亀田選手側(テレビ局も)が内藤選手と戦いたい理由は以下のことが考えられます。
 (1)協栄ジムはWBAとのパイプが強く、またジム自体の力もあるから興行を主導で出来ないこと。これは亀田側は協栄ジムと一緒にやってきて良く解っている事と思われます。ランダエタとの初戦を良く思い出してください。
 (2)選手寿命としては年齢の高い内藤選手と坂田チャンピオンでは内藤チャンピオンの方がもうそろそろ終わると思っているので戦う時期を選べそうなこと。おそらく判定では(1)の理由とも絡みますが、坂田選手に勝てないです。
 (3)坂田選手のファイトスタイルが亀田選手との相性では坂田選手に有利であること。
 (4)内藤チャンピオンと所属ジムは亀田次男戦・ポンサク戦・清水戦とTBSと関係を深めており、ある程度コントロールできる自信があること。
 (5)世間の注目度で、坂田チャンピオンよりは内藤チャンピオンの方が確実にあり大きい興行を見込めること。
 などではないでしょうか。

 金平会長が怒ったとされる点については以下のことが考えられます。
 (1)亀田側との関係において様々に煮え湯を飲まされたので試合で勝って溜飲を下げたい。(感情的な理由)
 (2)フライ級の注目選手が他にいないので亀田選手との対戦はビッグマッチの機会であり逃したくない。特に長男は3階級制覇を謳っており、もし内藤戦で勝ったとしたら階級をあげて対戦できないこと。(経済的な理由)
 (3)今回影が薄かったので頑張って話題作りをしてみました。

いずれにしてもボクシングは興行の世界で収益をあげて成り立っています。その辺を内藤チャンピオンは解っているのでフォローしたのではないですかね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
WBAを辞退して、すぐWBCを受けるというのが可能なのでしょうか。辞退の理由は、相性が悪いから、チャンピオンが強そうだからでいいのでしょうか。一般常識からすれば、ケガが直っていないというような正当な理由が必要なような気がします。すると直後にWBCを受けることはできないのではないでしょうか。
ちょっとうがった考えをすれば、交渉がこじれ、結局どちらともやらないという亀田作戦かとも思われます。

お礼日時:2008/08/01 08:50

 こんにちは。

これは独断と偏見にすぎないのですが、今回の行動で
まず考えられるのは、亀田が坂田との試合を避けたいがためにこの様な
異常な行動に出たのではないかいう事です。同じジムにいて坂田の強さを
知り尽くしているので、亀田の実力からしたら相手が悪すぎます。
 一方の内藤は弟が最終ラウンドまで持ちこたえられた上に、年齢的にも
そろそろ限界のチャンピオンなので、話題性も考慮するとこれはもう
内藤と試合をするのが亀田にとっては最善最高の選択なのです。
 しかしこのままでは坂田に指名されてしまうのは確実で、それは坂田
にとっても最も美味しい試合になる事は確実であり、地味なチャンピオン
から内藤と同じ日本のヒーローになるチャンスでもあるのです。
 しかしテレビ局の思惑からしたら坂田と試合をするより、弟のリベンジである
内藤と試合をさせるほうが何十倍も話題性があり視聴率も稼げるので、
自分の意見としては最終的には内藤と試合をする事になるのではと
思っています。
 テレビ局や金平会長みたいなドロドロした輩が絡んでいる以上、どこで
誰がシナリオを作っているか知れたものではありません。あくまでも
亀田は操り人形みたいなものなので、これからの成り行きをしっかりと
見守っていかないといけないでしょうね・・・
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
両チャンピオンの試合の経過を見れば、坂田圧勝、内藤苦戦と見えますが、内藤の心と技術は相当のものがあります。亀田は、左フックがラッキーパンチだと思ったのでしょうか。

お礼日時:2008/08/01 08:34

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!