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9月の初めに大学推薦への大事なテストを控えております。
(正直人生が左右されたり・・・;;)

その現代文のテストの範囲が

夏目漱石の「私の個人主義」(講談社学術文庫)

という本1冊から出題されます。(勿論授業ではやってません。)

今までのテストでは、教科書内から、授業で習ったところしかテストでやったことがないので、本1冊となると、どう勉強したら良いのか分かりません;

どなたか、良い勉強法などがあったら教えてください。
また、「私の個人主義」が入ってる参考書などあったら・・・。
以前に「私の個人主義」をテストで受けたことのある人や・・・いないでしょうが。
とにかく、なんらかの手をお願いします;;

A 回答 (4件)

かなり面倒かもしれませんが。


○通読して、意味の分かりづらいところ、意味の分からない言葉は調べておく。
○各章 (項目?) ごとの要約文を作る。
○各章 (項目?) ごとの感想文と、全体を通しての感想文を書く。

これくらいやっておけば、かなり自分の中に内容が残りますよね。
うーん、私なら、とてもできないかも。
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通常大学入試などでは、出題内容は事前には一切わかりません。

試験会場で初めて見て、それに対応していかなければいけないのです。今までに模擬試験なども受けていますよね。その時も、初めて見る内容だったと思います。それでも、それなりに点数はとれたはずですし、それは基本的なところを授業を通して習得できているからできることなのです。

今回は出題内容がはっきりわかっているのですから、それらに比べればずっと楽です。対策がとれるのですから。

講談社学術文庫の『私の個人主義』は、表題作を含む5つの講演内容を収録した、全体でも170ページ程の短編となります。まずは、何度も読むことをお勧めします。まず一度読んでみて、漢字の読みや語句の意味などテストに出そうなところをつかみ、学習ノートに書いて、辞書を引いて書き写しましょう。その辺を抑えるだけでも、かなりの対策になるかと思います。あとは、指示語が何を指すのかとか、主張は何なのかとか、授業でやっているようなことを踏まえて理解を深めていくことをやればいいかと思います。文章を段落ごとに要約したりとかもいいかと思います。
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この回答へのお礼

試験範囲が分かってるだけでも、楽ですよね^^;

学習ノートを作って頑張ってみますb

お礼日時:2008/08/10 14:16

「私の個人主義」ってそんなに長い文章でしたっけ?



http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/772.h …

これですよね。
そのテストが夏目漱石の「私の個人主義」のみで出題されるのか、それとも、講談社学術文庫にはそれ以外の作品も収録されていると思いますからその他の作品にまで言及しなければならないのかでアドバイスの仕方も変わるのですが…。
私は手許に講談社学術文庫版の「私の個人主義」がないのでわからないのですが…。

「私の個人主義」だけなら簡単ですよ。10分もかからないで読める文章ですし。(なんていったって、講演会で漱石が話したことを起こした文章ですから、とても読みやすい)
高校の授業で「私の個人主義」には触れましたが、「こゝろ」とセットでやりました。ポイントとしては、
1夏目漱石が欧米に対してどういう意識を持っているか(彼のイギリス留学とその結果についてもきちんと調べておきましょう)
2日本の近代化についてどう考えているか(これには「こゝろ」も役に立ちます)
3「私の個人主義」講演当時の時代背景を調べる
ですね。

…まあ、講談社学術文庫の目次がわからないことにはこれ以上アドバイスできませんが。

この回答への補足

目次は

道楽と職業

現代日本の開化

中味と形式

文芸と道徳

私の個人主義

です。 この5つの講演が範囲です

補足日時:2008/08/10 14:12
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補足の返信があったので、一応。

参考までに。

先ほど申し上げたことの繰り返しも入りますが、大学推薦の試験範囲になる現代文の試験なら(しかも、範囲が「私の個人主義」に特定されるなら)かなりの部分で作品の背景についての知識も問われるかと思います。

すべてを私がここで述べてしまうとそれはさすがに規約違反になるかと思うので、勉強の手だてを申し上げれば、

1 文庫に収められている5講演はすべて明治四〇年代の講演。まずは、小説ではなく「講演」という形式であることをよくふまえること。小説よりも直接的に、漱石の思想が明示されています。
2 講演とリンクさせて、漱石の同時期の小説群との関連も考えること。(前述したように、漱石の「近代化」に対する意識が明確に現れているのが「こゝろ」です)
3 文庫についている解説は熟読。
4 漱石自身についてもしっかり振り返りましょう。もともと漢文学の素養のあった人物であること(講演には、落語や馬琴など、近世文学のことも多々触れられていますよね)、倫敦での留学中、ひじょうに精神が不安定になっていたことなど、彼自身のもっていたコンプレックスもおさえておきましょう。
5 明治四〇年代に起こった事績を調べてみましょう。歴史年表程度で良いですが。

本文をしっかり読み込まなくても、この程度調べておけば試験でどの箇所が出てもたいていは対処できると思います。試験では「如何に本文を読み込めているか」が問われると思うので。それへの一番の近道は、出る本のタイトルがわかっているなら背景を調べておくのが一番手っ取り早いです。

では。ご健闘をお祈りします。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。

本当に助かりました。本を熟読し、背景なども調べて頑張ってみます!

お礼日時:2008/08/11 01:33

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